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Posted by ブクログ 2022年09月06日
将棋のルールはわからないのだけれど、読んでいて深く胸に刺さるものがあった。きっと将棋のことを知っていれば、もっとその奥深さを味わえるのかなと思う。しかし芦沢先生はどうしてこうも人の深いところ、根底に流れているものを取り出し、表現するのが上手いのだろうかと感じる。
短編集でありどれも素晴らしいのだが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月23日
凄い小説でした……
将棋が好きで哲学が好きで本が好きで日本人で、そして生まれてきて良かった。
今さっき読み終わりましたが、感想書いて正直少しでも早く再読したいので以下…
"ミイラ"
今まで読んだことがない全く新しいタイプの物語でした。
このような作品がこの世に存在するこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月17日
短編が5本.将棋はヘボなので棋譜の部分はすっ飛ばしだったが、どの話もスリル満点だった.特に「盤上の糸」が良かった.障害があるなかで将棋に才能を発揮する亀海要.事故で両親が死んでしまい祖父母に育てられる中で実力を蓄えていく.元気の出る内容だと感じた.将棋の駒作りに焦点を当てた「恩返し」も感動する話だっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年03月09日
決して巧かったり強かったりするわけではないが、将棋の面白さは知っている。悪手とは読んで字のごとく、悪い一手。避けられずにその一手を指すしかない場面もある。
余談だがハンター×ハンターのネテロ会長がキメラアント編で「受け攻めいくつか予想しとったがそりゃ悪手だろ蟻んコ」と言っていた。痺れるシーンだった...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月20日
「将棋」という共通題材ではあるが、それぞれ違った立場、視点、謎解き要素が描かれていてバラエティに富んだ短編集だった。将棋を知らなくても読めるけど、知っていた方が楽しめる気もする。
各話のミステリ要素は以下のような感じかな。
◆弱いもの
不自然に勝負を引き延ばす対局に隠された秘密とは
...続きを読む
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