角谷信太郎のレビュー一覧

  • アジャイルサムライ――達人開発者への道

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    アジャイルの入門書。アジャイルとはなんぞや?から始まり、計画やプロジェクトの運営方法、プログラム、テストまでの流れが記載されている。あくまでも考え方がのっているものなので、そのままプロジェクトに適用できるかと言ったら怪しいかもしれない。ただこの本は所々に挿絵があったり、文章が口語体になっていたりして、非常に読みやすい。すぐに読みきることができた。

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    2019年09月24日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    カンバンを用いた実際の開発の話を、なぜそうしているのか等が書かれており学ぶ点が多い。カンバンだけでなく、アジャイルな開発に対しても示唆に富む本となっている。事例から学べる人に是非オススメしたい。

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    2019年05月20日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    光栄なことに翻訳の査読をやらせていただいたので、本書に関しては発売前に一通り読むことができた。しかし、献本していただいたものを改めて通読してみた。一言で言えば、グッジョブすぐる。

    そして、本書を読み始めてすぐ、「コレハ!」と思ったところに付箋を付けていく、という方法は早々に破綻しそう(付箋がいっぱいですごいことになりそう!)なことに気づき、アンダーラインを引いていくことに切り替えた。

    最初のプラクティス「成果をあげるのが仕事」に従えば、監訳者の角谷さんと木下さんは、これを十分にクリアした。この本はただの翻訳書ではない。見事なローカライズがなされている。原著をあたる方がいい翻訳書はたくさんあ

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    2019年01月20日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ソフト開発プロセスは、ヘビー級なもとのライト級なものに二分される。大抵のまともなプログラマーはヘビー級を嫌う。なぜなら、ヘビー級は、「ユーザに提供されるもの意外を沢山つくることを強制する」、「硬直的で、官僚的」、「チームの社会的側面を軽視する」、「聞いたこともないようないろいろな職種を定義する」などの非効率的アプローチであるからだ。本書は、この対極であるライト級プロセスの一般名称アジャイルプロセスのベストプラクティス集である。昨今、ヘビー級の失敗のおかげでアジャイルが注目されているため、「アジャイルXXX」なる本は偽物が多く出回っており、名前だけでプラクティスを選ぶとだまされることになる。だま

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    2018年10月23日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ソフトウェア開発をアジャイルに行うための習慣が45書かれている。 今まさにアジャイルにプロジェクトを進めている自分にとって、実に納得の内容だったり、頭ではわかっていても全然できていないことがあったりで、もやもやしていたところがある程度スッキリできてとてもよかった。 各プラクティスの冒頭には「悪魔の囁き」があり、よくありがちなアンチパターンがあり、終わりにはアンチパターンに対応する「天使の助言」がある。これらもよくまとまっててとても参考になった。 アジャイルな開発は個々の相乗効果を高めることを常に意識しておかないとダメだな、ということを再認識できた。変なプライド(がもしあれば)は捨てて謙虚にい

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    2018年10月07日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    スウェーデン警察のプロジェクトという実在のプロジェクトで、どのようにカンバン・リーン原則を適用したか、これに対して何を学びどのように解決しようとしたか、が書かれた本。
    リーンやアジャイルの原則に則り、自分たちでいろいろ試してプロジェクトに合う方法を見つけていった過程は非常に刺激になる。
    本に書かれている基本的なやり方だけをやっているだけではだめで、自分たちで何が問題かを考えてそれをどのように解決したらよいかを実践することが大事であることを再認識させられた。
    手法としては「因果関係図」が目から鱗だった。なぜなぜで掘り下げるだけではなく、ループ図を作るように事象の関係を結んでいくことで、システム思

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    2018年10月07日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    翻訳がいいのかとても読みやすい。実際に導入した場面がイメージでき、身近なことと感じながら読むことができた。

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    2017年01月28日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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     非常に実践的な内容で学ぶべきところが多かった。アジャイルの難しい所は、どう実践すればよいかが分からない、これに尽きると思う。ここでは実際のプロジェクトでどのように問題を解決してきたかの一端を見ることができる。プロジェクトの規模、内容が違うのでこのまま使えるわけではないが大いに参考になると思う。そして一つのやり方にとらわれることなくプロセスも常にカスタマイズするべきであることもわかる。決まった手順にとらわれがちであるが、組織、チームに合ったやり方というものもあるし、全ての開発フェーズで同じやり方で良いわけではない。プロセスを変えることを恐れてはいけないし、むしろプロセスを適切に変化させることが

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    2016年08月19日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    大規模プロジェクトのアジャイルな、リーンな、スクラムな運用ノウハウをまとめた本。
    チームの試行錯誤の結果として成功したノウハウを学べるので、自分のチームの改善アイデアの参考になる。
    しかし、ベースとなるチーム文化、メンバーの性格、チームビルティングなど大事な箇所が分からない。
    また、こういった本は、チームメンバーや組織文化などが大きく関わるので実際に実施するのが難しい場合もある。

    理想として、このようなチームになりたいというあるべき姿を描くために読むという風に読んだらいいと思います。

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    2015年03月25日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    金言の宝庫です。
    オブジェクト指向やアジャイルといった単語に馴染みがなくても得るものは非常に多い良書と思います。

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    2015年01月14日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ソフトウェア開発における一種の態度である「アジャイル」のバイブルとでも呼べる一冊.経験豊富なプログラマである著者たちの実体験から引き出された,往々にしてプログラマたちの手から離れ怪物と化してしまうソフトウェア開発をいかに制御するかというノウハウ,心構えが述べられている.

    一読した上での最初の印象は,こういったソフトウェア開発の新しい態度を導入するための最大の障害は,同じプログラマの同僚やマネージャであろうということ.アジャイルなソフトウェアの本質は,「変化を恐れない」という態度にあるが,この変化を恐れないという態度を受け入れるのは人間にとって容易なことではないと思われる.アジャイルな態度に出

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    2014年03月10日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    ソフトウェア開発手法を学ぶために一読。アジャイルやリーンなどのバズワードが何なのかをひと通り現場で使われる手法の流れを追いつつ学べる。知識だけではなく、現状の問題を分析し、最適なフローによってプロダクトアウトしていく。

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    2014年01月02日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    ある現場で改善していく様子、その過程が詳細、かつ、分かりやすく書かれている。
    特にカンバンボードの進化の仕方などは、自分もよく使っているだけにすごく参考になる。

    アジャイル開発をやっていない現場でも役に立つ事例はたくさん詰まっている良書だと思う。

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    2013年12月05日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    実際にあったプロジェクトのお話ですが、自分にとって胸に響く言葉がありました。特に「僕たちが学んだこと」はとても大切な事が書いてあると感じました。自分の環境や考え方の違いで実現できそうにないこともありますが、そこが逆に羨ましくもあり…何より現場がとても楽しいもところのようにも思えました。実際には辛いこともたくさんあったと思いますが(笑)。今の自分のいる現場は何なんだろうか…?とついつい考えてしまいます。

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    2013年11月27日
  • リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営

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    デブサミ関西2013にて、本書訳者の藤原大さんのセッションを聞いて以来、発売前から楽しみにしてました。そしたらなんとRakuten Technology Conference 2013で、@jcoplienさんに質問させていただいたのがきっかけで発売直後に頂きました。嬉しすぎてわけわからないです。
    で、内容はとても生々しくて良いです。現場で考え続けてきたことを、なぜそのように考えたのか、どんな課題があったのか、つぶさに書かれています。200ページ弱の薄めの本ですが、内容はとても濃かったです。
    「スクラムを取り入れたチームに起きる問題は、スクラムを採用したことが原因ではない。むしろ、抱えている問

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    2013年11月02日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    プロジェクトを進める手法として、とても参考になりました。ソフトウェアプロジェクトだけでなく、いろんな場面で応用できそうです。

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    2012年03月17日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ネタバレ

    面白かったのは「コードレビューのパターン」で、3つの模様を紹介している。コード見直し模様。

    オールナイタ
     お奨めしないそうだけど、年に1回はやりたい。ちょうど、昔のJUSE、今のSWESTみたい。徹夜とすればよかったかも。
    ピックアップゲーム
     SHIP ITを参照せよとのこと。日本語版の書名は「Ship It! ソフトウェアプロジェクト 成功のための達人式ガイドブック」。読んでみます。
    ペアプログラミング
     ドライバとナビゲータだそうです。運転者と道案内とすればよかったかも。

    ps.
    安価な教材を探してみると,本書が候補になりました。
    大事なことは漏れなくかいているし

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    2011年12月13日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    [○11/09/25完読]遅ればせながら読んでみた。間違いなく良書です。個人的な経験から重厚長大なプロセスに力点を置いている開発組織よりも、アジャイル(本書にあるような事にしっかり取り組んでいるアジャイルで現場・現物・現実主義)開発に力点を置いている組織のほうが、うまくいっていると感じる。作っているものの特性によっても違うと思うのですが、これを勘違いして他人のふんどしで相撲をとろうとしてしまっているチームも多いのも大間違いではないかと。巻末にまとめられている「天使の助言」の意味が腑に落ちるように自らのものとし、着実に現場に入れていくことが肝要と思いました。本書もJolt Awardsを受賞して

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    2011年09月25日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    ・継続的な開発。イテレーティブな開発。
    ・アジャイルツールキット
     Wiki
     バージョン管理
     ユニットテスト
     ビルドの自動化
    ・大きな失敗は学習の機会。
    ・魔女狩りをしない。
    ・テストコードを率先して書く。
    ・クラス、コンポーネントは出来る限り小さく。
    ・メンターになる。知っている知識を共有しあう。
    ・凝集度の高いコードを作る。なんでもできまっせなクラスは作らない。目的は一つだけにする。
    ・プロジェクト用語集をつくる。全員で用語の共有を行う。
    ・頻繁なデモでフィードバックを得る。

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    2011年09月06日
  • アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣

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    つまみ食い可能なプラクティス集。

    現場や状況に合わせてピックアップ、実践しながらブラッシュアップ、と地道にやっていくための足がかり。

    相反するプラクティスなんかも普通に掲載されているので、結局は自分たちで実践して選んでいくしか正解はない。

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    2011年06月26日