僕と彼女とギャルゲーな戦い

僕と彼女とギャルゲーな戦い

627円 (税込)

3pt

小説家を目指すも夢破れ、就活では60社を受け連敗中。そんな失意の底に沈む嶋谷一(通称イチ)の前に現れたのは、高校時代に憧れていた美しき先輩。彼女は昔と変わらぬ笑みを浮かべ、戸惑うイチにこう告げるのであった。「私に、付き合ってほしいの」。 ギャルゲーのような展開で騒がしくなったイチの夏休み。しかしイチが引きずり込まれたのは、まさにギャルゲー作りの現場<カオス>そのものだった!? ひと癖もふた癖もある人々が織りなすモノ作りにかける戦い。その先にイチが見るものは!? ちょっとショッパイ青春グラフティ。

...続きを読む

僕と彼女とギャルゲーな戦い のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年05月06日

    あーこれはイイ! 
    感動したあ。

    小説家になる夢を諦め、かといって就職もうまくいかない大学生の主人公が高校時代の憧れの先輩に頼まれてギャルゲーを作ることになるという、いかにもラノベっぽい物語。
    でもここにはホンモノの創作の、しかも商業創作の苦しみと熱と想いが籠もっている。
    その想いの強さに泣きたく...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年03月14日

    ここまで一生懸命になれるものがあって羨ましい限りです。
    やっぱり学生のうちは部活とかでそうなれるかもしれないけど大人になってから私もそういう仕事ができたらいいなぁと思います。
    いやーゲーム作りの現場ってすごいんだなってあんまりゲームをしない私にも勉強になりました。

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月26日

    正直ギャルゲー作家である必要は無かったと思う。でもこんなに熱くなれる仕事に、私も就きたいと思いました。社会人になるのが楽しみになった。

    センが一にあれほど入れ込む理由も、おソノさんがわざわざ一を殴りにきた理由も良い!
    登場する人物全員が好きになれる本。

    0

    Posted by ブクログ 2019年01月27日

    ああ、何気なく手に取ってる創作物って、こうやって作られてるんだ。と感動する話でした。
    締め切りがあり、どこかで妥協しなければならない時が来る。
    プロとして、創作者として、どう折り合いをつけていくか。
    大学生の主人公は、突然ゲームのメインシナリオライターとなってしまう。
    私だったらすぐ逃げ出してしまう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2016年01月26日

    終盤の50ページ、登場人物の感情がぶつかり合うところでボロボロに泣いてしまった。書いてある通りの悔しさを味わって、それでも踏み留まってるつもりの人間の端くれとして。ズルいよこんなん。
    読み始めはとにかくネガティブな主人公が苦手で、そういう性格だけならともかく後ろ向きな心情描写が執拗に続いたので「コイ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月31日

    元気をもらいました。
    何度も泣かされました。
    一つのものを完成させるという、情熱や団結、障害や苦労にすごく共感できました。
    久々に良いラノベを読みました。

    大好きなゲームに携わる全てのスタッフさん、ゲームに限らず、大好きな漫画や小説、作品に携わる全てのスタッフさんに心から感謝したいです。

    0

    Posted by ブクログ 2011年07月12日

    どんなに良いものを作ろうとしても色々なアクシデントに見舞われて最終的には自分の意図したものとは別のものになってしまう・・・
    社会人として、プロとして働く事の難しさをゲームライターの主人公から感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2011年01月27日

    ゲーム業界、やっぱ憧れますねー。
    話は王道だけどヘンに奇をてらうよりはよかったかな。

    というかやっぱり西村悠先生には、ファンタジー・SFのほうが合うんじゃないかなぁ・・・。そっち読みたいです。

    0

    Posted by ブクログ 2010年12月19日

    似た業界に勤めているからなのか、妙に共感できる内容だった。ただ、共感できる内容だったからこそあっけない部分もあったため、★は4つ。見知らぬ業界の方はすっきりと読めると思う。最後も下手に美化しすぎていないのがいい。日常のなかにある「戦わなきゃいけない」ことに立ち向かう勇気が得られる……と思う。

    0

    Posted by ブクログ 2018年04月21日

    古本屋で安かったので衝動買いした作品。

    突如ギャルゲーのシナリオライターとして現場入りした大学生のお話。※ちなみにギャルゲーはやったことありません。

    序盤の展開は単純で目新しさが感じなかったのですが、終盤のクライマックスの場面、締め切りに間に合わない問題に直面し、主人公はとある決断をするので...続きを読む

    0

僕と彼女とギャルゲーな戦い の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

メディアワークス文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

西村悠 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す