西村悠のレビュー一覧

  • 妄想ジョナさん。

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    何を信じているかなんて人それぞれだなと再確認させられた。
    作者の方、人間が好きなんだろうなあ。。と思わせるような暖かい雰囲気が好き。それだけに、もっとドロドロなのも書いてみて欲しかったり。

    他の作品もチェックしてみようと思う。
    書店にて表紙買い。タイトルが秀逸。
    ファミレスはジョナサン派。

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    2012年03月15日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    元気をもらいました。
    何度も泣かされました。
    一つのものを完成させるという、情熱や団結、障害や苦労にすごく共感できました。
    久々に良いラノベを読みました。

    大好きなゲームに携わる全てのスタッフさん、ゲームに限らず、大好きな漫画や小説、作品に携わる全てのスタッフさんに心から感謝したいです。

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    2012年01月31日
  • 妄想ジョナさん。

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    別名・僕は友達が「いない」。

    対人関係が苦手で友達ができない……そんな現実から逃避するために、想像の世界で遊ぶ。幼い頃、思春期の頃にそういった経験を持つ人は少なからずいると思う。
    でもそれが徐々に強まり、いつしか現実の光景を変容させ、架空の人物すら生み出してしまう程の厄介な妄想になったとしたら。

    そんな「妄想と現実の区別がつかない」症状に悩む主人公が、自分の妄想が生み出した架空の女性(正体は電柱)に、そうとは知らず恋をし、失恋。
    世の中も自分自身にも絶望し引きこもる彼の前に、一人の少女が現れた。
    彼女の名前はジョナさん。
    その正体は、主人公が再び現実と向き合う為に生み出された、妄想の産物―

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    2012年01月01日
  • 妄想ジョナさん。

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    あとがきに書かれてた通りの、人から見れば滑稽で情けなく痛々しい恋のお話。
    だけど、だからこそ、その切なさに涙してしまう。挿絵もとても魅力的。

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    2011年10月22日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    ネタバレ

    主人公がギャルゲーのシナリオライターをする話。大学生の主人公は就職が決まらず、また夢を諦めかけている。そんな中、かつての先輩にギャルゲー作りの現場へと連れていかれ、シナリオを書くことになる。

    引きこまれて夢中で読みました。

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    2011年09月17日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    どんなに良いものを作ろうとしても色々なアクシデントに見舞われて最終的には自分の意図したものとは別のものになってしまう・・・
    社会人として、プロとして働く事の難しさをゲームライターの主人公から感じた。

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    2011年07月12日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    ゲーム業界、やっぱ憧れますねー。
    話は王道だけどヘンに奇をてらうよりはよかったかな。

    というかやっぱり西村悠先生には、ファンタジー・SFのほうが合うんじゃないかなぁ・・・。そっち読みたいです。

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    2011年01月27日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    似た業界に勤めているからなのか、妙に共感できる内容だった。ただ、共感できる内容だったからこそあっけない部分もあったため、★は4つ。見知らぬ業界の方はすっきりと読めると思う。最後も下手に美化しすぎていないのがいい。日常のなかにある「戦わなきゃいけない」ことに立ち向かう勇気が得られる……と思う。

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    2010年12月19日
  • 二四〇九階の彼女

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    階層によって世界が違うという独特の世界観がすごく好きです。

    印象深かったのは光のない世界の話です。

    真っ暗なのに鳥がさえずっていて、自然があるんです。

    面白いので是非。

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    2010年06月13日
  • 二四〇九階の彼女

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    友達に「何かいい本無い?」と聞いて「泣けるぜ」と紹介されたのがこれでした
    (´;ω;`)ウッ・・・
    確かにええ話や・・・;

    世界観がちょっと異質で、読み始めは怖いの5割違和感5割でしたw(結局慣れましたが
    全2巻なのが少し残念ですorz

    ・・・今思うとなかなかの女たらしっぷりだ主人公

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    2009年10月04日
  • 妄想ジョナさん。

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    現実に存在する統合失調症の症状にヒントを得てポップにまとめようとしたのかな?な印象。イマイチ「様々な妄想を目にしながらもそれが妄想であると頭のどこかでわかっていてそれらに付き合っている主人公像」が噛み砕けず…

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    2018年12月20日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    古本屋で安かったので衝動買いした作品。

    突如ギャルゲーのシナリオライターとして現場入りした大学生のお話。※ちなみにギャルゲーはやったことありません。

    序盤の展開は単純で目新しさが感じなかったのですが、終盤のクライマックスの場面、締め切りに間に合わない問題に直面し、主人公はとある決断をするのですが物語を作る身として自分に置き換えて考えてしまいました。

    全力を尽くしたい反面、仕事としての建前、理想と現実の壁に揺れ動く感情。

    どちらが正解だったのだろうか?読破後も余韻をとても感じさせられる良作品です。

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    2018年04月21日
  • 妄想ジョナさん。

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    自分も妄想することはよくあるけども主人公は次元が違う。「妄想する」っていうのは誰でも口に出したことあるんじゃないかな。こうだったらとかこんな風にとか思ったり。でも主人公は勝手に妄想が見えてしまう。安藤さんが言っていたような医学的な観点は全然分からないし、そうならないと分からないだろうと思うけど、少なくとも私たちの想像する妄想とはちょっと違うお話でした。自分の心の中の拠り所?可能性への一歩?妄想で人生が壊れ、妄想で治る。なんとも不思議なお話だと思いました。
    h29.6.8

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    2017年06月08日
  • 二四〇九階の彼女II

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    ネタバレ

    二四〇九階の彼女シリーズの完結巻です。
    構成は前巻と同じ短編的になっています。
    この巻では闇の世界、パズルの世界、カエルと合流する前に訪れた競争の世界、列車の世界からエピローグという構成です。
    基本的に切ない話が基本で、一編だけニヤリとするネタが有るのも前巻と同様です。
    今回のコメディネタはパズルの世界。
    世界のすべてがパズル好きという世界です。
    鍵と門についても、ある程度予測は可能ですが、オチが酷いというか酷いというか。
    闇の世界は切なすぎる終わりです。
    競争の世界では、カエルがどのようにして合流したかという話なんですが、やっぱり切ないですね。
    列車の世界は、世界に対する革命を行ったので、希

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    2016年05月17日
  • 二四〇九階の彼女II

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    主人公と相棒との出会い話を含む。
    結末が分かってしまう話が多かった。
    ラストの塔を出た後、本当に世界が終わっているのか確かめたところは良かったです。

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    2015年06月25日
  • 二四〇九階の彼女

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    しゃべるカエル(機械)は予想外に雌型でした。
    表紙を見るとラブコメや萌え系に見えるかもしれませんが、違います。
    塔の世界を一層一層下りながら旅する人の話。

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    2015年06月24日
  • 二四〇九階の彼女

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    塔の外の世界を目指して様々な世界を冒険することになるのだが、どの場所も一筋縄ではいかず、切ない描写や管理システムの暴走による危険なシーンなどがあり、飽きさせない作りになっていた。
    いわゆるプロローグが一番最後の章にあるので、最初は戸惑ったが、管理システムや鍵と門の存在など気になる設定が多い。

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    2013年11月11日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    就職氷河期真っ只中の冴えない大学4年生の主人公・イチくん。ひょんなことから高校時代の文芸部の先輩に誘われてギャルゲー作りをすることに。ギャルゲーなんてやったこともない私には未知の世界すぎて、先が気になって一気に読んでしまいました。なるほどゲームはこうやって作っているのかと学ぶ一方、締め切りやらハプニングやらでハラハラドキドキ。「きっと最後はハッピーエンド」と頭ではわかっていてもハプニングへの対処の仕方がどんなものなのかもわからない素人の私はは主人公と一緒にハラハラしていました。
    先輩の真っ直ぐさが好きです。現代社会であそこまで自分の仕事に一生懸命で誇りを持ってる人ってあんまりいないと思います。

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    2013年11月04日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    ひょんなことから、小さなゲーム開発会社のシナリオライターを引き受ける事になった主人公。
    作るのはなんと、ギャルゲー。

    デスマーチ、土壇場でひっくり返る要求や締め切りなど、開発ラインによくある(らしい)話を盛り込んでいる。
    工学系の人間やゲーム好きな人間には非常に面白い話なのだが、果たしてそれ以外の人は楽しめるんだろうか・・・?

    軽いノリで一喜一憂でき、息抜きに良い。
    が、よく考えてみると意外にシビアな現実の社会を描写しており、就職前の学生が読んでみてもいいのかもしれない。

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    2013年02月19日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    ネタバレ

    ギャルゲーな話かと思ったら、ギャルゲー作る話だった。全体的に平凡で、面白みがない。キャラが薄くて、プロットの流れも想定内すぎる。一応最後まで読めたので3。

    現役のシナリオライターがゲーム会社の様子を描いた話だというけれど、就活セミナーのロールプレイじゃないんだし、変にリアルにせずもう少しファンタジー要素を入れるべきではないかと思った。でないならでないで、もっとリアルに走って露骨にいやらしい部分を書ききるべきだと思う。

    話のスケールも、小さなソフトハウスでの1本のギャルゲー開発が軸なので、どうしてもスケールが小さい。話のスケールが小さいなら小さいなりに、人物造形の面白さで補ってほしかった。主

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    2012年09月16日