伊達政宗(1) 朝明けの巻

伊達政宗(1) 朝明けの巻

小説・文芸
858円 (税込)

4pt

永禄10年(1567)、伊達政宗は奥羽米沢城に呱々(ここ)の声をあげた。時は戦国、とはいえ、一代の英雄織田信長によって、その戦国も終熄に向かい始めていた。しかし、ここ奥羽はこの時期こそ、まさに戦国動乱のさなかだった。激動の時代を生きた英傑独眼竜政宗、その生涯の幕開けである――。

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伊達政宗 の一覧

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1~8件目 / 8件
  • 伊達政宗(1) 朝明けの巻
    858円 (税込)
    永禄10年(1567)、伊達政宗は奥羽米沢城に呱々(ここ)の声をあげた。時は戦国、とはいえ、一代の英雄織田信長によって、その戦国も終熄に向かい始めていた。しかし、ここ奥羽はこの時期こそ、まさに戦国動乱のさなかだった。激動の時代を生きた英傑独眼竜政宗、その生涯の幕開けである――。
  • 伊達政宗(2) 人取られの巻
    1,155円 (税込)
    政宗を万海上人の生まれかわりとする期待が大きければ大きいほど、その反動もまた大きい。生家と伊達家の滅亡をおそれ、ひそかに政宗殺害を企てる実の母と実の弟の、肉親ゆえにこそ激しく厳しい愛憎の渦巻き。だが、この試練を乗りこえなければ人間政宗の成長はなかった。政宗は涙をのんで弟を斬る!
  • 伊達政宗(3) 夢は醍醐の巻
    1,155円 (税込)
    血がたぎるほどの叛骨魂を秘めながら、豊臣秀吉という悍場(かんば)を操って、さまざまな危機を脱した政宗。だが、その眼前に、こんどこそ尋常一様ではおさまりそうにない事態が起きた。関白秀次と結んで企てたという謀叛の嫌疑!! 絶体絶命の渕に立って、政宗は、いかなる捌(さば)きでこの荒波を乗り切るのか?
  • 伊達政宗(4) 黄金日本島の巻
    1,155円 (税込)
    太閤秀吉の死後、天下はふたたび覇権争いの坩堝(るつぼ)と化した。秀頼を擁する石田三成。一方、豊臣恩顧の諸将まで糾合する関東勢。戦雲は無気味な嵐を孕んで、関ヶ原へ関ヶ原へとなびき集まる。だが、目を転ずれば、今こそ政宗にとっても、天下制霸を果たす絶好機ではないのか。政宗の隻眼が光る!
  • 伊達政宗(5) 蒼穹の鷹の巻
    1,155円 (税込)
    若者の気宇は大きい。それゆえに思わぬ人生の罠に陥る。政宗の娘婿松平忠輝(ただてる)は、いままさにその奈落の渕に立っている。しかも家老に大久保長安(ながやす)という途方もない野心家を抱きこんでいるのだ。忠輝と長安の野心と、それを計算しつくしたうえでの政宗の大野心! 徳川政権の裏に怪しい火花が散る……。
  • 伊達政宗(6) 大坂攻めの巻
    1,155円 (税込)
    大坂城! この難攻不落の巨大城に、不平不満の牢人がぞくぞくと入城して、関ヶ原以来15年の泰平はいま、風前の灯の危うきに瀕している。「時こそ今!」は、ひとり大坂方だけの掛け声ではない。戦国の猛者(もさ)なら一度は抱いた野望だ。わが独眼竜政宗の胸中にも、ふたたび天下取りの野心が焔(ほむら)を上げ始めた。
  • 伊達政宗(7) 平和戦略の巻
    858円 (税込)
    大坂冬の陣につづく夏の陣。もはや勝敗の目は、はっきり関東ときまっても、なお流される血また血。そして、エスパニア艦隊の来援はないままに、ついに豊臣は滅びる。このとき演じた徳川家康の愁嘆はなんだったのか。その姿を目撃したとき、政宗のなかに何かが芽生えた。そこに人生勝負の窮極があった!
  • 伊達政宗(8) 旅情大悟の巻
    1,177円 (税込)
    巨星家康の死後、徳川幕府は着々と基盤を固め、三代家光の時代には確固不動となった。そして、口実を設けては外様大名の取り潰しを策し始める。伊達家だとてその対象の例外ではない。しかし、天下の副将軍政宗は、あらゆる危機を切り抜けて、伊達62万石の安泰を確立する。独眼竜政宗の生涯、完結編。

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伊達政宗(1) 朝明けの巻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伊達政宗の人生が政宗視点で見れるのでおもしろいです。
    歴史に詳しくないので知らなかった部分が多く読む度学ぶことが多くて大変でしたがそれを払拭するほどのドラマ性や人生観を学ぶことが出来ました。
    まず驚いたは伊達政宗と織田信長は34歳差ということです。冒頭にも出てくる言葉に「あと20年早ければ乱世の英雄かもしれなかった。」という現実は後の政宗をも苦しませました。
    伊達家は代々女に弱く子宝であり、色んな縁談を用いり繁栄させていた家系であることもはじめて知りました。
    あと政宗の父輝宗は悲しいほど戦国時代に似合わない善良過ぎる人であったことです。
    妻に愛されてると信じきってたり、
    息子の英雄伝説にも信じ切ったり、
    裏切る仲間を死ぬ最後まで信じきったりと。
    その背中が政宗自身の後の人生観に多大な影響を与えました。
    伊達家の家臣が父を裏切り暗殺した時、
    政宗は残酷な復讐を果たしたのですが
    「我々は人間の悲しさで、憎悪という感情で相対した場合、自分の感情が全てと錯覚する。
    しかし、世間の目は別だ。伊達輝宗と畠山義継の死は相打ちし、伊達政宗は好んで人殺しをしたものだ。」
    世間と自分の感情が同一では無いことを喪失感の中学び
    「些細な戦や平和、平凡な経験がその後の政宗を変えた。これは人生でも言える。バカバカしいことが戦の人生」
    この経験が戦における政宗の哲学に変わりました。
    政宗の人生に影響を与えた教育係の虎哉の哲学的思考も好きです
    「教育とはなんとおおそれた欲望だろうか
    本来の感覚は元から人間に身につけられている
    痛いという感覚も悲しいという感覚も決して避けられないように運命づけられている
    それを克服できるというのが人間に許された、人が人を教えるというそもそも不自然な事が教育の本質なのだ」
    また作中で一番好きな言葉があります。
    「人生は客でー」
    常にこの世から客が来たと思えばある程度怒りは収まり行儀作法も保ってゆけるという考えです。
    その言葉通り父の死を通して感じたことです。
    この悲劇から政宗は多くのものを成し遂げます。
    血を流さず黒川城を占領することを成し遂げたり
    「他人を疑い過ぎてはならない」という感覚をも得ます。
    どんな悪人にも良心はあり、その良心に呼びかけて、これを仏心に変えてやる指導力を持つもので無ければ、人の上には立てないという反省と悟りを20代で気づいたのです。

    「秀吉も政宗も冷酷な方ではない。むしろ、孤独感覚の過剰から甘さに流れた点さえあるほど」
    と言われるほど母親愛に飢えていました。
    後に親戚や母に命を狙われてしまいますが父同様に信じることを最後まで諦めませんでした。
    解説では、著者と偉人の関係性について書かれていました。
    終戦後玉砕覚悟だった著者が書いたのが史上高名な人物たちだった。
    「生きたいように生きて、幸せな人生を送った」
    作者にとって人生観や幸せとは何かを考えさせてくれたのが徳川家康や伊達政宗と言った歴史的偉人なのだろうと勝手に考えました。
    単なる歴史や人生ドラマだけではなく戦国時代というひとつの時代の渦でどの時代でも必ず訪れる苦しみの向き合い方を教えてくれる本だと思いました。

    0
    2023年07月10日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    結構昔の本ではありますが読みやすくわくわくさせてくれます。
    本当にあと10年早く生まれていれば違っていたかもしれない。

    0
    2022年10月05日

    Posted by ブクログ

    伊達政宗の格好良さ!それに尽きる。
    でもそれは政宗自身というよりも、まわりの人たちに因るものが大きいのかなぁと。それを身につけた政宗自身もすごいけど。
    失敗を失敗として乗り越える強さ。認められる強さ、が凄い。なんというか、見事!としかいいようがない。

    0
    2011年07月24日

    Posted by ブクログ

    伊達政宗の伝記小説としては元祖だと思う。
    著者の好き嫌いを臭わせない。
    でも情景も心理も描写が緻密で面白い。
    実在したであろう様々な人々が、実に個性的。
    続きが楽しみ。

    0
    2010年12月04日

    Posted by ブクログ

    全8巻。
    9月こればっかでした。
    スケールがでっかいな!
    時代の変わり目はやっぱりおもしろい。
    政宗の豪快さ・頭とセンスの良さが堪能できる。
    あと家康がすごすぎる。

    0
    2010年06月06日

    Posted by ブクログ

    全8巻。

    山岡先生で信長の次に好き。
    みちのく人の誇り。
    泣くとかじゃなくて爽快感。
    家康とのやり合いが面白い。
    ミステリーな感じ。

    へそ曲げて生きたい。

    0
    2009年10月09日

    Posted by ブクログ

    これも最近読み返したんですが。
    何と言うか、やっぱり記憶に違わず色気のある人物像でした婉曲的に言って。事実は小説より奇なりとか言う言葉がよぎります。いやこれも小説なんですが。

    0
    2011年06月12日

    Posted by ブクログ

    伊達政宗の生涯を8巻に亘って書いたもの。どれだけの事を考え、悟り、生きてきたか…母親に憎まれ、弟を殺し、心は傷ついていないはずがない。それでも強く生きようとする姿に惹かれます。
    人生の後半の姿は本当に学ぶべき人ではなかろうかと思われるくらい…色々と悟っている伊達政宗、それを本当に想像出来るように描いている作者様に拍手したい作品です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    一番好きな戦国武将。戦国時代の英雄ではなく、あくまでも梟雄であったところが魅力的だし、最高に格好良いのだと思います。そして何より、話が面白くて読むのがやめられません。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    全8巻。政宗が本当にかっこいい。無双がきっかけで読んだけど大好きになった。小十郎も凄く素敵です。話の盛り上がり的には関ヶ原の辺りまでかな、VS秀吉や三成が相当面白い。痛快すぎて笑みがこぼれます♪

    0
    2009年10月04日

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