マックス・ウェーバーのレビュー一覧

  • 職業としての学問

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    『職業としての政治』がよかったので読んでみたのだが、コチラは馴染めなかった。おそらく書物としての価値はあるのだろうけど、例示があまりにも宗教に偏りすぎていて、どうにも理解しづらい。内容も、いわんとしていることはなんとなくわかるのだけれど、ただ一概に正しいとはいえない気もする。たとえば、学問と政治を分離せよというが、もちろんそれは間違った主張であるとまではいえないけれど、ある事柄を教授するという時点で完全に中立ではないのであって、それは見方によっては政治的なのだから、もうちょっと具体的に述べてくれないと、たんなる空理空論に終わってしまう。『政治』のほうは当事者ではないから反論も思い浮かばなかった

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    2014年04月06日
  • 職業としての学問

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    ネタバレ

     文章が硬く読みにくかった。しかしそれをかみ砕き、納得し理解できたとき、共感と感動を覚えた。わからない部分もあったが、読んで身に付いたものがあると思う。

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    2014年03月16日
  • プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

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    資本主義の起源をプロテスタントの職業倫理の中に見出すという理論を展開する社会学者ウェーバーの有名な著書。著者も言及しているように、あくまで宗教的な影響が資本主義の出自にどの程度寄与しているかを考察しているに留まり、資本主義の本質の一端を明らかにしたに過ぎない。また肝腎の、当初神への信仰から産まれた資本主義の精神がその後いかにして世俗的で現世的なそれへと移行していったかについては詳らかでない。あまりにも議論されてきた理論で新鮮味に欠けるけれどやはり鋭い着眼点と意外性のある結論においては傑出している理論なのかも知れないと思った。

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    2014年01月18日
  • 職業としての学問

    Posted by ブクログ

    この場合の職業はドイツ語のBeruf(英語のcalling)で、神に召喚される、使命という意味合いがある。学問はドイツ語のWissenschaftで、科学であり、そして知識の体系化といった意味合いもあると思う。
    ウェーバーの回りくどい話し方に苦戦するが、ドイツ思想をしっかり学んでから読み返すと、すごく含蓄あると思うかも。

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    2023年01月27日