Posted by ブクログ 2019年11月05日
ひきこもりたちとカウンセラーが組んで
いくつか仕事をしてみる話
ひきこもりという現代社会な素材を
いかにキャラクタ属性として表現するかという
少し前の電撃文庫にありそうなライトノベルのつくり
それをこの作者の火力で仕上げた作品
ひきこもりに対して現在的な見方とかがあるわけではなく
何も解決していなく...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月17日
ひきこもり専門のカウンセラーが、クライアントのひきこもりたちと協力して「不気味の谷」を越えるCGを作っちゃう、ていうお話。
作者と元々の出版社との間にゴタゴタがあっていろいろと話題になったんだけど、そういうの関係なく、純粋に読んでて楽しい本だと思う。
ていうか、夢中になって読んでしまった(^^)
登...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月17日
お墓参りの往復に文庫本を持って出て、面白くて一気読みしました。没頭していて気付いたら終点駅に到着していました。こんな事は滅多にありません。終点駅が最寄駅でよかったです。帰宅後も続きを読み、翌日には読み終えました。ものすごくおもしろかったです。
万人受けするタイプの、物語の構成に重きのある、メッセー...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月13日
早く寝なきゃ、なのにページを繰る手が止まらない。あぁ今夜も夜更かしだ…。
久しぶりにそんな読み方が出来た。
軽快だけど軽過ぎず、適度に読みやすい文体。
変に道徳的過ぎないのも好ましい。全ての登場キャラクター達に純粋な意味でのハッピーエンドは無い。それぞれに甘辛ミックスな現実がある。
だけど最後には...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月08日
4人のひきこもりと凄腕ハッカーらを奇妙なプロジェクトに参加させ翻弄するカウンセラーJJ。
ストーリー展開はテンポよく軽妙で予測不能かつ牽引力がある。
なにげないしぐさや細部の描写がすばらしくドキリとした。
『11』を読んだときにも感じたのだが、文体に著者特有の「読みにくさ」を感じるのはぼくだけだろう...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月18日
20190814
ヒキコモリ支援カウンセラーのJJが集めた四人の引きこもり、パセリ、セージ、ローズマリーにタイムは、JJの提案したプロジェクトのためそれぞれの仕事をすることになる。JJの目的は、そして、4人の引きこもりの未来は。
新書版の社長のツイッターが問題になり、出版社が変わって発刊された作品。...続きを読む