高橋和巳のレビュー一覧

  • 我が心は石にあらず

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    なんとも複雑な話し。主人公の私は特攻隊の生き残りで、生き残ったことに負い目のような感情を抱きつつ、家族を養うために生きる・働く義務を感じている。また、地方中堅メーカーの組合の代表として経営陣に対していながら、役員の椅子を提案され動揺している。妻や子があり、未婚の妹と一緒に暮らしながら、女性社員と浮気する。組合活動の限界を感じながら、正論の旗を下ろせない。人間が持つ両面性や矛盾の中で生きる男。最終的には、伏せていた秘密が暴かれ、課題が爆発し、どうにもならなくなってしまうが、そのことがかえって肩の荷を下ろしたような安堵につながる。これも矛盾。なんとも思いストーリーだが、共感できるところも多い。

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    2023年06月08日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    心の動きがロジカルに書かれていて参考になる。カウンセリングについては勉強したかったので良かった。実践が伴ってないので、ちょっと実感は湧かず。

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    2022年11月01日
  • 精神科医が教える聴く技術

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    0 どんな本?
    カウンセリングに必要な聴く技術と立ち直る過程
    とを教えてくれる本。キーポイントは論理的。他の
    本との違いは治る過程と葛藤の段階を明確に教えて
    くれるところ。

    1 何で読んだの?
    聴く技術学んで傾聴力を身につけたい。具体的な
    テクと練習方法。普段から練習できる状態。

    2 構 成
    全6章構成で「人に話しを聞いて貰うとどうなる
    か?」から始まり、おわりにで「論理的に心が動く
    から落ち着いて話しを聞ける」で終わる。構成がわ
    かりやすい工夫が長所

    3 著者の問題提起
    人を支え続けるのは聴き手の聴く力

    4 命題に至った理由
    カウンセラーの教育スーパーヴィジョンを行なっ
    ている著者が心は論理的と言う主張から。

    5 著者の解
    本書のテクニックを実践して自他の心を聴けば心
    は安定する。

    6 重要な文、語句
    (1) 黙って聴く、賛成して聴く、感情を聴く、葛藤
    を聴く
    (2) 人の悩みの4つの分類
    人や社会への恐怖、自責、人付き合い、死への
    不安
    (3) 葛藤
    規範Aと感情Bの衝突
    (4) 葛藤の三つのステージ
    LV1不安と頑張り、抑うつ LV2怒りの表出
    LV3悲しみと諦め
    (5) トリックスター
    自己組織化を起す事件
    (6) 自分の心を聴く
    自己理解、自己受容、悩みの消失

    7 感 想
    この本を読んでいて自分の心を聴く技術を学びた
    いと思った。深く知りたい事は自己の話しを聞く事。
    ビジュアル要素から自己組織化の4つのステップ、
    葛藤のステージ、悩みの分類を学んだ。人に勧める
    なら基礎の部分を勧めたい。タイトルは聴く技術よ
    りも「聴く効果」が良いと思う。

    8 todo
    自分の心を聴く。著者の

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    2022年02月06日
  • 「母と子」という病

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    元々自分が母との関係に悩んでいて読んだが、Aタイプの愛着関係を築けたと気づけた。また、Sタイプ、Dタイプであっても、エリクソンの発達課題のように思春期を再び実践する治療などがあることも勉強になったし、過去には戻れないためより親との関係を客観的に見つめて親から得た不利益を受け止めてもいいんだ、と気づきになった。
    自分自身にとっては、親との関係を洗い出せ、いいことも悪いことも自分で受け止めて、できる範囲で前向きなものにしたいと思えるようになった。

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    2021年11月05日
  • 「母と子」という病

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    母になる。
    母性などかけらもないと思っていても、
    産めば、子育ては始まる。
    よい母だったかどうかはともかく、よい母でありたいとは思ってきた。
    時に、母としてどうしようもなく機能しない人も一定数いるのだと思う。
    子の人格を作る上で一番影響を与えるのは母だとしても、きっと、それ以外の大人、友人、社会的環境によって人は形づくられると思いたい。
    そうでなければ負の連鎖。

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    2019年11月05日
  • 悲の器

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    読んだのは高橋和巳全小説の3だったのですがレビューを書くところが無いのでここに書いておきます。次は高橋たか子さんを読まないといけないのか。

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    2011年10月20日