一路 (上)

一路 (上)

704円 (税込)

3pt

失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。齢十九にして初めて訪れた故郷では、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!

...続きを読む

一路 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 一路 (上)
    704円 (税込)
    失火により父が不慮の死を遂げたため、江戸から西美濃・田名部郡に帰参した小野寺一路。齢十九にして初めて訪れた故郷では、小野寺家代々の御役目・参勤道中御供頭を仰せつかる。失火は大罪にして、家督相続は仮の沙汰。差配に不手際があれば、ただちに家名断絶と追い詰められる一路だったが、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに、いざ江戸見参の道中へ!
  • 一路 (下)
    704円 (税込)
    中山道を江戸へ向かう蒔坂左京大夫一行は、次々と難題に見舞われる。中山道の難所、自然との闘い、行列の道中行き合い、御本陣差し合い、御殿様の発熱……。さらに行列の中では御家乗っ取りの企てもめぐらされ――。到着が一日でも遅れることは御法度の参勤交代。果たして、一路は無事に江戸までの道中を導くことができるのか!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

一路 (上) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月24日

    最初は言葉遣いや単語に慣れずに読みづらかったけれど、乗ってくるとあれよあれよと読み進められて、なんと面白い!!!小説を読みながら声に出して笑うなんてそうそうないことだと思う。そして同じように泣ける。
    早く下巻が読みたい。

    1

    Posted by ブクログ 2023年01月09日

    おもしろい。

    時代ものを読み慣れていなかったので
    最初の数ページは心が折れかけたが、
    その後はスルスルと読み進められる。
    さすが浅田次郎…

    中山道を旅したくて堪らなくなってきた。

    1

    Posted by ブクログ 2024年01月16日

    書店でこの本を見かけたとき、読んでみたい!って思ったものの、浅田氏のあまりの出版本の多さに、職業小説の大量生産本は内容がスカスカなのが多い、特に今では東野氏がそうであるようにこれもまた...などと食わず嫌いが発動してなかなか手にすることなく年月を経た。母が亡くなりその遺本を整理しているところに現れた...続きを読む

    0
    購入済み

    長野県人には特にお勧め!

    2023年05月15日

    先日、木曽へ行って来たばかり。
    杣人(そまびと)とも出会い、話を伺い、霊峰御嶽山を拝み、急峻な木曽川で身を清め、暖かな湯でほぐれたばかり。

    その木曽の場面の手に汗握るや!!

    中山道の旅路がどのようなものか、見事な筆致からあたかも体験してるかのような気分に。



    出版ばかりの時は買ってしばらく置...続きを読む

    #胸キュン #感動する #ドキドキハラハラ

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月28日

    「浅田次郎」の長篇時代小説『一路〈上〉〈下〉』を読みました。

    『終わらざる夏』、『残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉』、『王妃の館』に続き、「浅田次郎」作品です。

    -----story-------------
    〈上〉
    父の急死により家督を相続、交代寄合蒔坂家の御供頭として、江戸への参勤行列を差...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月13日

    初っ端から最悪の境遇に陥った主人公。
    なのに語り口調が軽くて所々笑える言い回しが沢山あって重くならない。
    それどころか声を出して笑っちゃった!
    これは笑い一辺倒かと思えばポンっと胸にくるシーンが入ってきたり。
    ギャグもシリアスもくどくなく、とても読みやすい。
    下巻にも期待!

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月19日

    私はこの大ヒット時代小説を、audiobook のアプリ、耳読書で味わった。
    今回は落語家林家たけ平氏。
    天下一品の朗読で、「一路」という名作を
    さらにさらに味わい深い
    素晴らしい旅に連れて行ってもらった。

    はじめ傍観者の私も
    いつしか参勤道中を一緒に歩き、何がしかの荷を担ぎ、
    「セイセイ、ドウド...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年12月20日

    この作品、漢文や長ったらしい武士の役職名が結構出てくるので、読みにくいかなぁっと思っていました。でもやはり浅田次郎作品は、読み始めると、面白くて読むのをとめるのが惜しいくらいでした。参勤交代が話の中心で、当時の時代とはこのようなものなのかなと勉強になることも多かったです。

    なんといっても、人物の表...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月01日

    江戸時代の参勤交代のお話。教科書に出てくるような有名人は登場しないけど、これはこれでとっても面白い。時代小説というのかな。ストーリーに引き込まれます。

    0

    Posted by ブクログ 2019年07月19日

    「参勤交代之御行列は行軍也」という参勤道中心得という古書を元に昔のスタイルで参勤交代してしまうという話しです。コメディです。馬がしゃべります。次から次へと災難が降ってわいてきて、悪役はいかにもという感じで、物語は進行していきます。浅田さんの作品は人の情に訴えかけてくる形の作品が多く、この作品もそうで...続きを読む

    0

一路 (上) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

一路 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

浅田次郎 のこれもおすすめ

一路 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す