【感想・ネタバレ】山を渡る -三多摩大岳部録- 2のレビュー

空木哲生

廃部寸前の状態から、晴れて6人体制になった山岳部。さあ、夏が来るぞ！ 新入生３人娘が単独登山へ挑戦する第6話「登ってみたい」。登山用の体力トレーニングに阿鼻叫喚！の第8話「基礎体力」。自分の山と出会う第9話「ホームマウンテン」、緊張感に満ちた先輩たちだけのクライミングが第10話「いつものジャンケン」など、全6話を収録。山の魅力を余すところなく詰め込んだ大学山岳部コミック、お待たせしました第２巻です！

[ブクログ · ★★★★★]

大学山岳部に入部した登山未経験の女子3人がどんどん登山にはまっていくのが観ていて楽しい。彼女達を暖かく見守る先輩達3人も、山や登山を好きになってもらいたくて精一杯山の魅力を伝えようとしてるのが良い。
登山の道具はどれも高いから少しずつ買い足していく。私も靴とウェアとリュックを買った後は、少しずつ道具を増やしていった。失敗も含めて自分が経験したことから次に何を買おうか考えるのはロールプレイングゲームみたいで楽しいのだ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

普通の登山にピッケルと背負子を持っていくのはどういうことなのだ。笑
学校の後に登りに行くのは時間的にも体力的にも問題がありそうだ。
先輩たちに相談はしなかったのだろうか。

自分で道具を選べるようになってきて
カップを買うのが良かった。
みんなで山頂でマイカップで飲むコーヒーは格別だと思う。