超平和バスターズのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
アニメ化されるということで購入。
超平和バスターズ原作ということで、過去の作品にあった要素「秩父」「霊」「過去に縛られている」などが散りばめられていました。ただし、「霊」に関しては、主人公だけ見ることができるのに対し、今回は主人公限定ではなく、普通に見ることができます。
主人公のあおいに焦点を当てながら、たまに慎之介の視点を交えながら、物語は進行します。
ノベライズということで、一つ一つの場面が解説っぽい進行になっていたため、あまり奥行きというものはないように感じました。段々と読むにつれて、突拍子もない展開になるため、これってパラレルワールド?と思ってしまいました。
どっちかというとライトノ -
Posted by ブクログ
ネタバレこの手の小説をあまり手に取らないため、あまりにサクサク読めることに驚いた。情景描写やモノローグが少なく、会話文が多い。
順の全面緘黙は、物語を書く才能を生み出した。
昔、谷川俊太郎とねじめ正一の「詩のボクシング」と言う即興詩を語り合う番組があった。「ラジオ」をテーマに谷川俊太郎が作った詩は、確かこんなだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
書かれた言葉は消せる。
消しゴムで、修正インクで、パソコンのデリートキーで
でも、言った言葉は消せない
だから、忘れてください
今日、私が言ったこと、みんな忘れて帰ってください
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ -
Posted by ブクログ
(ネタバレします)
映画館で観たとき、成瀬がいなくなっちゃったのがもうほんと信じられなくて、ありえねーだろとドン引きしてしまい、一気に冷めた感じになってしまったのと、肝心のWの歌のシーンが、感動というよりも何を言っているのかわからない…となってしまい、また映画で観ていたときには成瀬と坂上がくっつくんだろうなあと途中までは思っていたので、ええ、なんでそこでひねってくるんだよ、素直にそこくっつけとけばいいじゃん…と思ってしまったりと、まあなんというか邪念まみれになってしまったんだけど、展開を知った上で漫画を読むとまた色々と違った印象で、そうか、まあそういう展開かあ、とそれなりに受け入れることができ -
Posted by ブクログ
ぜひ映画で観てみたい。
物語としては最高だけど小説としては、、、汗
残酷な世の中にはこういう透き通るように純粋な物語がいつだって必要だ。そしてそれを見た人々は得たものを実生活の中でもきちんと反映させなくちゃいけない。でもそれができないから世界は言葉の暴力であふれてる。一回口から出た言葉はもう取り消せないんだよ。それを分かった上でそんなひどいこと言うの?言われた人の心の痛みを分かってほしい。
心が叫びたがってるんだ
このタイトルにまず惹かれる。主語は人ではなく心という形のないもの。それでいて誰しもがもっているもの。
そんな心がさけびたがってるんだって。今の私の心もまさにこんな感じ。言葉で言い