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Posted by ブクログ
まず歴史は勝者のものです。ですから、勝者に都合の悪い敗者のものは残りません。
遺憾に思う方もいると思いますが、それは事実です。そうして、どの国も歴史を紡いできたというのが事実です。
歴史学者や民俗学者を悩ませる原因でもありますよね。
例えばキリスト教がしっかり染みついた欧州では異端という言葉でそうしたものが排除されてきた歴史が残っています。それを必死に聞き取り、集めていったのがグリム兄弟であり、イェイツであり、フレイザーであるわけです。お! ハイネもいれないといけないですね。『流刑の神々』は読みごたえのある著作でした。
高田さんの中にもこうした気持ちが強くあるのだと思います。私も出雲に関しては、天孫降臨関係などの本を読んで、これはどうして? と思うことが多々ありましたし、出雲は正史である日本書紀や古事記よりも風土記の方が重要視されるところが、謎でしたから。
そうした部分を補いながら雅の旅は出雲とは何か、出雲と大和との関係はどんなものなのかを探っていくものになります。
本当に私の趣味のドストライクなシリーズでしたので、読んでいるあいだものすごく楽しかったです。
実は八岐大蛇のところ、暗唱できるくらい好きです
櫛の意味、列の意味。あー、楽しい こういう話はいつまででもできます。
勝者の陰に入ってしまった敗者の歴史をひも解いていくのは楽しいですからね。まぁ、自分はそれを卒論にもってきて大変だったんですけどね...( = =) トオイメ目
楽しめて、旅行気分も味わえて、謎もある。とっても楽しいシリーズでした♪
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小説・文芸
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