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浅草で指折りの豪商・分銅屋が、今をときめくお側御用取次・田沼意次と繋がりがあることを知られれば、ますます賊徒に目を付けられる。またも不穏を察したある日、田沼邸を訪ねた分銅屋は、店の財を狙う者を報告した。すると帰り際、「当家にかかわりのある者を狙うなど、田沼に戦を仕掛けるも同然」と、一罰百戒のために警固の家士をつけると言い出した。一方、金にとことん窮した会津は……!? 続々重版の大人気シリーズ、波乱の予感の第十四巻。
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惰性に!!
発刊を重ねる度に、つぎは買うのを止めようかと迷う。マンネリの積み重ね。いつも新刊案内メールが来る度に迷う。
Posted by ブクログ
シリーズも14作目となると中弛みのような気がする。毎度お馴染みの会津藩との確執。諦めずに姑息な手段を考えてきた。盗賊も同じように何度も襲っては諫山用心棒に撃退される。浪人でありながら誠実な諫山は女性にうぶ。今回も二人の女性に翻弄される。 田沼は現在側用人。老中になるまでこのシリーズは続くのだろうか?
会津藩は愚かなのか?なまじ保科正之が副将軍の立場で名君と呼ばれたばかりに「呪」にかかる・・・幕府を支えると思い尚武の精神で家来は鍛錬するが、その反動からか百姓など民を慈しむ心が醸成されなかった(このことが幕末にしっぺ返しとなり帰ってくる)百姓の年貢率を毎年引上げ、ついに7割を超える年貢となり(百姓は...続きを読む窮乏・間引きも恒常的で人口は激減)、田畑は荒れ、手余地(=耕作放棄地)は増え年貢は益々減少・藩の財政は悪化する一方、ついに寛延2年(1749)『一揆』蜂起、15000人が城下に迫り年貢半減を要求(寛延の大一揆) (以下本書)そんな会津藩は借財を分銅屋から幾度も借りようとするが、側用人田沼意次と深いつながりを持つため相手にされない・・・そして会津藩はアクロバティックな技を思いつく「分銅屋は会津藩士だったが藩主より賜ったお金を元に商売が成功して現在に至る」「だから恩に報いるためお金を藩に寄贈せよ」(もちろん虚偽のストーリー) そのため藩籍簿を改ざんする・・・ロジカルモンスター上田秀人先生はついに屁理屈を螺旋階段の様に捩じり上げた(´・ω・`)
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