【感想・ネタバレ】謎めいた伯爵のレビュー

あらすじ

ロザリンは父の遺した壮大な屋敷で、田舎暮らしを楽しんでいた。二十七歳になった今、結婚願望がないわけではないけれど男性に頼るだけの生活には興味がない。ある朝、散歩をしていたロザリンは見知らぬ男性に声をかけられ、それが、ひと夏のあいだ隣の館を借りることになった隣人だと知る。その日の夕食に招待され、つい誘いを受けたもののロザリンはなぜだか一日じゅう不安をぬぐい去れなかった。ハンサムで身なりも立派だけれど、彼はとても危険な香りがする……。不吉な予感は的中した。翌日、叔母から思わぬ事実を聞いたのだ。数年前に起きた殺人事件に、あの男性が関与していたですって?★おかげさまでハーレクイン・ヒストリカルは300号を迎えることができました。記念号として、大人気のアン・ヘリスのサスペンス仕立てのラブ・ストーリーをお届けいたします。美しく誇り高いロザリンの、危ない恋のゆくえは……。★

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いとこと田舎の屋敷で暮らす27歳のヒロインと、その隣に越して来たインド人の子供の家庭教師をする謎めいたヒーロー。
その正体は昔決闘で人を殺してしまいイギリスを追放(?)された貴族だった。

この作者は嫌な人間を書く天才か?と思うくらい脇キャラにイライラさせられた(良い意味で)
特に情けないと思ったのはヒロイン弟かな。
自分のコックの機嫌取りぐらい自分でやりなさい。

ロマンスの方は自分の気持ちにも早めに自覚して相手に伝えるという素直な二人でした。

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2018年11月16日

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