福山哲郎のレビュー一覧

  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    (2010/2/3)
    このミヤダイって人はどうしてこうまぁ知的好奇心をくすぐることが言えるんだろ。
    TBSラジオで聞いてても、文章を読んでも(といってもこの本は対談集なので、ある意味話し言葉ではあるが)痛快なんだろうか。
    難解なんだけど、全くお手上げというわけではないんで、読み進められる。

    この福山という方、民主党代議士で外務副大臣。
    偉くなっても腰の低い方で、宮台さんとは数年来の仲のようです。

    そんな二人が日本を語る。自民政権を切る。斬る。
    宮台論理は
    ・政策を官僚任せにし、結果官僚が官僚をコントロールする形にしたのが自民の最大の問題
     官僚は政策を通じて政治家がコントロールしなくてはい

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    2024年06月18日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    フォーラムで福山氏に惹かれてしまい会場で即購入。
    なるほどと思うことがたくさん。しかもわかりやすい。

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    2012年03月03日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    民主党に政権交代した後に出版された本。その後、首相は変わるし、民主党のマニフェスト自体も変わってきてる。今読むとだいぶ状況は違うが、本書で触れられた内容が現在、問題として噴出している部分もある。領土問題しかり、地震による原発問題の裏にあるエネルギー政策しかり。マスコミ報道のありかたについても問題が多い。今読んでも面白かった。

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    2011年05月05日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    対談本としては類を見ないレベルの高密度。
    日本の難点よりは政治の背景部分が丁寧でわかりやすい。

    これと対決するような本と合わせて読むとより政治の理解がより深まると思うのですが
    そういった本,どなたかご存じないですか??

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    2010年07月25日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    宮台真司氏の本は初めてやったんやけど、興味深い意見やったし、歯に衣着せぬ言い方もよかった。毒舌という訳ではなく、変な遠慮はしないという言い方。他の本も読んでみたくなった。

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    2010年07月19日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    日本の政治の本質を捉え、タイトルで掲げるように自民党政権下の日本は民主主義とは呼べない「お任せ」政治だったこと、政権交代を機に日本に初めて民主主義が生まれようとしていることを訴えかけている。その上で、民主主義のコストや難しさに触れ、決して楽観できる先行きではない、むしろ困難な道ですらあると注意を促してもいる。これを読むと自民党→民主党の政権交代が革命だったと言われても納得できる。民主主義というものについて改めて考えさせられた一冊。

    また、対談本ということもあり、同著者の『日本の難点』よりも内容が噛み砕かれており、とても読みやすかった。

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    2010年11月09日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    鳩山首相は自信の政治資金問題で参院選まではとても持ちそうにないが、それで衆議院多数を持つ民主党の政権が終わるわけではない。

    そういう点で、もう一度民主党のマニフェストについて再検討し、本当に不都合があるのであれば、次の機会にその修正を行動で示すことができる。

    そういう点で、民主党のマニフェスト作成の責任者だった福山外務副大臣と宮台教授による対談形式でマニフェストの背景、狙いが掘り下げられており、ニュースショーの短い時間で且つ、頭の悪い人間による上っ面だけの解説だけではわからない点も理解できる点で民主党の支持者にも不支持者にもおすすめしたい。

    政権が変わり、ゲームも変わった、あるいは変えよ

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    2009年12月15日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    今エネルギー問題で日本でもEVシフトが進んでいる状況であるが、2009年のこの対談の時から、環境問題は政治問題でいち早くそのゲームに参加することが重要だと訴えられていたことに驚いた。
    14年遅れでなぜ日本がCO2削減やEVへ舵を切る必要性が高いのかを理解できた。

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    2023年02月03日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    ネタバレ

    もうずいぶん前のことのように思えるけれど、民主党政権ができて鳩山首相が誕生して割と直後に行われた福山×宮台対談。
    福山氏は至極まともなことを言っていると思うし、新しい時代の幕開けを想像させる語り口に満ちている。ただそれは当時のことで、今は民主党は下野し、党自体がなくなった。これだけの内容が語られていながら、なぜ民主党はあっという間に下野したのか。それを考えながら読むと面白い気がした。
    民主主義がどうのこうのと対談しているというよりは、民主党が政権をとったというのは、日本に何が起こったからなのか、何を期待されて民主党が政権を取れたのかという論点であるように思う。
    中身はとても面白い。一方で、繰り

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    2022年01月10日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    自民党から民主党への政権交代を果たした直後の興奮と、その後の凋落を知る立場からすれば、まさに虚しいばかりの宮台真司と福山哲郎による対論。
    ここで変えようとしていたものが、なぜ変えられず、それどころか退行してしまったのはなぜなのか、改めて考えないといけません。次の政権交代のために。

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    2018年03月16日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    2009年出版。
    社会学者の宮台真司氏と当時民主党議員の福山哲郎氏の対談本。
    ちょうど自民党政権から民主党政権になったときの話だから、まだ民主党が隆盛な時期。当時は自民党が負けて民主党になるのは自明のことだったが、今思うと民主党よ・・・という感は否めない。しかしこの本に書いてあったように、民主党は政策はいろいろ考えていたかもしれないが、政治過程についてやはりまだ未熟だったと言わざるをえない。しかしそれは与党にならない限りどうしようもないのだが。
    また、野党はマニフェストで勝負をして、与党は実績で勝負するというのは確かにと思った。メディアは各党のマニフェストを比較したりするが、与党はマニフェスト

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    2014年06月12日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    言葉が足らないと~ からのリファレンス。

    次の総選挙に備えた定点観測という意味で参考すると非常に面白い一冊。

    当時、外務副大臣、民主党参院政審会長の福山氏と首都大学東京教授の宮台氏による対談2009年11月の第一刷。

    本書にたびたび出てくる「事情変更の原則」について、実際に法理として適用されたのは、ワイマール憲法下でわずかに事例があるだけ、という点は留意しなければならないですね・・・。

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    2012年09月03日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    ネタバレ

     「終わりなき日常を生きよ」というフレーズで有名な社会学者と、現副官房長官の国会議員による対談を収録した本。

     この本の趣旨は、「昔(高度経済成長期まで)は日本の政治家は密室で談合して地方に利益誘導するだけで日本が成り立った。でも、経済が収縮しつつある現代は民主主義が機能しないと国土と人心が荒廃していってしまう。今回(私が読んだ時点では昨年)の政権交代は革命であり、これによって破壊された国土を再建し、『国土と結びついたふるさと』を回復し、感情的安全を保証してくれるホームベースを取り戻す必要がある」というもの。

     その過程で自民党や官僚への"お任せ政治"の実態、それを叩く

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    2011年06月06日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    この本が出されてから丸一年以上が経過し、鳩山をはじめとする民主党のカスぶりがこれ以上ないような状態でさらけ出されている今日、書かれた内容も寒々しく聞こえるのは仕方無いところ。。
    一方で、他の著書でも言われているような宮台氏の見解というものには非常に納得できるものが多いと思うのも事実。
    民主党うんぬんは置いといて、日本の政治を考える上でとても良い材料になるのは間違いないと思う。

    しかし…政権交代直後の上梓ということもあって仕方がないとは言え、ルーピー鳩山を買いかぶった内容の部分は読んでいて恥ずかしいばかりです。。

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    2011年02月24日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    福山さんと宮台さんの対談。子供手当てのメッセージ、自民党の既得権益、国民の「お任せモード」、イデオロギーは無いが自明性には強く反発する日本人の体質、外交としての環境対策、環境句対策による国益、マスメディアはゴミメディア、戦後から安保再定義からの2プラス2意向の保障の変化など、面白いお話がたくさん詰まった本。消化不良になった部分は否めないが、今後勉強していくき、再度読んだとき、さらに理解を深めたいと感じた一冊。

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    2010年12月18日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    宮台真司×福山哲郎(民主党)の対談書。
    対談書って内容が薄く、結論もまとまってない印象があったけど、本書は秀逸でした。

    あまりに民主党寄りで、あまりに前向きすぎる感が否めないけど、この本で、日本という国に可能性というか、希望が見えてきます。

    対米,対アジア関係、マスゴミ、政治への参加主義、環境問題etc・・・・


    ・与党は実績で、野党はマニュフェストで勝負。
    ・現前性(生々しさ)が変われば、空気が変わる。
    ・「外から」要件と、「カオス」要件のロジック。
    ・フォアキャスティング的思考からバックキャスティング的思考へ
    ・リソースは変わらない、その組み換え。

    なんか幻冬舎新書、質がイイネ!

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    2010年11月20日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    『日本の難点』では「社会」に関する言及が多いですが、こちらは「国家」について述べるウエイトが大きくなっています。当時、外務副大臣であった福山哲郎氏との対談形式で、日本の現状について議論がなされています。全体を通して、福山氏が立場上言えないようなことを宮台氏が代わって意見しているといった印象がありました。

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    2010年10月15日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    普天間にしろバラマキ批判にしろ、こういう風に説明、交渉していくべきだと対談の中で方針が出ているのに、結局、失敗してしまった。福山さんは内心悔しさや恥ずかしさで一杯だろう。
    菅直人政権に活かして欲しい。

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    2010年06月08日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    寄り道読書を完了。「日本の難点」の応用編といったところ。宮台さんの議論は、説明の難しいものも社会学、政治学をはじめ考えのレファレンスを示してくれる点、勉強になる。また福山さんの発言も、現政権の外務副大臣であり、実際に起きている出来事とリンクして背景にある考え方を知ることができる。出版された当時の、民主党政権への期待感を受けてか明るいトーンで終わっているが、失望感が広がる今こそ、政権交代の意義をはかる評価軸を示してくれている点で有益な本。

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    2010年05月06日
  • 民主主義が一度もなかった国・日本

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    本当に色々なことが良く見えている(だろう)人たちだと関心。

    僕らのいる底辺のレベルアップは国力アップにはかかせないなぁ。

    ということで、頑張ろう。

    それと、2+2って大変なことになっているみたいね。

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    2010年02月01日