ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「伊勢を知らぬと、出雲の半分しか分からん。伊勢は出雲であり、出雲は伊勢 」 日枝山王大学民俗学研究室の院生・橘樹雅は、 学会出席のために三重へ向かう准教授・御子神伶二に同行し、伊勢を訪れる。 男神仕様なのに女神を祀る神社、 狛犬、御神籤、注連縄など伊勢神宮にない五つのもの。 明治以前の天皇には参拝されなかった伊勢の神の正体とは!?
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~5件目 / 5件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
シリーズ5作目になります。「伊勢を知らぬと、出雲の半分しか分からぬ」ということで、今回から、伊勢編が始まります。雅が、二見興玉神社と豊受大神宮を訪れて、不思議なことに気づきます。二見興玉神社は男神の猿田彦神を祀っているはずなのに女神を祀る作り。豊受大神宮は女神の豊受大神を祀っているはずなのに男神を祀...続きを読むる作り。その後もいろいろな神社を訪れるなかで、伊勢神宮の主祭神はもともとは天照大神ではなく、別の神様だったのではないかと考えていきます。その答えは物語の終盤で明らかになります。メインストーリーも十分楽しめますが、個人的に興味を惹かれたのが、「日ユ同祖論」です。日本人とユダヤ人は、ルーツが同じなので、日本の神の中心·根源である伊勢神宮の、外宮と内宮を結ぶ道に立つ石灯籠にダビデの星が刻まれているというものです。その真偽はともかく、調べてみたい気持ちになりました。歴史ミステリーが好きな人におすすめです。ただ、少しずつ読むと、前の内容を忘れてしますので、一気に読むことをおすすめします。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
古事記異聞
新刊情報をお知らせします。
高田崇史
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
QED 百人一首の呪
古事記異聞シリーズ 全4冊合本版
猿田彦の怨霊―小余綾俊輔の封印講義―(新潮文庫)
源平の怨霊 小余綾俊輔の最終講義
新しい法律ができた
采女の怨霊―小余綾俊輔の不在講義―(新潮文庫)
江ノ島奇譚
鬼神伝 鬼の巻
「高田崇史」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲陽昇る国、伊勢 古事記異聞 ページトップヘ