あらすじ
妖が見えてしまう高校生・灰塚孝。ある日、自分に憑く怪異を同級生の小町綾女に見られる。綾女は怪異現象調査部への入部を孝に勧めるが…。 妖の世界『化野』と人世──二つの世界が交錯する妖しくも優しい物語。
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Posted by ブクログ
怪異が見えてしまう少年・灰塚孝と怪異現象調査部で怪異を追う少女・小町綾女の、怪異にまつわる物語。
絵柄が好きなのと和風ファンタジーというジャンルから手に取りましたが、実際読んでみてとても気に入りました!!
設定に目新しさは無いと思います。けれど絵が上手くて読みやすいし、怪異の外見は怖いというより憎めないものが多く、話の展開も「悪いモノを倒す」という話では無いので読後感が良いです。
気になるのは主人公・灰塚の存在感の薄さ。活躍はしてるけど小町の方が目立ってます。お話が面白いので読む分にはまったく問題ありませんが、少年漫画として大丈夫なんでしょうか・・・
Posted by ブクログ
他に購入している「ぬらりひょんの孫」「妖怪アパートの幽雅な日常」と同じく妖もので絵柄が好みなので購入。ジャンプSQを定期購読しているので内容は知っていましたが、卯ノ花ちゃんの話は何度読んでもいいですね。
Posted by ブクログ
たぶん大半の感想は「夏目の少年漫画版」だと思う。
実際そうなんだけれど、怪異に悩む少年少女達が集団でいる、というところが少年漫画っぽくて好き。
これからどんどん謎がとけていくだろうから、今後が楽しみ。
Posted by ブクログ
ありきたりの設定で、主人公も地味。でも妖モノの世界観が大好きなので、変なところ、ツボを押さえられた感じです。ぱっとしないとこがいいのかも。伏線がたくさん張られていて、今後が楽しみ!
Posted by ブクログ
“「でもあなたは同類みたいだから」
「な…」
「怪現部に入りなさい
取り憑いているんでしょう?あなたにも怪異が
さっきの旋風追い払ったの見たわよ
あの旋風も化野から人世に紛れ込んでしまった怪異
私たちはああいう怪異を解決しながら
部員それぞれの怪異を解決するため協力し合ってる
それが この部活の本当の目的」”[P.20]
ある本屋でプッシュしてて釣られて。
部員さん他にも居るんだ。そこ楽しみ。
取り憑かれた竜ヶ峰さんの描き方面白かった。
クロトゲ見た目格好良い。
“「いいじゃない "怪異の傍に怪異は寄る"
どちらにせよ怪異と関わらなきゃならないなら
前向きに行きましょうよ前向きに」
「前向きって言われてもなぁ…」
「少なくとも もう一人で怪異に悩む必要はないでしょ?」”[P.67]