木内重子のレビュー一覧

  • 裏切りのゆくえ

    Ikm

    ネタバレ 購入済み

    ☆3.8

    会話のない夫婦。誤解をして飛び出して一人傷つくヒロイン。ヒーローも一年もほっておくなんて冷たい。
    ヒロインも、自分が強くなるのに必要な一年だったのかも。
    元サヤに戻るのにすんなりだった。
    初めの女優とのベッド直行は余りにも酷いですが、それ以外はヒーロー良いやつでした。

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    2015年06月18日
  • 意外な求婚者

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    ネタバレ

    この作品で印象的なのは、一人のヒロインに対して思いを寄せる男性が二人いること。
    それまで読んだハーレやロマンスでは、ヒロインのライバルは沢山出てきたけど、ヒーローのライバルって少なかった(居ても亡き夫とかで脅威じゃなかった)ので新鮮だった。
    取引で結婚したけど、本当に愛し合うヒーローとヒロイン。
    そこに過去の恋人とか愛人とか事件が絡み合って、でも最後は大団円。
    もう一人のヒーローは他の作品でちゃんと運命のヒロインに巡り合うみたいです。
    そして2011年1月新刊も関連作のようです。

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    2011年01月23日
  • 意外な求婚者

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    エングルメア侯爵ニコラスは、これこそ正しい道だと確信した。清楚で真面目なセアラ・ウェリングフォードとの結婚。母を安心させ、子をもうけ、安定した家庭を礎に自由に暮らす。妻をめとる理由など、それ以外には何もない。セアラは借金のかたに薄汚い准男爵と結婚する気らしいが、理想の花嫁である彼女を、暗い未来から救ってやろうではないか。気の利いた思いつきに、ニコラスは自尊心をくすぐられた。だが、不遜な侯爵の計画に、間もなく誤算が生じる―想像以上に巧みな彼女のキスに、驚きと嫉妬を覚えたのだ…。

    契約結婚というか便宜結婚、展開はお約束だけどヒーローの葛藤が程よい。

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    2010年07月13日
  • 裏切りのゆくえ

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    ヒロインの自信のなさ(もう少し素直になったら?!って内心思いつつ)がヒーローとの信頼関係も危うくさせてしまってます。それでもヒーローが強引ながらもヒロインが自信を持てるよう試行錯誤・紆余曲折しながらも少しづつ導いていってます。
    (R-2492)

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    2010年06月09日
  • 裏切りのゆくえ

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    良いサラ・モーガン
    秘密ありヒロインで、うじうじしていてうざいのと紙一重。だけど、ヒーローがヒロインのことをすごく気遣って、思いっきり愛することで愛される自分に自信をもてるようにしてあげるのがいい感じ。

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    2010年05月31日
  • 裏切りのゆくえ【ハーレクイン文庫版】

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    父親は誰?!

    始めからそこが重要でした。タイトルがタイトルだし、行動がおかしくないかい?!
    ヒロインに自信が無いゆえに不幸になってしまった二人。実の姉を含め周り全部が敵となれば当然だけど、そんなときこそ逃げるだけではダメという話ですね。

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    2019年11月19日
  • 謎めいた伯爵

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    ネタバレ

    いとこと田舎の屋敷で暮らす27歳のヒロインと、その隣に越して来たインド人の子供の家庭教師をする謎めいたヒーロー。
    その正体は昔決闘で人を殺してしまいイギリスを追放(?)された貴族だった。

    この作者は嫌な人間を書く天才か?と思うくらい脇キャラにイライラさせられた(良い意味で)
    特に情けないと思ったのはヒロイン弟かな。
    自分のコックの機嫌取りぐらい自分でやりなさい。

    ロマンスの方は自分の気持ちにも早めに自覚して相手に伝えるという素直な二人でした。

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    2018年11月16日
  • ウエディング・ストーリー2010 愛は永遠に

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    ネタバレ

    「小さな約束」シャロン・サラ
    8年前、恋人に浮気を疑われて喧嘩別れをした。
    サムがもう戻ってこないと思い込んだリビーは、妊娠を告げずに街を出た。
    8年後の現在、リビーは事故に巻き込まれて意識不明の重体。
    一人息子のサミーは、父親を探し始める…。

    良かった!
    サミーが可愛い。YouTubeにUPする動画を撮ってるシーンでは泣けてくる。
    出てくる人たちがみんな良い人で、幸せで本当に良かった。
    ただ、「ため息をつく」と「ぶつぶついう」が使われすぎてて気になった(笑)
    ☆4つ。

    「花嫁の帰る場所」スーザン・ヴィックス
    結婚式を一週間後に控えたイザベルの前に、昔の恋人が現れて、攫うようにしてイザベル

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    2016年08月10日
  • ウエディング・ストーリー2010 愛は永遠に

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    「小さな約束」シャロン・サラ
    消防士ヒーローx花屋ヒロイン
    ロマンスで子供が出張るの好きじゃないのに
    この話では子供とその友達がすごくかわいらしく感じた。
    でもやっぱり失った8年は大きいと思う・・・
    ヒーローの祖母がいいキャラ。

    「花嫁の帰る場所」スーザン・ウィッグス
    元ロッカーヒーローx種苗家ヒロイン
    ネイティブアメリカンの部族意識が結構前面に押し出されていて
    ロマンス部分が霞んでみえた。

    「運命のプロポーズ」マーガレット・ウェイ
    金持ちヒーローxはねっかえりヒロイン
    ヒロインが性格的に幼すぎてだめだー。
    ツンデレとも言えない、ただ反抗するために反抗する、みたい会話は

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    2015年06月19日
  • 失恋の赤い薔薇 富豪三兄弟の秘密 I

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    ☆3.5
    ちょっと良いイマージュ
    展開が緩慢でラストが急すぎるので☆4には届かず。
    人間味があって傲慢すぎないヒーローは感じがいいんだけどね。

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    2012年01月29日
  • 愛しのリモンチェッロ 恋人たちのレストラン

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    九年後の再会。F1スターはいきなり幼馴染のヒロインへの愛に目覚める。でも途中ずっと友情・同情とごっちゃ。

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    2011年05月26日
  • 裏切りのゆくえ

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    ネタバレ

    一度離れた夫の元へ戻る妻のお話。
    銀行家の夫が魅力的すぎて、農場育ちの自分が釣り合わないのではないかと不安な妻。
    その不安を煽る人間(姉とか)が多すぎ。
    自信満々の夫には自己評価の低い妻を安心させることができなかったんだね。
    でもヒロインは最後に突然自信満々に変身。愛の力とは言え、変わり方が半端ない。
    とりあえず二人が幸せなら良いのかなって感じです。

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    2011年05月03日
  • 剣を我が手に

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    数多くの武勲を立てて名を成した、誉れ高き騎士ケインは、殺戮の日々にいやけが差し、剣を捨てて村の鍛冶屋となった。再出発の地でようやく穏やかな日常を手に入れかけたとき、輝く美貌と無垢な心をあわせ持つ領主の娘ソフィアと出会う。彼女にしつこく言い寄っているサー・グリエルは醜悪な男で、目的のためには暴力をふるうことも辞さない卑劣な輩だった。求婚を拒んだため、彼に痛めつけられたソフィアを目にして、ケインのなかで眠っていた騎士の魂が息を吹き返した。ソフィアの身はおれが必ず守ってみせる―この命をかけて。

    そんなに頑なに騎士を捨てなくても、と思わなくはない。ヒロインも身勝手なところがあって微妙。で、ヒロインは

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    2010年08月05日
  • 六年目の復讐

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    6年前―結婚式の前夜、メレディス家の令嬢レイチェルは、ある深い事情から婚約者コナーを置き去りにして旅立った。そして今、彼女はロンドンの公園で偶然彼の姿を目にした。瞬く間に悲しみがわき上がり、胸が張り裂けそうになる。あんなに愛した彼は、今でも私を恨んでいるに違いない…。予期せぬ再会に動揺したレイチェルが立ち去ろうとした矢先、彼女の馬車が事故に巻きこまれ、コナーが駆けつけてきた。一人で醜聞に耐え、伯爵となった彼はたくましさを増している。コナーは冷たく微笑んだ。それが復讐の序章の幕開けだった。

    話としては面白かったけれど、最初の婚約破棄の理由があまりにも不合理でヒロインに共感できない。

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    2010年05月25日
  • やさしい魔法

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    ロースクールで出会って三週間で結婚、そして四日後に離婚―。その苦い経験はキャロラインの人生に大きな後悔となって残り、三年経った今でも、たびたび彼女を苦しめていた。別れた相手が同じ街の同じ業界で働いているとあっては、特に…。地方検事のキャロラインは、弁護士のニックを法廷で見かけるたび、極力さりげないふうを装い、短い言葉を交わすだけだった。学生時代にラスベガスで式を挙げたことなど、なかったかのように。そのあとの離婚が、あまりにも突然すぎたから?それでも、ニックの瞳の奥にくすぶる何かを感じるのは、彼女だけなのだろうか。そんなとき、二人は思いもよらない場所で出くわすことになった。

    お互いに若すぎた故

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    2009年10月04日
  • 一年だけの結婚

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    シカゴの名家ダンベリー一族のデリクと婚約していたキャサリンは婚礼の直前、教会で花婿の浮気を目撃し、結婚を取りやめた。ところが上流社会の派手なイベントとあって多くのカメラマンやマスコミ関係者が集まっている。彼女をその場から助け出してくれたのは、デリクのいとこであり、“ダンベリー・デパート”の社長スティーヴンだった。彼がデリクとのいさかいから思いがけない窮地に陥ったとき、キャサリンは迷わず救いの手を差し伸べた。解決法は簡単だ。明日までにスティーヴンと結婚するのだ―一年だけの約束で。

    メモを渡したのがヒーローというネタバレは必要だったか疑問。それなら最初からヒロインに惹かれている設定にしておけば良

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    2009年10月04日