山本久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
絵本の主人公は、海の見える近くにある「うどん・そば自販機」で、200円を入れて、うどんかそばを選ぶと30秒でもアツアツの美味しいのが食べられる。
24時間365日、ずっと作り続けている。
40年もやってきたからそうとうくたびれて、みんなは「ぽんこつじはんき」と呼んでいる。
きょうもたくさんの人が食べに来ている。
親子連れやデート中のカップルや大型バイクに乗ってきたグループや長距離トラックの運転手…。
ひっきりなしに食べに来る。
たくさんの声を聞きながら…
いつもと違うのは、みんなの悲しそうな声で。
ぽんこつだからもうお別れなんだと思っていたら別のところへ引っ越しだ。
また、違うところでみん -
Posted by ブクログ
人生100年時代、夫婦がワンチーム思考を持ち、切磋琢磨して生きていくことは幸福な人生を送るために欠かせない。
著者は、夫婦カウンセリングのようなオンラインサロンを立ち上げ、メンバーの夫婦関係が改善するよう日々活動している。
少しでも夫婦関係が良くなるように、そんな思いから書かれたのが本書。
夫婦共に心から納得している目標をもち、それに向かって力を合わせるということは本当に大切だと思う。
何の目標もなく、日々ただ仕事と家事育児をこなしているのと、夫婦で目標を持って取り組んでいるのとでは、人生の幸福度に雲泥の差が生まれる。
そして、改めて実感したのは、優先すべきは子どもでも、親でも仕事でもなく、 -
Posted by ブクログ
「ぼくは、うどん・そばじはんき。
海の見えるこの土地にずっと住んでいる。」で始まります。
この絵本は、「ぽんこつじはんき」と呼ばれている自販機目線で語られている絵本です。
みんなに喜ばれている自販機くんですが、経年の劣化には耐えられず危機が訪れます。
彼は、どうなる???
わたしの母校の高校にもありました、天ぷらうどんの自動販売機。
狭い生徒会室の奥に鎮座ましましておりました。
テーブル備え付けの、瓶入りの七味唐辛子を、隣の友だちのうどんに大量にふりかけるイタズラが流行りました。
間もなく、七味唐辛子は、置かれなくなりましたw
懐かしさをそそる絵本でした。うどん -
Posted by ブクログ
“「でもあなたは同類みたいだから」
「な…」
「怪現部に入りなさい
取り憑いているんでしょう?あなたにも怪異が
さっきの旋風追い払ったの見たわよ
あの旋風も化野から人世に紛れ込んでしまった怪異
私たちはああいう怪異を解決しながら
部員それぞれの怪異を解決するため協力し合ってる
それが この部活の本当の目的」”[P.20]
ある本屋でプッシュしてて釣られて。
部員さん他にも居るんだ。そこ楽しみ。
取り憑かれた竜ヶ峰さんの描き方面白かった。
クロトゲ見た目格好良い。
“「いいじゃない "怪異の傍に怪異は寄る"
どちらにせよ怪異と関わらなきゃならないなら
前向きに行きましょう