佐藤大和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
<本のタイトル>
ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法
<本の紹介>
資格試験、英語、大学受験、入社試験ほか、「答え」が存在する試験なら、
効率的に結果が出る勉強法が、この「ずるい暗記術」です。
一般的な勉強法は、
「参考書を読む→問題を解く→答えを確認する」ですが、正しくは、
「答えを見る→問題を見る→参考書を読む」です。
<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
・「答えを見る→問題を見る→参考書を読む」
時間が無いなら問題を解かずに答えをみまくる
・試験は「理解すること」ではなく「合格すること」がゴール。
継続して勉強していけば理解度はUPしていく。まず -
Posted by ブクログ
ネタバレ「忘れる量を上回る情報を入れていけば良い」
本書は
答え
問題
参考書
の順番に覚えていくことを勧めています。
そうか僕が覚えられなかったのは暗記に時間をかけてたからなんやなあと思います。
何回も速読のように読んでいくということやそうです。
短い時間×回数×勉強量=記憶力
「重要なのは、とにかくたくさんの答えを知る=覚えること」とのことです。
覚えたことを忘れないための裏ワザ
①ノートは一切取らない
②寝る直前をピークにして勉強する
③起きたらすぐ昨日の続きをする
④満足いく睡眠時間で寝る
⑤瞑想する
⑥1週間に1日必ず午後をオフにする
⑦自分の「長所」を暗記力に変換する
「100%を目指 -
Posted by ブクログ
・テスト勉強をするときには、問題を自分で考えて解いてみて、それから、解答をみて、答え合わせをするという解き方が王道と言われる。
・しかし、それを止めて、まず最初は、解答を読む。それで、問題を見ながら、解答を読む、ということを2・3回繰り返す。
・今度は、問題を見ながら、解答を思い出す、ということを行う。これを2,3回やる。解答をもう片方に用意しておいて、思い出せなかったらすぐに解答を見ちゃうという作戦をとる。
・これを行ったら、最後は、実際に問題を自力で解く。
ここまで、問題はすべて同じものを利用する。
問題の形式とそれにある問題・解答だけを、まず読んで理解、見て理解、思い出すというリトリ -
Posted by ブクログ
ネタバレ試験勉強をいかに効率化するかがこの本のテーマである。
キモは学ぶ順序を変えること。答えだけを見る。後から問題を見る。その後で参考書や書籍などを読む。つまるところ、試験問題に回答するために必要な勉強をするというものである。教科書は体系的にできている分、試験問題から見ると冗長になっている。試験に出ないなら勉強しない。切り捨てるというテクニックである。
また本書が大事にしているのは目的に対していこだわること。試験問題を見た際に0秒で思い出して答えをかく。思い出せることが大事。記憶したとしても思い出せなければしかたがない。これが徹底している。
勉強したその日の夜、次の日の朝、2日後の午前、4日 -
Posted by ブクログ
参考書を読む→問題を解く→答えを見る、ではなく
答えを見る→問題を見る→参考書を読む、の順。
勉強は、「ウォーリーを探せ」と同じ。問題を先に見ると、疑問点がわかる。
忘れることを前提に何回も覚える。
長い時間×勉強量、ではなく、短い時間×回数×勉強量
ラクな基礎だけやって、脳にか印鑑を覚えさせる。応用、細かいところはやらない。
暗記は渦巻きのように。何回も繰り返してだんだん大きく広げる。
1、答えだけ見る(論文式の場合。選択式の場合は答えと問題)頭を使わず読むだけ。
2、問題と答えを見る。何回か繰り返す。
3、解説を読む。何回か繰り返す。
10回くらい繰り返したら、薄い問題集をやる。 -
Posted by ブクログ
偏差値30から弁護士になった著者がどのように難関な試験を突破したかについて書かれた一冊。
本書を読んで答えから丸暗記する暗記術と負荷をかけない勉強法という新しい概念を知ることができました。
図解が多くて、マンガの話や経験談もふんだんに書かれていてさらりと読めましたが、自分の中にある勉強の概念がガラッと変わる一冊だと感じました。
自分も資格試験の勉強を何度かしたことはありますが、確かに制限をかけたり、負荷をかけたりすることはよくありますが、本書に書いてあるように制限をなくし、短期間で集中してすることは効果があるように感じました。
そして、どこかでアウトプットすることも重要であり、そうしていくこ