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奥州上越関東の安定化のための外交作戦として、里見生徒会長を招き入れ、列強三国へ外交官を派遣することを決定した武蔵。
その結果、最上家へ里見義康とアデーレが、上越露西亜の上杉家にトーリ、ホライゾン、メアリ、点蔵、ミトツダイラが、伊達家には鈴とウルキアガが外交官として赴くこととなった。
だがその一方、武蔵内部に潜入した伊佐、穴山たち真田十勇士は密かに活動を始め、更には武蔵の眼下、水戸領地に対し羽柴勢が戦闘を開始。事態は急速に動き出す!
各国に分割統治された中世の神州・日本を舞台に繰り広げる、壮大な戦国学園ファンタジー、第4話中巻。
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Posted by ブクログ
上越露西亜がP.A.Oda側につくことをえらび、伊達家もこれに同調して武蔵への攻撃を開始します。奥州三か国と友好関係をきずくという正純のもくろみは潰えたかに思えましたが、最上・義光(もがみ・よしあき)が武蔵に協力することを選択し、武蔵はどうにか危機を脱します。
その後、平泉の頭領で長寿族の藤原・泰衡(ふじわら・やすひら)が、武蔵との会談を求めてやってきます。正純や浅間・智(あさま・とも)は、この対談を通じて、聖譜記述のはじまる前の黎明の時代に起こった出来事と、奥州に受け継がれる神道とは異なる伝統的な信仰についての考えを深めることになります。
一方、武蔵の外交官として伊達家に送られた半竜のキヨナリ・ウルキアガは、伊達家の総長である伊達・政宗(だて・まさむね)の武神「青竜」が暴走するという事件に直面し、伊達・成実とともに青竜の暴走を止める活躍をします。
しかしその間、武蔵の代表委員長を務める大久保・忠隣(おおくぼ・ただちか)が、正純の方針に反対を掲げ、臨時生徒総会の開催を画策していました。正純はこの挑戦を受けて、ヴェストファーレン会議で神州の暫定支配を解除するという大目標を発表します。
神州による極東支配以前の歴史にかんする泰衡との対話は、今後の展開に絡んでくるのか、いまひとつ位置づけがわからない部分ですが、伝奇的な要素を含んだ小説で東北地方を舞台とするときには、やはりストーリーに取り入れたくなるものなのかもしれません。
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