あらすじ
五色ヶ原を越え、剱岳へと向かう三多摩一行。
合宿も終盤を迎え、登山の魅力にどっぷり浸かった1年生・入間は考える。
「どうしてこんなに楽しいのか?」「人はなぜ山に登るのか?」
果たして、入間の疑問に答えはでるのか。
そして、1年生3人は「剱岳」に登頂することができるのか――。
大好評の「北アルプス夏合宿」編がついに完結する、第8巻!
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Posted by ブクログ
あ~、今巻見開き2枚抜きで先輩組後輩組が分かれて手を振り合うところ何度読んでも良いですね。
後輩組の方はカメラの反射でいるところはわかるけど、先輩組はどこにいるか見てわかんなくなってる。でも当然山頂にいるんだから右ページの後輩組からなめるように左ページ山頂に視線誘導されるんですよ。
それが山の裾から見上げるような感じになってほんと素晴らしい。映画見てるみたい。事前のこともあるから余計に泣ける。
あと加賀ちゃんが山岳小説好きということもあって、都度都度小説情報を入れてくれるのでそっちも読みたくなります。「点の記」は読んだんだったかな?忘れたのでまた読みたいな〜。
そして次巻は雪山!しかも監督回!そちらも早く読みたいです。
Posted by ブクログ
長大な稜線を踏破する北アルプスを舞台とした夏山合宿の完結編!
剱岳で手を振り合う先輩ズと後輩ズの構図に涙が出そうになった。
季節は流れ、秋山での活動はショートカットでちょい見せとして。
顧問から1年生らに厳冬期の雪山登山のお誘い。
舞台は八ヶ岳!
ホップ・ステップで実力が上がっているであろう1年生らにどんな試練となるか楽しみである。