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Posted by ブクログ 2021年04月07日
借りを返すために生まれたわけじゃない。でもそういう仕組みの社会だから、洞察して、わたしが何を本当に欲していて与えたいのか、考えながら生きていきたい。
以下要約↓
金額が高いものは、果たして価値があるものなのか。逆も然り、安いものは価値が低いのか?
もちろん、金額が高いからたくさんの人の手で作られ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月06日
お金では買えない価値がある。これこそが、資本主義が見失ってきたものの一つだろう。友達が、「コンビニには愛は売っていない」と嘆いていた一面を思いだした。この文章には、現代の資本主義が見失ってきた、根本が表現されていると思った。人と人が繋がるためには、相手を想いやる心が大切である。しかし、現代の世界で起...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月29日
中沢新一のカイエ・ソバージュ 第三巻。
まずは気になったところを羅列。
序章より
・経済の深層部分で「愛」と融合しあっている。
第一章より
・経済の基本であるのは「交換」「贈与」「純粋贈与」。三つは相互に結びついている。ラカンは「ボロメオの結び目」と呼んだ。
・贈与は中間的対象。交換はモノと人...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月14日
[ 内容 ]
[ 目次 ]
序章 全体性の運動としての「愛」と「経済」
第1章 交換と贈与
第2章 純粋贈与する神
第3章 増殖の秘密
第4章 埋蔵金から聖杯へ
第5章 最後のコルヌコピア
第6章 マルクスの悦楽
第7章 聖霊と資本
終章 荒廃国からの脱出
[ POP ]
[ おすすめ度 ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月10日
中沢新一 「 カイエソバージュ 3 」資本主義を贈与と交換の原理により説明した本。志賀直哉「小僧の神様」をテキストに モースの贈与概念に 純粋贈与を加えて 富(価値)の増殖概念を解き明かした
資本主義
*贈与型の共同体を解体した社会様式=交換の原理により贈与の原理を無力化
*資本家の貨幣増殖=...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月02日
1巻で定常社会、2巻で定常社会から王、すなわち国家の誕生と進んできたカイエ・ソバージュ、3巻目は、資本主義の誕生ということになる。
2巻から、話が進みすぎじゃないの、という気もするが、とりあえず読んでみる。
モースの「贈与論」を起点に、ケネー、マルクスと進んでいく流れは、人類学側から経済にア...続きを読む
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