ベンジャミンブラックの作品一覧

「ベンジャミンブラック」の「黒い瞳のブロンド」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

ユーザーレビュー

  • 黒い瞳のブロンド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レイモンド・チャンドラーの超名作『長いお別れ』の公認続編ということで読んでみました。
    著者はベンジャミン・ブラック。

    地球の回転がとまったと思われるような暑い夏だった。フィリップ・マーロウの事務所に依頼人として美女が訪ねてくる。クレア・キャヴェンディッシュと名乗る。行方不明である愛人であるニコ・ピーターソンを探して欲しいという。クレアは資産家であるラングリッシュ家の娘であった。金持ちの美貌の娘が、なぜ自分の事務所を?という疑問を抱きつつも、マーロウは仕事に取り掛かる。
    クレアより教わったニコの自宅を訪れるも当然不在。近くに住む怪しい老人より、いつも違う女性を連れていたこと、またメキシコ人の二

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    2025年09月07日
  • 黒い瞳のブロンド

    Posted by ブクログ

    20代の中盤から後半に掛けて、海外探偵小説をむさぼり読んだ時期があった。
    所謂、ロッキングチェア・ディクティブとかアームチェア・ディクティブではなく、ハードボイルド物の探偵だ。
    ダシール・ハメット、ロス・マクドナルド、ミッキー・スピレーン、サラ・パラレツキー、ビル・プロンジーニ、L・A・モース、ローレンス・ブロック、スーグラフトン、そしてチャンドラー。
    他にも、海外小説の探偵物を読んだ読んだ。そして、その中でも特別だったのがレイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウシリーズだ、色々な人が言うのがチャンドラーは決してただのハードボイルド小説作家では無い、いや彼の小説はハードボイルド小説では無

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    2024年02月28日
  • 黒い瞳のブロンド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『長いお別れ』の公認続編ということで購入。

    『長いお別れ』が好きなので“公認”というからには…と思ったけど、やっぱり違う作家さんなんだよなという感じ。訳者も違うからというのはあると思うけど。

    ラストに彼が出てくるのは途中から予想できたけど、正直もう彼とは“最期の別れ”があったので蛇足のように思えてしまった。

    0
    2024年07月15日

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