高橋弘樹のレビュー一覧

  • 世界の果てに、ひろゆき置いてきた~人はなぜ旅をするのか

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    最近旅意欲が高く、youtubeのショートでやたら流れてきたため購入した一冊。ひろゆき・東出に特に思い入れはない。
    ややテレビ仕様というか、くさい部分もあったが、アフリカ旅の魅力がひしひし伝わってきた。文化、教育、仕事、食事と日本とは違うところだらけで、一般的には先進国の方が物質的に豊かといわれているけど、ヒトとしての強さの部分はとてもかなわないと思った。どちらが優れているというより適応している環境が違いすぎる。でも、"環境の違い"で済ませずにひろゆき・東出くらいのタフさは必要なんだろうなとも感じた。生活や文化(言語)を守るという感覚も自分には全くなくて、いわゆる現代人とし

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    2025年04月19日
  • 都会の異界 東京23区の島に暮らす

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    へぇ、こういう「島」が23区内にあるんだ、と意外に思って読んだ。それぞれ成り立ちや味わいが書かれている。自分が行ってもこの著者のようには楽しめる気はしないが、写真がふんだんにあって、読み物としては面白い。

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    2025年01月18日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    人の価値は年齢とは関係ないと、若い天才たちの話を読んで改めて認識した。あまりものを考えない大人たちにぜひ一度読んでほしいと思う。
    小島武仁さんと内田舞さんが特に印象的で、孫たちに読ませたい。感じさせたい。

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    2025年01月18日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    天才 4人のインタビューの内容を載せた本

    成田さん
    自分の興味関心が正義
    子供が砂場に行って飽きるまで 砂でお城を作って終わると壊して帰ってくるくらいの感じ
    結局 あれが最強

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    2024年08月26日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    世界に名だたる超有名大学。自分には全っっったく縁のない、頭の回転が超早い秀才の中でもさらに一握りの「天才」が思い描く未来像。その答えが意外とシンプル、というところに面白みがある。ダイジェストなので何度も何度も読んでしまった。

    なぜいま不幸か。これからの人の幸せとは。

    私フィルターなので、プレステ5の映像をファミコンで出力したような劣化が起きるけど。総括。
    物質面では充足しきった今風に言うところの「ニーズの掘り起こし」という経済活動が、逆に枯渇を生んでいる。平たく言えばCMのせいでみんな不幸。何か足りない、もっともっとと常に刷り込まれ、そう思わせてるのが富裕層という勝ち逃げ社会。
    お金ではな

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    2024年02月29日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    とても興味深い内容だった。やっぱり天才は考えることが違うな…。所々、理解できない箇所があり、直接質問してみたいなという衝動に駆られた。

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    2024年02月25日
  • 都会の異界 東京23区の島に暮らす

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    東京の島というと小笠原や青ヶ島のような離島を思い浮かべますが、佃島や城南島も島なんですね。盲点でした。
    そんなまさに灯台下暗しの島を歩くチョイ旅の本です。
    佃島に行ったことは無いのですが、本で見るとまさに異界。東京の中心部とは思えないですね。行ってみたいな佃島。

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    2024年01月10日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    1番の感想は4人とも伝える能力にも長けていること。一昔前だと難しいことを難しい単語で書かれ、理解が及ばず「やっぱ、住む世界が違うんだな」と感じていたと思うが、本書はとても分かりやすかった。
    残ったのは内田先生の心の話。再評価(ネガティブ感情を客観視し、吟味することで明るい方向に変わるという研究結果)とラジカルアクセプタンス(自分でコントロールできないことは評価せず、起きたこととして受容し、前に進むこと)。いろいろ自分でできることはあり、科学的根拠もあるということ。

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    2023年12月04日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    最先端の知性に学べ、という主旨で、4人の時の人が登場している。書き方のスタイルとしては、'オフィスアワー'という、教授の部屋を自由に訪れ会話しているような雰囲気で進められている。
    成田悠輔氏は麻布から東大、経済学部で最優等論文で卒業後渡米、MITでドクターを取得してイェール大で教鞭をとる。謂わばエリート街道まっしぐらに見える人生だが、中学から不登校気味で、代わりに多様な大人が集う世界で過ごした経験が、その後の考え方へ影響を与えたと思われる。何をやっているかわからない、ことを理想に、常識にとらわれずにデータ分析で突き詰めていく。これまでの画一化された思考に疑問符を呈する。

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    2023年09月26日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    成田先生は
    もう天才的過ぎて
    ちょっとついていけない部分も。

    斎藤先生は
    とてもわかりやすく、具体的で
    資本論を再読したくなった。

    小島先生のマッチング理論。
    こんな学問があって、初めて正しくマッチングされるだなんてビックリ。

    内田先生。鬱の遺伝の説明がわかりやすかった。母としての経験談も織り交ぜながら、心について語ってくれている。

    さらりと読めて、賢くなった気分になれる。成田先生は、こんなバカな本読むな、他にやることあるだろ?って言いそうだけど。

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    2023年08月15日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    ネタバレ

    マッチングアルゴリズムによる人と人や企業などありとあらゆるものを結びつけるシステム。うつ病など負の感情を持った時に役立つ「再評価」という考え方。嫌だなと思った事柄についてあとで改めてその嫌な感情を持ったかどうか再度考え直し再評価する。天才達の考え方はやはりどこか違うところがあって参考になりました。

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    2023年08月05日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    内田先生の自分の行動や考え方で意味付けを変えられる出来事に対しては「再評価」、自分のコントロール下にない出来事に関しては「ラジカル.アクセプタンス」というのを実践してみようと思う。
    日経テレ東大学好きだったのになー。

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    2023年07月13日
  • ひろゆきツアーズ 世界ぐるっと物見遊山の旅

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    世の中を斜めから見ている、ひろゆきが旅についても斜めに見てみるというコンセプトの本です。編集者との対話形式で書かれているのですが、テレビ番組を見ているみたいで、まあ楽しめました。紹介される観光地はテレビや雑誌でよく出てくるようなところはほとんどなく、マニアックなところばかりです。読んでいると行ってみたくなりますが、身の危険を感じるところも多く、やっぱりお話として聞いていた方が楽しいのかなと思いました。

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    2023年07月12日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    今をときめく「天才」たちがこれからの世界と日本はどうなるかを語るという趣向の一冊。それぞれ興味深いものでしたが、内田舞さんの「再評価」という心理的アプローチが面白いと思いました。

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    2023年05月15日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    成田悠輔氏と斎藤幸平氏の話は一度どこかで耳にしたことがあるものだったが、小島武仁氏と内田舞氏は全く知らなかったので、どちらかというと前二人の話を軽く読もうかなと思って購入。
    成田氏は、最近の高齢者への発言で、イメージが頗る悪くなってしまった。まだ謎のままの人だ。ただ、アメリカの富裕層の高校生がAO入試のネタを100万円以上かかる「2週間で多様な経験を買うためのパッケージツアー」に参加して自分をプレゼンすることで合格を勝ち取っているという話は、衝撃を受けた。さもありなんと思っていたので、やはりホントにそうなんだ!と驚いた。日本もそうなりつつある。教育格差はどんどん進む。
    斎藤氏は、いくつか著作を

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    2023年02月13日
  • 1秒でつかむ―――「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術

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    うーん、ユーチューバーを目指し、動画を作り始めたが、何からすればいいかわからない。なんとなく方針となるものが欲しい。そういう人にオススメな本。

    具体的な方法が魂の熱さとともに描かれている。何よりわかりやすい著者がテレビ東京の有能ディレクターと言うこともあり、本自体が人を飽きさせない仕様になっている。

    大事なところは、文字がこれでもかと言う位大きかったり、何か説明をした後には必ず具体的な事例が載っている。なるほどと思うことが多かった。

    人を飽きさせないテクニックが書いてある本。

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    2023年01月19日
  • 天才たちの未来予測図(マガジンハウス新書)

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    オフィスアワーのような、ということで編集された本の目的通り。気軽なトーンで読めるが何か考えたり興味を持つきっかけになる一冊。
    個人的には思いがけず後半二人の働きかたに関するお話が特に興味深かった

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    2023年01月15日
  • 都会の異界 東京23区の島に暮らす

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    中高生のころ、近場の京浜島や城南島にサイクリングに何度か行って、無機質とも違うなんとも言えない独特の空気感にドキドキしました。
    車の賑やかさ、車が主役といったような雰囲気、自転車で乗り込んで行っている自分は異物でしかないと痛感するようなヒリヒリ感。
    この本を読んでいたらあの頃に見ていた景色よりもだいぶ人間味があるように感じたし、だからこそまた久々に自転車で行ってみたくなりました。

    城南諸島(?)以外の島の話もどれも面白く、テレビでチラッとみてからずっと気になっていた妙見島にはもう猛烈に行きたくなりました。

    どの島にも「ちょうど行ってみようかな?」と思うほど島のあれこれを巧みに書かれているの

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    2022年05月17日
  • 都会の異界 東京23区の島に暮らす

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    湾岸の人工島は空港近くの平和島にドライブで行った経験くらいしかないが、確かにちょっと異界に迷い込んだような、ざわざわした感じがあった。写真がなるほどテレビマンらしい切り取り方だなと思った。
    イラストがちょっと謎で違和感があるが、まさしくこの違和感が狙いなのかもしれない・・・

    P10 いちばん幸せな暮らしとは何か?それは「市中の山居」だと思う。都会の中で、田舎のような住まいをすることだ。

    P16 時間をかけて、一つ一つの所作を丁寧に作りあげる過程に、楽しみと思想が詰まっている。東京で、魚を釣ろうという行為自体が、既に釣ることが目的であるはずがないのだ。考えれば当たり前のことが、忙しすぎると見

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    2022年03月06日
  • 都会の異界 東京23区の島に暮らす

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    東京の島=八丈島みたいなイメージが強くて、テレビで聞いたりする月島や佃島が本当に「島」であることをこの本で初めて知った。

    島人たちがみんな優しい。
    都会の喧騒を感じさせないゆったり感が魅力的な本でした。

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    2021年11月04日