木内重子のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
☆3.8
会話のない夫婦。誤解をして飛び出して一人傷つくヒロイン。ヒーローも一年もほっておくなんて冷たい。
ヒロインも、自分が強くなるのに必要な一年だったのかも。
元サヤに戻るのにすんなりだった。
初めの女優とのベッド直行は余りにも酷いですが、それ以外はヒーロー良いやつでした。 -
-
Posted by ブクログ
エングルメア侯爵ニコラスは、これこそ正しい道だと確信した。清楚で真面目なセアラ・ウェリングフォードとの結婚。母を安心させ、子をもうけ、安定した家庭を礎に自由に暮らす。妻をめとる理由など、それ以外には何もない。セアラは借金のかたに薄汚い准男爵と結婚する気らしいが、理想の花嫁である彼女を、暗い未来から救ってやろうではないか。気の利いた思いつきに、ニコラスは自尊心をくすぐられた。だが、不遜な侯爵の計画に、間もなく誤算が生じる―想像以上に巧みな彼女のキスに、驚きと嫉妬を覚えたのだ…。
契約結婚というか便宜結婚、展開はお約束だけどヒーローの葛藤が程よい。 -
購入済み
父親は誰?!
始めからそこが重要でした。タイトルがタイトルだし、行動がおかしくないかい?!
ヒロインに自信が無いゆえに不幸になってしまった二人。実の姉を含め周り全部が敵となれば当然だけど、そんなときこそ逃げるだけではダメという話ですね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「小さな約束」シャロン・サラ
8年前、恋人に浮気を疑われて喧嘩別れをした。
サムがもう戻ってこないと思い込んだリビーは、妊娠を告げずに街を出た。
8年後の現在、リビーは事故に巻き込まれて意識不明の重体。
一人息子のサミーは、父親を探し始める…。
良かった!
サミーが可愛い。YouTubeにUPする動画を撮ってるシーンでは泣けてくる。
出てくる人たちがみんな良い人で、幸せで本当に良かった。
ただ、「ため息をつく」と「ぶつぶついう」が使われすぎてて気になった(笑)
☆4つ。
「花嫁の帰る場所」スーザン・ヴィックス
結婚式を一週間後に控えたイザベルの前に、昔の恋人が現れて、攫うようにしてイザベル -
Posted by ブクログ
「小さな約束」シャロン・サラ
消防士ヒーローx花屋ヒロイン
ロマンスで子供が出張るの好きじゃないのに
この話では子供とその友達がすごくかわいらしく感じた。
でもやっぱり失った8年は大きいと思う・・・
ヒーローの祖母がいいキャラ。
「花嫁の帰る場所」スーザン・ウィッグス
元ロッカーヒーローx種苗家ヒロイン
ネイティブアメリカンの部族意識が結構前面に押し出されていて
ロマンス部分が霞んでみえた。
「運命のプロポーズ」マーガレット・ウェイ
金持ちヒーローxはねっかえりヒロイン
ヒロインが性格的に幼すぎてだめだー。
ツンデレとも言えない、ただ反抗するために反抗する、みたい会話は
読 -
Posted by ブクログ
数多くの武勲を立てて名を成した、誉れ高き騎士ケインは、殺戮の日々にいやけが差し、剣を捨てて村の鍛冶屋となった。再出発の地でようやく穏やかな日常を手に入れかけたとき、輝く美貌と無垢な心をあわせ持つ領主の娘ソフィアと出会う。彼女にしつこく言い寄っているサー・グリエルは醜悪な男で、目的のためには暴力をふるうことも辞さない卑劣な輩だった。求婚を拒んだため、彼に痛めつけられたソフィアを目にして、ケインのなかで眠っていた騎士の魂が息を吹き返した。ソフィアの身はおれが必ず守ってみせる―この命をかけて。
そんなに頑なに騎士を捨てなくても、と思わなくはない。ヒロインも身勝手なところがあって微妙。で、ヒロインは -
Posted by ブクログ
6年前―結婚式の前夜、メレディス家の令嬢レイチェルは、ある深い事情から婚約者コナーを置き去りにして旅立った。そして今、彼女はロンドンの公園で偶然彼の姿を目にした。瞬く間に悲しみがわき上がり、胸が張り裂けそうになる。あんなに愛した彼は、今でも私を恨んでいるに違いない…。予期せぬ再会に動揺したレイチェルが立ち去ろうとした矢先、彼女の馬車が事故に巻きこまれ、コナーが駆けつけてきた。一人で醜聞に耐え、伯爵となった彼はたくましさを増している。コナーは冷たく微笑んだ。それが復讐の序章の幕開けだった。
話としては面白かったけれど、最初の婚約破棄の理由があまりにも不合理でヒロインに共感できない。 -
Posted by ブクログ
ロースクールで出会って三週間で結婚、そして四日後に離婚―。その苦い経験はキャロラインの人生に大きな後悔となって残り、三年経った今でも、たびたび彼女を苦しめていた。別れた相手が同じ街の同じ業界で働いているとあっては、特に…。地方検事のキャロラインは、弁護士のニックを法廷で見かけるたび、極力さりげないふうを装い、短い言葉を交わすだけだった。学生時代にラスベガスで式を挙げたことなど、なかったかのように。そのあとの離婚が、あまりにも突然すぎたから?それでも、ニックの瞳の奥にくすぶる何かを感じるのは、彼女だけなのだろうか。そんなとき、二人は思いもよらない場所で出くわすことになった。
お互いに若すぎた故 -
Posted by ブクログ
シカゴの名家ダンベリー一族のデリクと婚約していたキャサリンは婚礼の直前、教会で花婿の浮気を目撃し、結婚を取りやめた。ところが上流社会の派手なイベントとあって多くのカメラマンやマスコミ関係者が集まっている。彼女をその場から助け出してくれたのは、デリクのいとこであり、“ダンベリー・デパート”の社長スティーヴンだった。彼がデリクとのいさかいから思いがけない窮地に陥ったとき、キャサリンは迷わず救いの手を差し伸べた。解決法は簡単だ。明日までにスティーヴンと結婚するのだ―一年だけの約束で。
メモを渡したのがヒーローというネタバレは必要だったか疑問。それなら最初からヒロインに惹かれている設定にしておけば良