熊から王へ カイエ・ソバージュ(2)

熊から王へ カイエ・ソバージュ(2)

作者名 :
通常価格 1,705円 (1,550円+税)
紙の本 [参考] 1,870円 (税込)
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作品内容

「国家=野蛮なるもの」はいかに誕生したか? 熊をカミとする狩猟民たちの「対称性の思考」とは? 「哲学」と「権力」が共存する冬の祭りの秘密とは? 王を戴く国家が「無法の野蛮」と結びつく根源へと遡行する。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社選書メチエ
ページ数
256ページ
電子版発売日
2019年06月28日
紙の本の発売
2002年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
9MB

熊から王へ カイエ・ソバージュ(2) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年05月02日

    カイエ・ソバージュの1冊目が面白かったので、早速、第2冊目にすすむ。

    1冊目が、レヴィ=ストロースの「神話論理」をベースにした世界各地のシンデレラ物語分析というところで、面白いものの、どこか予定調和的な感じがしなくもなかった。

    で、2冊目では、原始的な共同体から国家の誕生へと、静的な世界から...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月13日

    どうやって人間は「自然」から離れ、権力を奪い「国家」をつくるようになったのか、と同時に、心の奥からポッと生れ出た自然を語る神話たちは、どこかへ消えたのではなく、今も形を変えてそばにいるということを教えてくれる本……というか、説明がすごく難しい。いろんなことが広範囲で語られている。「国」や「権力」って...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月09日

    神話の生きていた「対称性社会」の崩壊から、クニの始まり、
    そして産業革命後の宗教がもたらした「第一次形而上学革命」による国家成立の過程。
    現代とは、文明という名を持つ、歴史上最も野蛮な世界だ—

    太古より、先住民たちに共通して神としてあがめられてきた熊と、
    人との関係の変遷に沿って歴史を読み解き、
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    中沢新一さんの<カイエ・ソバージュ>第2弾です。<熊>をキーワードにして、神話と人間の思考様式を考えていく。世界のどこか、じゃなくて、世界中普遍な物語。素敵です

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    クニ(国)ができる前は人々はどういう風に考えていたのか、という話。クニができる要素はあるのになかなかクニができなかった地域もあって、それは未開とか未熟とか野蛮とかではなく、別の価値観・知恵をもって暮らしていたのでは、というお話。おもしろい。

    『チベットの・・・』で思考停止に陥った「トポロジー」とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    すばらしい!読み終わった後、拍手です。すてきなショウのようなでした。
    すべてのクリエイターに読んでもらいたい。
    「人類の思考のすべての領域を踏破する」試みの全5シリーズの2冊目。(KOBA)

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    Posted by ブクログ 2018年07月07日

    中沢新一 「 カイエソバージュ 2 」神話研究から 近代文明の構造を明らかにした本。人類学ならではの構造の抽出だと思う。テクノロジーと 王権による国家概念を 近代文明の非対称性の特徴として 共通分類した点は面白い。未開社会から学ぶことは多い

    終章「野生の思考としての仏教」は、仏教の空概念に 神話...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月22日

    国家「クニ」が野蛮であることは不可避であり、自然・動物に敬意を払う精神構造を捨てた「文明」は野蛮を土台にして発生している。
    何故、現代文明を我々はこれほど歪に感じるのか。文化的に遅れていると言われる原始宗教に惹かれるのか。それは遠い昔、縄文まで遡る頃に、そのような、真に文明的な社会が存在していたから...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月29日

    このカイエ・ソバージュの5冊セットは買ってしましました。

    (抜き書き)

     ――神話と哲学
     ハイデッガーは近代の技術の本質を明らかにするために、技術というものが、古代ギリシャ人たちのもとでどう考えられていたのか、と問うことからはじめました。テクノロジーの語源は、ギリシャ語の「テクネー」という言葉...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年09月05日

    我々は"敢て"「国」を創らなかった優雅な民族の末裔なのか? なぜこうも人はティディベアが好きなのか?「権力」の対抗としての「文化」の意味とは?
    第一巻では思考の滑走路を十分加速しながら走り抜け、第二巻では浮遊する・・・そんな錯覚を起こすような知の遊戯本。
    「遊戯」とはいうものの、...続きを読む

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カイエ・ソバージュ のシリーズ作品 1~5巻配信中

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