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Posted by ブクログ 2013年12月06日
[「中枢」の言い分]突如日本を襲った福島第一原子力発電所の事故に対し、官邸はどのように動き、対処したのかを、その内部から振り返った一冊。混乱と緊迫の極みの中にあって、危機管理はどのように行われたのか、そしてそこに問題はなかったのかを考えるとともに、今後の原発政策についても所見を提示しています。著者は...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月08日
何度も繰り返すが、当事者の話には重みがある。批判を覚悟で、このような記録を残すことには大きな価値があると思う。外野からは何とでもいえる。批判をする者は、自分が同じ立場だったらどのように行動できたかをリアルに想像して物を語るべきだ。
それにしても、本書を読む限りにおいて、(少なくとも当時は)某電力会社...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月11日
フェイスブックでおすすめしている人がいたから読んでみた。テレビや新聞では伝わらない官邸内の緊張感や関係者の苦悩が伝わってくる。あの事故が大変な出来事だったんだと改めて実感。
当時の政権にいた人が書いた本だから、多少バイアスはかかっていると思う。しかし、東電の対応というのは本当にひどい。大口の顧客...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月17日
東日本大震災・福島第一原発事故当時の官房副長官だった筆者のノートにもとづく、〈官邸から見えていた風景〉の記録。避難区域設定、被曝上限値の設定など強く批判されるべき点は多々あるが、少なくとも、当時の官邸に必要な情報が十全に入らず、頼りとされた専門家が役に立たない中で決断を迫られていたことは、ひしひし...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月09日
東日本大震災の福島第一原発事故に対する政府の対応を官房副長官だった著者の目で記されている。混乱と緊迫感の中で対応してきたことがよくわかる。これだけ大きな事故になると日本の様々な所で様々な現象、事象が起こっており、それらのすべてを把握することは不可能だし、どこまで集めても終わりはないと思う。大事なこ...続きを読む
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