伊藤たつきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ病弱な姉の薬と引き換えに、白虎家の跡取りとして女なのに男装して帝候補の他の四神家の跡取りたちと暮らすことになってしまった里桜。名前も白桜と変え、幼き頃より仕えてくれた想月と共に他の3人の跡取りたちがいる神社に向かう白桜。そこにいたのは青龍家の青丞、朱雀家の朱咒、玄武家の鵬玄。個性的な面子は自分たちの好き勝手に行動し、友情を育む所ではない。その上、青丞に「さっさと都から去れ」と言われてしまい・・・。
最近、別の男装ものの話を読んで面白かったのでこっちも読んでみたら意外と面白かった。シリーズ化してるみたいなので続きが楽しみ。しかし、15歳(16歳?)とはいえ、声とか体つきとかでバレそうなもんだけ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ青龍一族はかなり強引で思い込みが激しいなあって。青丞は幻の白桜の姉の里桜に惚れてて、ここまで彼が変わるなんてってちょっと寂しく思いましたけど、白桜にしたらそれどころじゃないって感じでしょうか。
青丞だけでもどうにもならないのに、青丞の従姉妹の胡蝶は胡蝶で白桜にラブラブ。確かにあんな対応してたら、今まで自分のことを分かってくれる男が周りにいなかった胡蝶は恋に落ちちゃうと思います。ただ、彼女の性格から、白桜=里桜とばれてもちゃんと許してくれて、お友だちにはなってくれそうな感じがします。
最後は同時刻に設定されたお見合いのために、田舎の都桜がかり出され、青丞に一目惚れ。青丞は都桜を見て、あれ?っ -
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Posted by ブクログ
ネタバレイラストはイマイチでしたが、読んでみると思っていたのと違う展開になって、意外と面白かったです。
化妖と呼ばれる獣と人の妖たちの国、百獣国の江戸に、昔1日だけ遊んだ兄弟に会うために、田舎から出て来たみこ。なぜかみこの血のにおいに獣の本性を出しまくりです。
みこがいったい何者なのか途中からすごく気になってましたけど、炎華姫がまさかみことは思わず。だから家密は炎華姫の顔を見て、興味がなくなったんですね。納得です。
江戸でみこを助けた歌舞伎役者の二海も秘密がたくさんあって、徳川に連なるものってのは、何となく予想はしてましたけど、実はみこの探していた1人だったりと、こっちは完全に予想外です。
まさ