伊藤たつきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ男装もののお話は、女側は相手に恋心を抱いていてもそれを抑えなくてはならず、男側はあれ?自分ってもしかしてホモ?って疑念を抱きながら気になってきて・・・って感じの話が多いですけど、このお話は、みなが白桜が女であることを知っているけど黙っているって感じがして、悩むのは白桜だけなのかなぁ。
青丞も白桜と里桜に秘密があると分かっていて、彼のことだからなんとなく白桜=里桜ではないかって予想ができていそうな感じがします。おりこうさんですし。
一難去って、また一難。
この時代にはよくあるお話。尚侍での召し上げです。帝の命にさからうわけにはいかないし、さて、どうするんでしょうね。おもしろ好きの帝が、白桜が -
ネタバレ 購入済み
とうとう完結
10巻目にして最終巻です。
女だということがバレて謹慎させられていた白桜ですが、このままでは大学寮の改革が頓挫してしまうと主上に直訴して陰謀を阻止するために動きます。
今回、琥珀という少年の活躍が目覚ましく、楽しかったです。
胡蝶姫とも新たな友情を築けて、ホッとしました。
5年後、彼女たちの夢が叶いましたが、胡蝶姫27歳、里桜は23歳くらいでしょうか。。
そこから学校に通って仕事に就くまで先は長いなぁと思ってしまいました。
将来の帝は誰になるのか、妻を複数娶らなければならないとしたら可能なのは1人しかいないと思いますが、そこの辺りは読者の想像に委ねられているようです -
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購入済み
とても面白いのですが
今回もどうにか騒動を切り抜けたけれど、白桜の秘密は敵にもバレているのでいつ爆弾を落とされるのかハラハラしています。
この作品は面白いしキャラも好きなのですが、1つだけ不満があります。
どうしてこのヒロインは「1人で動くな!」「事前に知らせろ!」と厳命され、自分も了承しているにも関わらず、1人で行動に移すのでしょう?
それで上手くいくのなら文句はないのですが、大半はドジって敵に見つかって窮地に立たされます。
男性キャラたちが助けに来て助かるまでがお約束ですが、度重なるとあまりの学習能力の無さにイライラしてしまいます。 -
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ひねくれ皇子が面白い
本屋で書籍版を買いました。
ドSっぽくて性格がひねくれて意地悪で中性的な見た目の美青年と、
男っぽく強いけど意地悪なキャラに対してトラウマを持っている青年の会話が読んでいてとても楽しいです。
立場が上で態度もでかい方が、相方よりも中性的な外見で背も低い…という属性を持っているキャラが個人的にすごく好きなので
そういうコンビが好きな人にはけっこう刺さるかも。