【感想・ネタバレ】Code Complete 第2版 上 完全なプログラミングを目指してのレビュー

あらすじ

ソフトウエア開発の方法論を幅広く網羅した入門書。上巻は設計やプログラミング、下巻はテストやデバッグを扱う。1993年発行の第1版を、Webアプリケーションの普及などを踏まえて大幅に改定した。著者はソフトウエア工学の第一人者で、知識体系「SWEBOK」の構築を主導する。計1200ページを超える大部だが、ソフト開発プロセスを建築設計にたとえるなど、難解になりがちな内容を分かりやすくまとめている。

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Posted by ブクログ

マコネル本。
読んだ後に自分のプログラムを見返すと色々と粗が気付いた本。
とはいえ、最近は言語やツールチェーンで救ってくれる所が増えたので、ざっと押さえておくと良いレベルなのかも。(C言語とかは別)

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2023年02月18日

Posted by ブクログ

私は、マコネルをまったく信用していませんでしたが、この本で私の認識が間違っていたことが分かりました。上流設計から、コーディング、マネジメントまで、ソフトウエア開発について、ここまで網羅した本は他にないでしょう。ほとんどの指摘は的を得ており、私は、90%以上の彼の主張に賛成します。また、ほとんどのソフトウエアプロジェクトでは、ソースコードが唯一のドキュメントであるという言い切り方は、この人が現場での経験を充分積んだプロのプログラマーであることを証明しています。エンジニアは、先人の知恵に学ぶべきであり、この人は、学ぶに値する本当のプロです。ぜひ、この本(上下巻とも)を読むべきです。

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2018年10月23日

Posted by ブクログ

プログラミングでの命名規則を徹底検討

よりよいプログラミングを目指して書かれた書籍。分厚い。大量の文献が引用されており,読み応えが十分。
上下巻に分かれており,この上巻では主にプログラミングでの名前について解説されているのが印象的だった。

関数(ルーチン)の名前はどうすればいいか?変数名はどう書けばいいか?データ型やステートメントはどう使い分けるのがいいかなど,実際のプログラミングで誰しも一度は悩むような項目を扱っている。
たとえば,TotalDataとするか,DataTotalとしたほうがいいのか。

クリーンコードやリーダブルコードなど他のコーディングに関する本でもこうした項目に言及しているが,この本ほど網羅的で徹底的に議論されてはいない。おそらく,この本以上にコーディングについて徹底的に考察された本はないのではないかと思える内容だった。

p. 317の「11章 変数名の力」の冒頭の以下の言葉がこの本の本気度を伺わさせる。
「効果的なプログラミングにとって、よい名前というテーマは重要であるにもかかわらず、よい名前の作り方を10項目以上にわたって取り上げた本を読んだことはない。プログラミングに関する文献の多くは、省略形の選択に段落をいくつか割き、決まり文句でお茶を濁し、読者が自力で何とかやっていくことを期待する。本書はこれに真っ向から対抗し、良い名前に関する情報を使い切れないほど提供しようと考えている。」

値段は少々高いが,大量の文献,考察が書かれており,2005年出版とやや古いが,今でも通用するかなり有益な本だった。是非手元においておきたいと思える本だった。プログラミングするなら読んで損はしないと思う。

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2017年04月06日

Posted by ブクログ

読み応えのある本。

自分はこれでオブジェクトとは何か。
オブジェクトにおける振る舞いとは何か。
主にプログラミングインターフェースに関して、多くのことが学べたので非常に良かった。

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2016年04月09日

Posted by ブクログ

現場で生きるプログラマーの「教科書」。
学校で授業で習ってある程度プログラムを書いた後、あるいはプログラムを仕事である程度書いた後で読むのをお勧めする。
自分の今までの経験からも「あぁこれ書いた事あるわ」とか「これ見たことあるわ」というコードや問題が大量に出て来て苦笑するしかない。
今でも現場で記載されている問題は起き続けている。
現時点では多少異なる点はあるし、読むのにとても時間がかかる。
しかし是非とも現場で働く前に読んでおいていただきたい。

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2016年01月23日

Posted by ブクログ

全てのプログラマにとって有益な本と思います。この本に記された具体的なアドバイスに従うことこそ、高品質ソフトウェアへの一歩になるに違いありません。
なお、テストエンジニアは「第20章 ソフトウェアの品質」、「第22章 デベロッパーテスト」、「第23章 デバッグ」、「第27章 プログラムサイズが及ぼす影響」、「第30章 プログラミングツール」、「第34章 ソフトウェア職人気質とは」等々がある下巻の方が興味深く読み進めることができるかもしれません。

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2012年04月30日

Posted by ブクログ

本書は全てのプログラマーに捧げる、最高クラスの名著である。
ひとことで言うと、「コードスタイルとはどうあるべきか」を示した本である。ページは相当数あり、読み抜くだけでも相応の努力が必要だが、上下巻を読みきった頃にはソースコードに対する意識が変わっていることだろう。そしてきっとこう思うはずだ。「俺のコードは腐ってる」と。

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2011年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

プログラマ志望の人にはぜひ読んで欲しい。
プログラマになってしまうと、仕事が忙しくて読む時間がない人が大勢います。
学生のうちに読んでおくのがいいかもしれません。

goto文論争など基本的な情報の資料にもなっています。
すでにプログラマになっている人は、C言語プログラマだけに限らず、多くの方が読まれているとよいと思います。
会社が、本当にプロを養成するつもりなら、必ず読めというと思います。
会社が、読む時間を工面してくれるはずです。

会社が、一時的な金儲けだけを目指している場合には読めと言われないかもしれません。
プロとしての仕事を目指すのではなく、顧客の対応の時間を重視しているなら、読む時間を工面してくれなかもしれません。

そういう場合は隠れて読んで、3年たったら別の会社に行くのがいいかもしれません。
いずれにしても、プロとしてプログラムに向き合う時に必要なことがいろいろ搭載されています。

ps.
最初は全部理解しようと肩肘はらずに、気軽に読み進んだ方がいいかもしれません。
仕事で関係がありそうな話題になったときに、もう一度読み直してみましょう。

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2011年06月20日

Posted by ブクログ

開発者必読の一冊。開発歴10年近いけど、それまでに培った以上のノウハウが詰まっていた。
技術の移り変わりは早いけど、あと10年は役立つ内容かと。

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2011年03月21日

Posted by ブクログ

ソフトウェア開発におけるベストプラクティスを網羅的に解説したプログラマにとってのバイブル的書籍である。
著者はソフトウェア工学の第一人者であるスティーブ・マコネルで、
私の会社の机にも置いてある「SWEBOK」の構築を主導している人物でもある。

この書籍が解説している範囲的は主に詳細設計?テストで
上巻では詳細設計?プログラミングの部分を解説している。
この書籍の良いところは、かなり具体的に例を示している点で、
例えば、コーディングの際の擬似コード(PPP)のススメや、
変数の宣言、定義等のベストプラクティスなど、
実際の実務に直ぐにでも生かせるようなテクニックを惜しげもなく教えてくれる。
これは恐らく先人たちが何十年もかけて得た知識や経験を、
この本に凝縮して詰め込んでくれたのであろう。
そんな素晴らしい知識をたかだか数千円の投資で得ることが出来るというのは、
この著者に十分感謝しなければならないと思う。

以下、上巻を読んで大事だなと思った項目を一部抜粋します。
・プロトタイプを作成するときはクラス名やパッケージ名にprototypeというプレフィックスを付けるといった標準を設けるといい。
・設計書の文書化(CRCカード、UML、デジカメ、JavaDocの使用)。
・擬似コード (PPP)の活用。
・変数は宣言時に初期化する(C++など)。
・変数は最初に使用する場所の近くで初期化する。(VBなど)。
・変数の宣言と定義は、最初に使用する場所の近くで行うのが理想的である。
・できるだけfinalまたはconstを使用する。
・クラスのメンバデータはコンストラクタで初期化する。
・すべての変数を自動的に初期化するようにコンパイラを設定する。
・変数の参照はまとめて。
・トランプデータの削除。
・グローバル変数が必要なすべてのコードでアクセスルーチンを使用する。
・ロックを使ってグローバル変数へのアクセスを制御する。
・ループは一度に確認できる程度に短くする。
・ネストは3段階までに制限する。
・ブール値とtrue、falseは暗黙に照合する。
・ド・モルガンの定理を適用して、否定語のある論理評価を単純化。
・数値を含んでいる式は数直線の順番に並べる。
・Cでは、文字を終端のnull('\0')と明示的に比較する。
・Cから派生した言語では、定数を比較の左側に置く。(但し、数直線との関係が矛盾している)。
・null文の代わりにDoNothingプリプロセッサマクロやインライン関数を作成する。

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2011年02月19日

Posted by ブクログ

どの言語を使用していても役に立つ。これ一冊で得られるものは非常に多い。
プログラマがこれを読まない理由が思い当たらない。

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2011年02月10日

Posted by ブクログ

■概要
コードは書く事に費やす時間より
読むことに費やす時間のほうが長い

読みやすいコード(=変更するときに間違えにくいコード)
を書くための色々なテクニックが紹介されている

割と基本的な事からしっかり書かれている

■感想

こんないい本を今まで読んでなかったなんて・・・と,衝撃を受けた
後1~2年早く読んでいれば卒業研究のプログラムなどがもっと効率よく書けたのに.

量は多いけど,栄養たっぷりで美味しいので
もりもり食べれた(本を食べ物に例えたメタファー)

ただ,全部消化しきったわけではないので
もっと経験を積んだ後に,また読み返したい1冊

我流でプログラムを勉強したが
読みやすいコードの書き方がいまいちわからない人や
これから,プログラムをもりもり書く人や
これから,チームでプログラムを書く人等に
おすすめの1冊

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2010年12月22日

Posted by ブクログ

手続き型言語を扱う全てのプログラマに無条件でオススメできる本。ある程度プログラムの経験を積んでくると、きれいなソースや効率化、再利用性といった物を求めると思いますが、その様な中級プログラマとして必須な考え方がぎっしりと詰まっています。デザパタ的なものではなく、モジュール強度や結合度的な考え方、変数やステートメントといったより細かい単位での考え方が詳しく載っているので、それらを人から習う機会が無かった人等には特にオススメです。
ただ設計の部分に関してだけは自分の肌には合いませんでしたが…。特にPPPの部分!いやそれはお前が分かってないだけだとか言われそうですけど(笑)
これを読むときっと「人に優しいプログラミング」ができるようになります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

さぁ読め、今読め、全部読め。
その分厚さに怯んではいけません。
これなくしてコーディングは語れない。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

昔仕事で読んだ本。業界ではよくある「より綺麗なプログラムを書く本」だ。この手の本は、数年に1回バズる印象を私は持っている。
この本はマイクロソフト公式を売りにしている。どこまで社内で活用されているかは分からないが、しっかりした内容はさすがあのソフトウェア"Windows"を作っているだけある、と思わせる構成。

一つ一つは深い話ではない。されど、それを組織で徹底して意識統一できるかが重要な気がしている。

上巻は基礎・高品質なコーディング・変数・ステートメント。

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2023年06月02日

Posted by ブクログ

プログラミングを行う上で、おそらく熟達したプログラマーであれば自明であるような作法が丁寧に解説されている。
そして自明でありながら、最初からここに書かれていることを遵守したコードを書いていた、という人は少ないのではないか。

それぞれの現場で蓄積されたノウハウや事情が醸成するその現場のその時点では正しいもの。
ここでたびたび紹介される「怖いコード」は、そういったかつて正しかった・正しいと信じられていたものが風化した残骸なのだろう。

VBの例が頻出することからもわかるように、時代を感じさせる記述は多々ある。コードの読みやすさでいえばリーダブルコードだったり(これもいくぶん昔の本だが)、設計ならDDDやクリーンアーキテクチャだったり現代に即したものがいくつかある。

しかしコンピュータサイエンスの研究に根ざした網羅的な書籍として、依然本書はエンジニアの書庫に鎮座しておくべき存在だ。

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2020年06月30日

Posted by ブクログ

書いてある内容はそう難しくない。わかってしまえば当然のことばかりだ。
が、その当然のことを知って(理解して)いるかいないかでは雲泥の差だ。
全体をざっくりでも把握して、たまに読み返していれば、日々のコードがきっと良くなる、そんな本。

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2013年12月10日

Posted by ブクログ

言わずと知れたプログラミングの名著の上巻。
だそうなのだが、恥ずかしながら職業PG10年目にして購入。

本書はコンストラクション、つまり純粋なプログラム構築についてのプラクティスを中心においており、要求・仕様・設計・テストはあまり述べられない。

とはいっても要求が無ければプログラムを作ることはないし、
コーディングとはいっても、大小なりとも設計を伴うということで、
第一部を使って上流工程について述べられている。

サンプルコードはVisualBasic、C、C++、Java、そして疑似コードで記述されているが
いずれの場合も固有の記述法が関係する場合は説明がされているので、
読む分には好き嫌いする必要はないだろう。

全編にわたってとても優しく丁寧な文章で、楽しく読むことができた。
理解してしまえば、まるで「ネジは回せ、釘は打て」ってぐらい当たり前のことしか書いてないし、2005年にきちんと改版されているがそれでもちょっと物足りない感じもする。
恐らくこの本を読んでもできることが増えるというのは無いだろう。
しかしながら経験で身につけたものをきちんと整理するには良い本だ。
自分にとっては、経験から学んできたことが間違いでなかったことを確かめられて嬉しかった。

この業界の健全化のためにも、経験より先に学べても良いだろう。
初級者が初級者を卒業するために読んでほしい。
この本はとても優しい。

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2012年06月13日

Posted by ブクログ

・PPPは仕様にもなるしコメントとしても利用出来るので便利。だがテスト駆動開発の方が捨てがたい。
・変数名で計算を表すのは最後が良い
・ブール変数はdone,error,found

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2018年11月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ソフトウェアの設計に関する内容から始まり、プログラムを実際に書くときに気をつけることを、項目に分けて説明している。

プログラミングをし始めた頃は、何も考えずにプログラムを書いてしまう人が多いと思うが、それにブレーキをかけてくれる本がこれである。
最初に酷いソースコードを紹介し、その後に良いコードを示してくれるため、悪いコードと良いコードを知ることができる。
章の最後にはチェックリストがあるため、読み終わった後でも、このチェックリストを確認すれば、どのようなことに気をつければよいかを、簡潔に知ることができる。

最初の100ページくらいはソフトウェア設計について書かれている。
ソフトウェアを作り始めたばかりの人は、設計をあまりせずに、すぐにコーディングを行ってしまう人が多いと思うが、それが今後のソフトウェアの品質にどのように悪影響を及ぼすかを、教えてくれる。

分厚く、全部読むのにはそれなりの時間がかかってしまうが、プログラムを書き始めてしばらく経った人は、ぜひ読んで欲しい本である。
私はこの本を読み、ソフトウェアの設計をする事が重要であることを知り、自分が書いていたソースコードの問題点を再確認することができた。
あえて欠点を挙げるとすれば、本が厚く読むのにちょっと時間がかかると言うことだろうか。
もう少し、コンパクトにしてもらえたらよかったなと思う。

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2011年11月19日

Posted by ブクログ

プログラマーの必読書

変数名、制御構造などの幅広いことを詳しく解説しているので、この本を読むことによって、どのようなプログラミングをすればいいのかがよくわかるようになる。

プログラミングし始めてから、1年ぐらいに読むのがオススメ

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2010年06月01日

Posted by ブクログ

すぐれたプログラミングとはどのようなものか論理的かつ明快に書かれており、かつ具体的なコードが裏付けをもって書かれている。
文法は覚えてなんとか書き始めたものの、その先を超えたノウハウ、実践的な知識を得られる貴重な本。
この上巻は直接コードを書くためのノウハウが詰め込まれている。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

強制的に読まされた(笑)書籍
分厚さに圧倒されるがこれでまだ上巻
書いてることはもっともで読んで損はないと思う。
もう少ししたらもう一回くらい見直したい

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2010年06月12日

Posted by ブクログ

説明しなくてもわかるじゃんと思うようなことについて理路整然と根拠が書かれているので職場のわからず屋を説得するのにいい材料になります。

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2009年10月04日

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