妖怪探偵・百目1~朱塗りの街~

妖怪探偵・百目1~朱塗りの街~

660円 (税込)

3pt

絶世の美女にして全身に百の眼を持つ妖怪・百目。彼女の探偵事務所は、妖怪と人間が共存する〈真朱の街〉にある。請け負う事件は、すべて妖怪がらみ。依頼人は、報酬を自分の寿命で払うのが決まりだ。助手の相良邦雄は、時々百目に寿命を吸われつつ、事件解決にこき使われる日々を送るのだが……。数多のもののけたちが跳梁跋扈する、妖怪ハードボイルド第1弾!

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妖怪探偵・百目 のシリーズ作品

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  • 妖怪探偵・百目1~朱塗りの街~
    660円 (税込)
    絶世の美女にして全身に百の眼を持つ妖怪・百目。彼女の探偵事務所は、妖怪と人間が共存する〈真朱の街〉にある。請け負う事件は、すべて妖怪がらみ。依頼人は、報酬を自分の寿命で払うのが決まりだ。助手の相良邦雄は、時々百目に寿命を吸われつつ、事件解決にこき使われる日々を送るのだが……。数多のもののけたちが跳梁跋扈する、妖怪ハードボイルド第1弾!
  • 妖怪探偵・百目2~廃墟を満たす禍~
    715円 (税込)
    牛鬼と死闘を演じ、かまいたちの風鎌を土に還した男。拝み屋・播磨遼太郎は、真朱の街の妖怪たちにとって最も警戒すべき敵だ。百目と助手の邦雄は、その謎に包まれた過去を探ってゆくのだが……。一方、県警妖怪対策課の忌島は、播磨から想像を絶する話を明かされる。人間のみでなく妖怪をも食う恐るべき妖怪〈濁〉を倒すための計画とは? 人気沸騰シリーズ第2弾!
  • 妖怪探偵・百目3~百鬼の楽師~
    660円 (税込)
    いまや真朱の街は、妖怪〈濁〉が持つ無数の腕によって完全に包囲されていた。人々の憎悪を糧に強大化し続ける〈濁〉。県警の忌島らの奮闘もむなしく、力の弱い妖怪や人間たちが次々とその餌食にされていった。拝み屋・播磨遼太郎と百目ら妖怪たちは、ついに手を結び、最強最悪の敵に立ち向かってゆく――。凄絶な最終決戦の結末は!? 人気シリーズ待望の完結編!

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妖怪探偵・百目1~朱塗りの街~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月22日

    とにかく読みやすい。文章がうまいので一気読みしてしまった。
    登場人物(?登場妖怪か)もキャラがたっていて異形のものとしてとてもおもしろかった。
    百目のヒューマンモードが「冷たい感じの美女」、これが百個の目が開くとき、背筋がザワッとするなんともいえない気持ち悪さがいいです。

    個人的に「イズナ」ファミ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月25日

    妖怪が跋扈する<真朱の街>で探偵事務所を営む妖怪・百目は絶世の美女。ある事情からこの街に逃げ込んできた相良は、自身が巻き込まれた事件を契機に、依頼報酬は人の寿命という百目に時折命を吸われながらも探偵助手を務めている。

    人と妖怪、呪いと最先端科学、自然の霊力とサイエンス・テクノロジーが融合した、魔...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月05日

    妖怪ミステリーなんでしょうか?さほどマニアックな妖怪は出てこないのでとっつきやすい。作者さんの華竜の宮が大好きでこちらも読んでみたけど、こちらは”ハヤカワSF”でなくて、”講談社ノベル”って感じ。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月11日

    上田さんの作品は、「華竜の宮」を最初に手に取り、次にこの本を読みました
    最初に読んだ作品からは、妖怪のイメージは難しいですね…嫌いではないですけど
    第1巻のこの本は、あくまでも2巻目の布石的な位置づけ?
    正直、主人公が誰なのか、私にはよく分かりません(苦笑)
    多分、2巻目以降で色々と解き明かされてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月15日

    探偵ものかと思ったら妖怪ものでした。ミステリというか伝奇もの。上遠野浩平のソウルドロップシリーズと似たようなテイストを感じました。あまり共通点はないと思いますが。3部完結のようなので一気に読んじゃおう。

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月18日

    うーん、微妙だなぁ。

    連作短編集かと思ったら、続きモノで、話は次巻以降に続くらしい。

    1巻だけ読むと、妖怪と人間の関係がイマイチ絡まなくて、物足りなさや裏切られ感が残るんだけど、2巻目以降はどうなるんだろうか。

    どちらにしても、続編に手を出すのは、二の足を踏むな。

    0

    Posted by ブクログ 2016年10月08日

    人間と妖怪が共存する街で起こる、不可思議な事件を、人生に絶望した普通の人間相楽くんをワトソン役に、絶世の美女の姿を持つ妖怪探偵百目が鮮やかに解決〜、ナンテコトデハなかった。
    世界が大きく壊れていく?未来を示唆しながら、一編ずつ話が進むにつれて、妖怪の生き方がとても自然に見えてくるから不思議。

    1巻...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月23日

    妖怪がほとんどを占める街。
    そこの一角で『探偵』をしている人の
    助手を務めている主人公。

    連続短編になっているので読みやすいですが
    これの前身は別の本に入ってる模様。
    読んでいなくても十分読めますが、所々にある説明が
    その話が暗いような救いがないような…?

    主人公は人間ですが、周囲は当然妖怪だら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月24日

    SFチック。仲良しで和気あいあいな妖怪物語ではなく、ダークな雰囲気が漂っている。百目と相良二人の契約もシビア。
    「魚舟・獣舟」を先に読めばもっと世界に入りやすかったかも。
    まだ序章という感じ。今後の展開が楽しみ。

    0

    Posted by ブクログ 2014年08月28日

    「真朱の街」その後の短編連作。
    妖怪と人間が共存する未来の世界。
    ありきたりな要素にもさすがの世界観。
    彼らのストーリーよりもラストの播磨遼太郎に釘付け。

    0

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