本兌有+杉ライカのレビュー一覧
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久しぶりに買いました。間飛んでるけどさほど気にならず。
ヤモト=サンちょっと切なげなところもありつつカワイイヤッター
だけで生きていけるわ私。Posted by ブクログ -
物語に引かれたのはこっちの方が強い。スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ。この一話を読んだだけで、この本の元はとれたと感じた。どんな人間にも意味がある。そして何かを伝えるそんな物語に弱いのだ。終わりも良い。託された新たなニンジャに幸あれ。Posted by ブクログ
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巷でうわさのアイエエエエ!ニンジャ!ニンジャナンデ!?です。
記念すべき一巻の話の最初が「これまでのあらすじ」・・・
どうやら時系列バラバラの一話簡潔みたいです。それでも読者そっちのけで話がぐんぐん進んでいく勢いはすごいです。Posted by ブクログ -
ヒュージシュリケンの視点(アレンジ付)で描くことでこんなにも哀しくも優しい物語にするなんて。ああ涙腺にくる。どこまでも傷つきながらかつての絆のために戦う壮絶な姿は文字通り美しい(グッドルッキング)。イクサ描写の弱みも感じたが、この解釈の技倆の前に何ほどのものがあるだろう。Posted by ブクログ
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この巻は「アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ」と「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」のどちらも甲乙つけがたい。
アトロシティ、は荒唐無稽なキャラクターであるヤクザ天狗が好き勝手に暴れまわる話なようでいて、タロやヤマヒロが到底敵わない理不尽に立ち向かう話であることに気づく。
一見...続きを読むPosted by ブクログ -
この巻でのお気に入りは「ア・カインド・オブ・サツバツ・ナイト」
初見ではそこまで印象には残らないかもしれないが、読めば読むほど深みが分かる。
悪の組織の戦闘員がヒーローに倒される、それだけの予定調和な、本来なら触れられるまでもない、タイトルの通りのごくありふれた夜。
それだけにレオパルドが最後に残し...続きを読むPosted by ブクログ -
アクションゲームのラストステージめいて、ニンジャスレイヤーが戦う、戦う、戦う!これまで戦って来た敵も再登場し、ボスラッシュめいて息つく暇なく戦い続ける。文章でこんな疾走感を得られるとは全く信じ難いほどだ。
鋭い社会風刺も相変わらずで、胸焼けしそうなバトルの連続に清涼感を与えてくれる。
シックスゲイツ...続きを読むPosted by ブクログ -
サイバーパンクニンジャ活劇、ニンジャスレイヤー。これが何かというのはとても一言では表せないが、本筋は家族を殺された男が悪の親玉に復讐するという単純な話。
その単純な筋にこれでもかというほど多様な味付けをして出来上がった作品と言えるだろう。
サイバーパンクやアメコミの影響はもちろん、毎回個性的な怪人(...続きを読むPosted by ブクログ -
巷で噂のニンジャスレイヤー=サンの冒険はずっと気になっていた。
単行本の分厚さに躊躇していたが、今回イヤー!とキヨミズ・プラットフォームから飛び降りるつもりで買ってみたら大正解だった。
ツイッターに投稿された時とはストーリーの順序が変えられているようで、第一話にあらすじがあった時点でこれは普通の...続きを読むPosted by ブクログ -
分かってやってるに違いない、絶妙な違和感で統一された日本で繰り広げられるニンジャ同士の構想。twitter小説ならではのスピード感、意外と王道なストーリー、そして各エピソードが時系列バラバラで、つい読み返したくなるのも中毒性高し(-_-)Posted by ブクログ
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ツイッターで話題のニンジャスレイヤーを書籍に纏めた1冊。
破茶目茶な文章表現とは裏腹に、内容はいたって真面目。
熱きニンジャソウルに触れれば、ニンジャの魅力にハマること間違いなし。
ツイッターならただでは読めますが、やはり紙で読みたいので私的にはコチラが好きです。
ただ、難点を上げるなら時系列になっ...続きを読むPosted by ブクログ -
「ニンジャスレイヤーって、プロレタリアート文学ですよね」
私ではなく、ツイッターのフォロワーさん(書店員)がおっしゃった一言なのだけど、これってなかなか正鵠を射ているのでは。
忍殺語、世界設定、絶妙な言葉選び……というのは三巻目ともなると新鮮味も薄れて「もうあきた」となってしまいがちなのだけ...続きを読むPosted by ブクログ -
忍殺語と呼ばれるオリジナル・スラングを交えた文体が楽しい、爽快ニンジャ・アクションかと思いきや……サツバツ! 変な日本語と突飛なニンジャに笑っていられたのは最初の十ページだけだった。
舞台は磁気嵐により世界から孤立し、重金属酸性雨が降り注ぐジゴクめいたマッポーの近未来日本・ネオサイタマ。繰り広げら...続きを読むPosted by ブクログ -
シルバーカラスサンほどにんさつっぽさを廃したキャラはいないんじゃないのか。
にんさつっぽさとはオハギ中毒だったりとかマグロだったりとかそういうのです。
シルバーカラスサンは善人ではなくて善行を行ったわけでもなくて、道を後世に繋ぎたくてヤモトサンを利用したに過ぎず、それを自覚しているからこそ尊いイン...続きを読むPosted by ブクログ -
そして二冊目。というか、書店にこれしかなかったので、最初にこちらを購入したのですが。
他のレビューでも絶賛されている「スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウ」、ヤモト=サンとシルバークロウのエピソードが普通に名作で泣いた。ネタ小説だと思って手にしていたので、背後からのアンブッシ...続きを読むPosted by ブクログ -
きっかけはツイッターのTLに流れてきたことだったか……。元々カンチガイ系ファンタジーや、「ぼくの考えたさいきょうの××」ネタが好きなので即フォロー。そして今に至る。
忍殺語と称される作中用語の出来があまりにもよいし、ネタやツボを心得ているので、最初は「天外魔境」シリーズのように「自称日本通のガイ...続きを読むPosted by ブクログ -
ニンジャが出て殺す!
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Twitterで大好評連載中のサイバーパンクニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』待望の第2巻!
1巻に引き続き、既存のアトモスフィアを維持しながらに、さらにマッポーのニンジャ世界観に磨きをかけている。
重篤なニンジャヘッズにはもちろん、ニュービー・ニンジ...続きを読むPosted by ブクログ -
ゴウランガ!
スワン・ソング・サング・バイ・ア・フェイデッド・クロウが至高!
ヤモト!アイエエエ!Posted by ブクログ -
サイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』第1部ネオサイタマ炎上の1巻です。
マルノウチ・スゴイタカイビルにて妻子の命を奪われたフジキド・ケンジですが、ナラク・ニンジャのソウルを宿すニンジャスレイヤーとなり復讐を誓います。
多くの登場人物がいる割に時系列順ではありませんが、目茶苦茶な世界観に...続きを読むPosted by ブクログ -
『ニンジャスレイヤー』第2部第1巻。舞台はネオサイタマからキョート共和国(リパブリック)へ移るも、終わらない復讐劇が描かれる。
主人公が孤独に戦いを始めた第1部開始時とは異なり、すでに協力者たちが現れつつあるので、物語への今後の関わりが楽しみ。敵方のニンジャたちもいちいち個性的で面白い。Posted by ブクログ