小鷹信光のレビュー一覧

  • 探偵物語

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    創元推理文庫、小鷹信光復刊ラッシュ(謎

    小鷹作品は前作を読んだばかり、ハードボイルド作品は同レーベルの全巻を読んでから久しぶりに手にした

    探偵物語といえば松田優作
    なにかの液体を口から吹き出しているシーンしか覚えていないが、冒頭から彼のイメージしかない

    文体、最高
    好みドストライクの文章で、脳内では松田優作が動き回るのだから幸福感すら覚える

    いささか見覚えのあるフレーズを散見したが、著者の偉業功績を感じられてまた良し

    近々、探偵物語2も出るらしい
    最高の楽しみ

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    2026年04月03日
  • 探偵物語

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    プロローグ

    昭和ソコソコの生まれであれば、誰もが知っている、ドラマ『探偵物語』とその主人公、工藤俊作
    言わずとしれた名探偵ならぬ迷探偵である

    ドラマオープニングのSHOGUN“Bad City”と
    とくにエンディングの同じくSHOGUNの“Lonely Man”は、今なお心に深く刻まれている名曲だ

    小学生の頃、下校しTVをつけ、この再放送をかぶりつくように観ていたあの頃に思いを馳せつつ、頁を捲った!



    本章
    『探偵物語』懐かしの古典的ミステリーに★5
    この度の誠に喜ばしい再刊行を機に再読

    ※因みに、映画版『探偵物語』は、赤川次郎原作の全くの別物である

    原作の小鷹氏は、ダシール・ハ

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    2026年03月31日
  • ジャック・リッチーのびっくりパレード

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    1950年代、雑誌『マンハント』や『ヒッチコックマガジン』で活躍したジャック・リッチーの短篇を、60年、70年、80年代と年代別に四部に分けて収録した短篇集。全二十五篇が本邦初訳というのだが、えっ、これが今まで訳されてなかったの、といいたいほどの完璧な出来映え。無駄のない叙述、キレのいい会話、あっと驚くオチ、とその完成度の高さはまさに短篇の鑑。犯罪を扱ったものに佳篇が多いので一応ミステリというジャンルになるのだろうが、謎解きにはあまり興味がないようだ。

    視点を犯罪者の側に置いて、犯罪を犯す動機や、そのプロセス、そして意外な結末、という事件の推移を余計な感情を交えず、クールに描いている点はハー

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    2016年03月24日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    ハードボイルドの翻訳で有名な小鷹信光が編集した、全編本邦初訳の短編集。「謀」「迷」「驚」「戯」「怪」という切り口から、さまざまな味わいの良作をセレクトしている点も面白い。
    短編の名手リッチーが、文字通りあの手この手を駆使して繰り出してくる球は、鮮やかなどんでん返しが小気味よい「消える魔球」系から、じわりと温かい気持ちになれる人情譚、この作者には珍しいSFホラーめいた怪作まで、実にバラエティ豊か。
    「謀」に三篇収録の名探偵・ターンバックル物は、とぼけた味わいとミステリーの常道を茶化すような描写、予想を裏切る展開が楽しくてしょうがない。
    「怪」の巻に収録の「猿男」は、人生いいことばかりじゃないけど

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    2014年01月28日
  • 探偵物語

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    工藤俊作はカッコ良いなぁ
    日本のハードボイルド作品で最も有名な私立探偵。
    テレビではベスパでしたが、小説ではスカイラインが愛車。
    どうやら探偵物語Ⅱが長編で出るらしいので非常に楽しみです。

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    2026年03月27日
  • パパイラスの舟 海外ミステリ随想

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    創元推理文庫を集めているという理由だけで購入

    1975刊行の単行本が50年経って文庫化
    その間に生じた齟齬を巻末で修正補完

    出てくる作家は当然古いし取り上げられている作品もほぼ読んでいないが、令和に読んでも面白い大人のミステリ随想

    同じレーベルから小鷹信光が続けて出るらしい
    楽しみ

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    2026年01月19日
  • 黒い瞳のブロンド

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    ネタバレ

    レイモンド・チャンドラーの超名作『長いお別れ』の公認続編ということで読んでみました。
    著者はベンジャミン・ブラック。

    地球の回転がとまったと思われるような暑い夏だった。フィリップ・マーロウの事務所に依頼人として美女が訪ねてくる。クレア・キャヴェンディッシュと名乗る。行方不明である愛人であるニコ・ピーターソンを探して欲しいという。クレアは資産家であるラングリッシュ家の娘であった。金持ちの美貌の娘が、なぜ自分の事務所を?という疑問を抱きつつも、マーロウは仕事に取り掛かる。
    クレアより教わったニコの自宅を訪れるも当然不在。近くに住む怪しい老人より、いつも違う女性を連れていたこと、またメキシコ人の二

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    2025年09月07日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    確かにあの手この手感はある。
    こうやって短い話を繋げてくると、星新一と、、ってなりそうだけど、そこはやはり海外の作家だから微妙に違っていて。なんていうか時々センスにはついていけないのが文化の違いだろうかね。
    というわけで序盤はイマイチ普通感があるけど後半のほうが好きだったかなぁ。最後にどんでん返しというか、おおっ、てなる感じのがやっぱり好きよね。

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    2024年04月13日
  • 黒い瞳のブロンド

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    20代の中盤から後半に掛けて、海外探偵小説をむさぼり読んだ時期があった。
    所謂、ロッキングチェア・ディクティブとかアームチェア・ディクティブではなく、ハードボイルド物の探偵だ。
    ダシール・ハメット、ロス・マクドナルド、ミッキー・スピレーン、サラ・パラレツキー、ビル・プロンジーニ、L・A・モース、ローレンス・ブロック、スーグラフトン、そしてチャンドラー。
    他にも、海外小説の探偵物を読んだ読んだ。そして、その中でも特別だったのがレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズだ、色々な人が言うのがチャンドラーは決してただのハードボイルド小説作家では無い、いや彼の小説はハードボイルド小説では無

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    2024年02月28日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    面白かった。23遍の作品全てが洒落とアイロニーに満ちている。
    30年以上も前に亡くなった作家だけど他も読み返したくなった。

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    2021年06月17日
  • ジャック・リッチーのびっくりパレード

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    邦訳タイトルのセンスの無さにびっくり!
    するも、なんか懐かしくなる
    楽しい短編集。
    懐かしい昔を思い出します…
    ハイスミスとかクリスティがたくさんあった
    母の本棚。
    大人になった今こそまた読みたいのに、
    今は無理だから…ちょい寂しさ。

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    2016年12月05日
  • ジャック・リッチーのびっくりパレード

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    EQQM、ヒッチコックMなどに掲載された、短篇ミステリ。エロティックなものやクスッと笑ってしまう秀作そろい

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    2020年06月16日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    さすがジャック・リッチー。いろんなテイストの作品が詰まった素敵な短編集でした。さらっといけちゃうけどおもしろーい。

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    2014年05月17日
  • 黒い瞳のブロンド

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    マーロウシリーズの新作が読めたことは素直に感謝したい。文体はチャンドラーに近いっちゃ近いが当然ながら同じではなく、プロットはそれなりに面白いが、結末は残念ながら大いなる蛇足感がある。

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    2026年02月07日
  • 黒い瞳のブロンド

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    ネタバレ

    『長いお別れ』の公認続編ということで購入。

    『長いお別れ』が好きなので“公認”というからには…と思ったけど、やっぱり違う作家さんなんだよなという感じ。訳者も違うからというのはあると思うけど。

    ラストに彼が出てくるのは途中から予想できたけど、正直もう彼とは“最期の別れ”があったので蛇足のように思えてしまった。

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    2024年07月15日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    このミスで始めて存在を知り買ったのですが、どれもこれも良質な短編で面白いです。

    割と星新一のショートショートに近いような味付けで好みだし、特に「味を隠せ」などはラストであっと驚かされて非常にニヤニヤ出来た記憶。作者の他の作品も読みたいなと思いました。

    これまた昔のやつ、当時の先輩がジャックリッチー大嫌いで肩身狭かったけど、割と楽しめた記憶

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    2019年03月20日
  • ジャック・リッチーのびっくりパレード

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    やっぱり短編は苦手だ。せかせかする。特にこういう毎回事件が起きるような場合は。しかしこの本は嫌いではない。1950ー1980年に書かれた物で、古めかしくていい。人物の名前も生活のスタイルも、まったく電子化されてなく、人間という生き物の生活を感じられる。自分で生きて立ってる気がする。あっさり犯人は罪を認めて、金がほしかったからよ、あいつがむかついたからよ、と発言するのが清々しい。味わいがある。寝かした漬物のような。

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    2019年01月27日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    ネタバレ

    短編集。
    さまざまなジャンルに分かれていて、読みやすかった。合間合間に少しずつ読めるのが良いですよね。ちょっと意味不明なものもあったけど、思わず笑ってしまったり、これは凄いって唸ってしまうような物もあって、楽しめました!

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    2017年01月07日
  • ジャック・リッチーのびっくりパレード

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    一日1編、寝る前に読むお楽しみ本だったのだが、読み終わってしまったー。また時間をあけて忘れたころに再読するのが楽しみ。
    あと、小鷹信光さんの翻訳には大変お世話になりました。(20年ぐらい前に某W大学で行った公演会、まだ覚えてます。翻訳の仕事の片鱗が垣間見られてとても興味深いものでした)

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    2016年03月13日
  • ジャック・リッチーのあの手この手

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    ジャック・リッチーの作品は、「クライムマシン」や「カーデュラ探偵局」が面白かったので、今年評価の高かった本作を読んでみる。確かに、同氏らしい作品が多い雰囲気でした。
    ただ、タイトルにもあるように、多彩な作品を集めていたので、今ひとつ面白さがわからない作品も多く、ちょっと評価減。初めて読む人にはやはりクライムマシンがおすすめか。

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    2015年01月20日