西村悠のレビュー一覧

  • 妄想ジョナさん。

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    非常に評価しずらい作品だと思いました。挿絵と出版社からライトノベルであろうという先入観で読み始めたら人物像のビジュアル面での描写が薄く、一般的な小説のような印象でした。
    妄想によって繰り広げられる世界は決して破綻することなく、現実感を保ちながら主人公が成長していく物語です。
    ライトノベルのような派手さとスピード感を求めて読み始めてしまったために、評価は星3つとしました。

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    2012年01月22日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    業種は違えど、何かを制作する人は共感できると思った。ラブコメ要素0で、ハッピーエンドとは言えないけれど、物ヅクリって終わった後にある達成感があるから続けれると思うね。おソノさんがアツイ。

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    2012年01月05日
  • 妄想ジョナさん。

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    妄想彼女とキャッキャウフフして、最後は愛と奇跡で妄想が現実になってハッピーエンドなら、窓から放り投げていたのは間違いない。
    ジョナさんがそれなりに魅力的なのだけど、嫉妬も好意的な対応も全て自分の妄想だからということを考えると、とても虚しくなる。

    この本の面白いところは主人公の特性が、そういった部分を感じさせず妄想の被害者的な立ち位置が、上で書いた部分を打ち消していて面白く読める。

    個人的にとても現実的な終わり方をしたのが高評価でした。

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    2011年12月09日
  • 神様の言うとおりっ!

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    神様の不注意で死んでしまった主人公が生き返るために奔走する話。

    典型的な巻き込まれ型のストーリー。
    ゾンビであることが理由でピンチになる場面が無く、話としては平坦なものだった。
    ヒロインはかわいかったので良い。

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    2011年12月05日
  • 妄想ジョナさん。

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    妄想に取り憑かれている青年が主人公。ヒロインすら妄想。主人公の妄想の正解について行けないと、正直読むのが辛いと思う。主人公を導く存在である、砂吹という男の存在が正直ご都合主義すぎる。この男こそ妄想かと思った。ラストのあたりは悪くない。

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    2011年11月16日
  • 妄想ジョナさん。

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    とても森見さんぽかった。"僕"の妄想の産物であるジョナさんとそんな"僕"に関わる奇妙な人々とのキャンパスライフな話。

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    2011年10月10日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    何事にも自信を持てない男が、しっかりした憧れの女性に励まされながら人生で初めて本気で努力をし、生きがいを見つけるというような良くあるパターン。
    登場人物のキャラくター設定、ギャルゲー制作など、いかにもメディアワークス文庫という感じです。
    読んでいて驚きは全くないものの、たまにはこのような予定調和もありですかね。

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    2011年08月19日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    ゲームはこんなにも多くの方で作られている事が分かった。私たちのようなユーザーのコメントに一喜一憂しながらも面白かったの一言にまた頑張ろうと思える姿勢が良い。クソゲーだと思っても制作側では決められたら予算内での精一杯の形だからきついコメントはこれから控えねばならないのかな?とも思ったりもします。いやしかし、おソノ姐さんかっこよすぎます。

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    2011年03月10日
  • 僕と彼女とギャルゲーな戦い

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    流石、現役のゲームのシナリオライターらしく
    各登場人物のキャラクターも上手いと思うし、
    厭味無くベタで青臭いストーリーや台詞でも
    引かせる事なく読ませてくれるし、失礼ながら
    期待してなかった分結構惹き込まれます。

    ただ...自分はこの世界に入っていくには歳を取り過ぎたか。
    大学生主人公の「イチ」とその先輩(美女)の熱い想いは
    分かる。その青臭さも伝わるしいい青春小説だとも思います。
    でも、流石に現状の様々な自分の仕事に於ける閉塞感や
    圧迫感のハンパじゃない状態には、遠い昔の出来事の
    ように映ってしまう。作品の所為ではない...と思う。
    あとは、今作で描かれるゲーム業界自体に
    基本的に興味が全

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    2010年11月25日