空木哲生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あ~、今巻見開き2枚抜きで先輩組後輩組が分かれて手を振り合うところ何度読んでも良いですね。
後輩組の方はカメラの反射でいるところはわかるけど、先輩組はどこにいるか見てわかんなくなってる。でも当然山頂にいるんだから右ページの後輩組からなめるように左ページ山頂に視線誘導されるんですよ。
それが山の裾から見上げるような感じになってほんと素晴らしい。映画見てるみたい。事前のこともあるから余計に泣ける。
あと加賀ちゃんが山岳小説好きということもあって、都度都度小説情報を入れてくれるのでそっちも読みたくなります。「点の記」は読んだんだったかな?忘れたのでまた読みたいな〜。
そして次巻は雪山!しかも監督回! -
匿名
購入済み私も山岳部に入りたい!
1巻では、登山を愛する経験豊富な先輩と一緒に、完全初心者 新入生の基本的な装備品を揃えるまでのお話。
序盤も序盤ですが、キャラクター全員が魅力的でユーモアがあり知識欲も刺激され、テンポも良いので満足感のある内容でした。先輩組が高難度のクライミングに挑む話もありそちらは迫力満点で見応えがあります。
硬派な登山者を名乗るだけあって無駄なお色気や、おじさんがしたり顔で解説することも無くさり気なく手を差し伸べる姿は好感。学生であれど大人の一員になった大学生が自分達の責任をもって学び、経験を積んで新たに挑み、後輩たちへ伝える潔さに憧れます。 -
Posted by ブクログ
『山を渡る ‐三多摩大岳部録‐』は、空木哲夫による日本の漫画。『ハルタ』(KADOKAWA)にてvolume52から連載開始され、奇数月号にて連載中。三多摩大学の山岳部での新入部員と先輩たちのやり取りを通して、登山初心者から、ベテランまで山登りの魅力を伝える作品。
あらすじ
4月、三多摩大学に入学した南部真菜は、新歓オリエンテーションで山岳部を探すがみつからず、直接山岳部の部室を訪ねる。時を同じくして「日本の国土の75%は山林です」と煽り文句が付いた山岳部の勧誘ポスターを見て、未知の領域への興味を持ち部室に入ってきた入間聡子と部室で出会う。二人は登山については全く無知ではあるものの、黒木世 -
Posted by ブクログ
社会人女性、登山は2.3回くらいの初心者です。
1巻が無料だったので試しに読んでみましたが、面白過ぎて残りは購入しました。
架空の大学の山岳部の話ですが、出てくる山は全部実在の山です。登山好きな人ならお気に入りの山も登場すると思います。そんな推し山を熱く語り山を楽しむ部員たちと、青春を味わえる漫画です。
なにしろ登場人物の全員個性が魅力的で、感情移入できます。女子部員が多いのも親しみやすく、特に主将の黒木ちゃんの山にかける情熱が熱くてかっこいい、そんでカワイイし最強。
新入部員の女の子たちも個性的だけど素朴で、「山ガール」みたいなキラキラしたようなものはなく、学生らしく部室にあるボロボロ -
購入済み
準備巻
北アルプス挑戦!の!準備!!
食糧、荷物、ルート、体力、などなど決めることもやることもいっぱいな巻でした。
ずらっとギアを並べたり、南部ちゃんのためにウルトラライト装備を用意したり、じっくり道具を見るだけでも楽しい。
先輩たちの挑戦は滝!
沢登りは馴染みがなかったので知らないことばかり。
顧問の4月の大山(だいせん、日本海側の雪山)で遭難した気合の入った新人3人、は笑いました。
雪山遭難する新人て新人じゃない。 -
無料版購入済み
ゴリラ黒木可愛い
絵も内容もクオリティが高い山岳部マンガ。
ほぼ直角の山肌を命綱を付けてよじ登っていくガチ勢の先輩部員3人組と、運動すらしたことのない初心者3人組がどうやって融和していくのか楽しみです。
山登り道具を集める楽しさや「未踏の地」が既に存在しない山岳界の現実など、普通の山登りマンガと少し異なった視点を提供してくれるところも良い。
美形なのに雑なゴリラ女の黒木がツボでした。 -
無料版購入済み
これはすごい
読み終えたあと、充足感に満ちた息が自然と洩れるほど素晴らしかった。新入部員たち(まだ入部していません)が登山の三種の神器を揃えていくシーンには心底ワクワクさせられ、何度も読み返したい。そして、このマンガを読むまで「日本の国土の75%は山林です」という事実を知らなかった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ甲府駅にてステーションビバーク(ただの駅寝)。
…寛大な駅であり、治安のいい地域である。
私が駅寝したときは終電終わるとシャッター閉まって締め出されて庇の下で寝たり、寝てると酔っぱらいに腹を蹴られたりしたものだが。
ステーションビバークが容易にできる駅とか直接問い合わせてみても教えてくれそうにはないし、情報の取得はどうなってるんだろう。
鳳凰三山縦走も高山病のトラブルがあったり、大雨影響でのルート変更をサラッと挟みながら無事終わり。
麻婆春雨丼など飯が美味そうだが、片付けは大変そうだ。
…これについては後で1エピソードあるけど。
森林限界以上での解放感は分かるが、植生にはあまり興味がないの -
購入済み
山登りはしばらく休んでいたのですが、この漫画を読んで再び本格的に始めようと思いました。
新入部員たちが立派な登山家として成長していっているようでとても嬉しくなりました。