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Posted by ブクログ 2024年04月28日
読み終わったあーー!
いざ三部作を読み終え
感じるのは、
戦争の悲惨さと人々の
決裂が描かれてるのに、
読後感が意外に爽やか
なこと。
悲惨な状況の中でこそ
慈悲深い行いが輝くし、
決裂の先に和解もある
からかしら。
パリっ子ルメートルの
エスプリに富んだ表現
の数々はさすが。
ハッピ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月04日
「その女アレックス」が有名なピエール・ルメートル。
他の作品も含めて、日本の出版界にも旋風を巻き起こしたといっていいでしょう。
「アレックス」の2年後のこれがまた、フランスで最高の文学賞である、ゴンクール賞を受賞した作品。
奔流のようにあふれ出る才能を堪能できます☆
第一次大戦中の1918年から話...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月10日
フランスの作家ですが、日本ではミステリー作家として有名なようです。私は初めて彼の小説を読みました。
あとがきで知ったのですが、題名は第一次世界大戦で敵前逃亡の汚名で、見せしめとして銃殺された兵士が妻に宛てた最期の手紙の中の言葉、とのことです。
著者自身が言うように、戦争で人生を踏みにじまれた若者...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月30日
悲惨な戦争を潜り抜けた戦友たちが主人公となり物語を繰り広げ、そこに戦争を経て肥え太った元兵士も絡んでくる…といった図式から、オールスンの「アルファベット・ハウス」が髣髴された。
「その女アレックス」で一躍我が国では有名になったピエール・ルメートルの作で、ミステリー仕立てではないが、行く末が気になっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月15日
売れっ子のピエール・ルメートルの版権を獲得した早川書房は、その快挙に欣喜雀躍したに違いない。ハードカバーと文庫との同時出版となったのもその表れだろう。
しかし、実のところルメートルの作品は、あの怪作『その女アレックス』の登場後、即座に、過去に翻訳出版されていたにも拘わらずその時点では全く注目を...続きを読む
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