マックス・ウェーバーのレビュー一覧

  • 職業としての学問

    Posted by ブクログ

    語り口からM.ウェーバーという人間に親しみを感じられた。こんなに熱い人だったのか!と。
    翻訳者は読みやすさをかなり考えたというからその努力のたまものだろうか。本当に大学で彼の講義を受けてるみたいな気分になった。
    ☆学問は工場で何かを作るときみたいにただ決められた製法にしたがって進められるものではないよ。作業と情熱が合体した時に生まれる。でも、その思い付きが降ってくるのは予期しないときだったりもする。
    ☆政治家の街宣は批判を受けるけど大学の講義室は基本的に傾聴者のみが集まるし力関係もあるからなおのこと教師は自分を律しなければならない。
    ☆教師の一番大事な仕事は生徒に「都合の悪いこと」を認めさせる

    0
    2016年04月09日
  • 職業としての学問

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ザッヘ(日々の仕事)に帰れとのこと。学問を何かの為に用いようとするものに進歩はない。現在でも通ずる普遍性をこの文章は持っている。

    0
    2015年01月12日
  • 職業としての学問

    Posted by ブクログ

    昭和初期くらいに翻訳されており、分かりにくい日本語が多く、理解できない部分もあった。しかし、内容は普遍的な内容で、今読んでも不足のない、ためになる内容だった。学校の先生といわれる人や大学で教鞭をふるっている人たちにはぜひとも読んで貰いたい内容だった。

    0
    2015年12月03日
  • 職業としての学問

    Posted by ブクログ

    by同志社雑誌推薦→page32まで

    仕事(ザッヘ)職業への献身の必要ーーー個性も自我も没却して仕事ザッヘに献身することが、その仕事の達成を通じて永遠の個性ある自我を生かす道である。
    (あとがきより)

    0
    2014年08月04日
  • 職業としての学問

    Posted by ブクログ

    『職業としての政治』がよかったので読んでみたのだが、コチラは馴染めなかった。おそらく書物としての価値はあるのだろうけど、例示があまりにも宗教に偏りすぎていて、どうにも理解しづらい。内容も、いわんとしていることはなんとなくわかるのだけれど、ただ一概に正しいとはいえない気もする。たとえば、学問と政治を分離せよというが、もちろんそれは間違った主張であるとまではいえないけれど、ある事柄を教授するという時点で完全に中立ではないのであって、それは見方によっては政治的なのだから、もうちょっと具体的に述べてくれないと、たんなる空理空論に終わってしまう。『政治』のほうは当事者ではないから反論も思い浮かばなかった

    0
    2014年04月06日
  • プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

    Posted by ブクログ

    資本主義の起源をプロテスタントの職業倫理の中に見出すという理論を展開する社会学者ウェーバーの有名な著書。著者も言及しているように、あくまで宗教的な影響が資本主義の出自にどの程度寄与しているかを考察しているに留まり、資本主義の本質の一端を明らかにしたに過ぎない。また肝腎の、当初神への信仰から産まれた資本主義の精神がその後いかにして世俗的で現世的なそれへと移行していったかについては詳らかでない。あまりにも議論されてきた理論で新鮮味に欠けるけれどやはり鋭い着眼点と意外性のある結論においては傑出している理論なのかも知れないと思った。

    0
    2014年01月18日
  • 職業としての学問

    Posted by ブクログ

    この場合の職業はドイツ語のBeruf(英語のcalling)で、神に召喚される、使命という意味合いがある。学問はドイツ語のWissenschaftで、科学であり、そして知識の体系化といった意味合いもあると思う。
    ウェーバーの回りくどい話し方に苦戦するが、ドイツ思想をしっかり学んでから読み返すと、すごく含蓄あると思うかも。

    0
    2023年01月27日