開米瑞浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
情報を整理して正しくインプットするための手段が誰にでもわかりやすく書いてある。エンジニアに限らず、ビジネスマン全般向けの本。手段はたくさん載っているが、どれも具体化されているので読み終わったそばから即実践できるのもポイントが高い。
最近アウトプット手法の本がもてはやされているが、アウトプットレベルを決める大きな要因の一つとして、そもそものインプットがどれだけ上手くできているかがあげられるので、この類の本はもっと取り上げられててもいいと感じる。
個人的には、著者の押し付けない控えめな表現に好感が持てる。ほぼ文字だけの厚めの本。難しい言葉はあまりないが、内容はかなり分厚め。 -
Posted by ブクログ
コミュニケーションを上手く取るためには、
どんなことを注意すればよいのか?
特に自分がITに関係する仕事をしていることもあり、
エンジニアにフォーカスを当てた本書は
非常に面白かったし、実践したい内容が多数あった。
技術がいくらあっても伝えられないと意味がない
というのは提案を通じて痛感したところでもある。
本書で学んだことを実践していきたい。
【勉強になったこと】
・「今、どの範囲を考えているのか」と範囲を限定
することで、考えている範囲以外にも意識が向く
ようになる。
・話をするときに注意したい10の項目
①相手が分からないことを
長々と言ったり書いたりしない
②相手が知りたいことにフォーカスを当てて、
結論を言うこと。
③相手が食いついたら詳しく話す。
④食いつきやすいポイントをいくつか
あらかじめ用意しておく。
⑤「問題」を指摘するときは、言葉を選ぶこと。
⑥一方的に話し続けず、相手の反応を適宜うかがう。
⑦「分からないことをこの人は教えてくれる」
という印象を持ってもらう。
⑧「この人に任せても大丈夫」と思ってもらえる
根拠・材料を相手に提供する。
⑨決断を求めるときは、最低3つは選択肢を準備する。
⑩提案は最終的には相手が「自分で決定した」と
思ってもらえることが重要。
・会話をするときは、
相手がどんな人か?
話す内容にどれくらいの理解度があるか?
どんな価値観を持っているか?
どんな状態になってもらいたいか?
を自分の中で調査・設計してから臨むこと。
・プレゼンの3要素
テーマ
ストラクチャー
デリバリー
・プレゼンには説得型と情報提供型の2種類あり、
そのどちらかで話す内容の詳細レベルが異なる。
情報提供型は人の情に訴えかける必要はないので、
より具体的な内容が求められる。
・人間の行動は、知識→ルール→スキルの順に
熟練が進む。 ※SRKモデル
・スライドに書く前に「材料出し・整理」を忘れずに。
・ジェスチャーの3秒キープルール
動きが速いと、
・ちょこまかと落ち着きが無い
・中途半端になりがち
・よそ見をしていた人が気づかない
といった問題や印象を与えるので、
ジェスチャーするときは最低3秒留めること。
・MECEにこだわりすぎてはいけない。
守るべきは「主題の2階層下まで」とし、
あとは努力目標でよい。
・ロジックツリーを使って説明するなら、
必ず「事前に現場の状況を把握する」こと。
現場の問題分析では、問題の構造を抑えることが
重要で、ロジカルに説明することではない。
現場の状況が把握出来てから、
上位層に報告するときに使えばよい。 -
Posted by ブクログ
かつては仮想通貨と呼ばれたビットコインや、最近よく聞く「NFT(Non Fungible Token: 非代替資産)等々を総称して暗号資産と呼ぶ。
本書はその暗号資産について、その技術的基礎知識から実際にどのように取引されているのか、またベースとなる技術を含めた将来への展望を1テーマごとに見開きで解説している。
なお、「60分でわかる!」とタイトルにはついているが、私には60分では読みこなせなかった。
ビットコインに代表される通貨の代替物としての使用、あるいは投機目的、およびNFTのようにアート作品等の売買(もちろんこれも投機目的も含む)にしても、いzれもブロックチェーン(BC)と呼ばれる技術がその根幹をなしていて、BCをさまざまな分野に応用すれば我々の生活がもっと便利に、かつ安全快適になるのでは、という可能性を感じた。
もちろんそのためには、ある程度の規制を含み法制化で安全性を担保する必要もあるので、そことの兼ね合いをどうするのかが、技術面だけでなく今後の大きな課題となるのだろうとも感じた次第。 -
Posted by ブクログ
どちらかといえば「エンジニアのための説明術」といった内容。「図解思考」をベースにプレゼンテーションのプランニング/ライティング/デリバリーについてわかりやすくポイントが整理されている。小手先のテクニックに留まらない考え方が書かれているので、「資料を作ってプレゼンする」という機会が特に社内にある人であれば読んでおいたほうが良さそうな一冊。
唯一惜しいのは、広範に書きたいことがあるようで、若干フォーカスがぶれている印象があること。たとえば、「箇条書きは四つまで/それ以上は構造化せよ」といいつつ、五章構成だったりするあたりにそれが現れている。