天気と気象についてわかっていることいないこと

天気と気象についてわかっていることいないこと

「天気予報が当たらない」って思っている人、いませんか? これだけ科学が発展しているのに、なぜ当たらないのだろうと、疑問に感じている人は、ぜひ本書をお読みください。
本書は、気象学の分野で注目されている7つのトピックをとりあげ、それぞれの基本的なしくみや概念を解説し、最新の研究(気象学のフロンティア)を紹介します。気象学の最前線で活躍する研究者たちが、気象のおもしろさ、不思議さをお伝えします。ようこそ、空の研究室へ。

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天気と気象についてわかっていることいないこと のユーザーレビュー

3.9
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    Posted by ブクログ

    温帯低気圧、台風、竜巻、集中豪雨など最近世の中を騒がせている気象変化についての科学者の研究状況がわかりやすく解説されている。私的には、水循環の解析に水の同位体を使うという発想に目から鱗だった。異常気象というけれど、実のところ人間の定義した「常」が間違っているのかもしれないな。

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    2013年09月11日

    Posted by ブクログ

    気象学の研究者7名による、最新の研究動向についての分かりやすい解説。素人にも分かるように、あるいは読者を引き込んでいくように、研究の動機や苦労話が語られる。著者たちの夢や意気込みが伝わってくる。私は気象について素人ですが、身近な現象から研究してみたくなった。高校生や大学生に読んで欲しいですね。

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    2013年09月05日

    Posted by ブクログ

    お天気は面白いな~。いくつかの気象現象や予報業務そして気象統計についてわかりやすく書かれている。コレをよむとお天気に関する興味関心が更に深まる。

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    2013年08月20日

    Posted by ブクログ

    気鋭の若手研究者による現代気象学研究の最前線の紹介(但し2013年発行(^^;)
    それぞれの研究が分かりやすく説明されていて、とても面白かった。このところ注目の線状降水帯は、ここが始まりだったのかな?
    特に面白いのが、筆者ごとの研究トピックが書かれている「コラム」。台風の眼の中に入ることができた場面

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    2020年07月05日

    Posted by ブクログ

    研究者本。わかりやすさと最新情報、専門性を両立させた意欲作。入門ではなく、専門をわかりやすく解説した、という意味でおすすめできる。

    0
    2015年01月04日

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