【感想・ネタバレ】ヒッキーヒッキーシェイクのレビュー

ユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

Posted by ブクログ 2020年07月09日

 面白かった。作家と出版社の関係で物議をかもした作品。文庫化されて良かったと、率直に思った。

 引きこもりのカウンセラーをしている男が4人の引きこもり(ヒッキー)とあるプロジェクトを始める。そのプロジェクトが意外な方向に動いていく。結末はある程度予想がついたのだが、ちょっとしんみりさせられる

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年11月05日

ひきこもりたちとカウンセラーが組んで
いくつか仕事をしてみる話
ひきこもりという現代社会な素材を
いかにキャラクタ属性として表現するかという
少し前の電撃文庫にありそうなライトノベルのつくり
それをこの作者の火力で仕上げた作品
ひきこもりに対して現在的な見方とかがあるわけではなく
何も解決していなく...続きを読むとも
この話の登場人物たちはひとつ達成したここちになることで
めでたく終わる
肩透かしなはずなのにそうあまり感じさせない幻想性が
作者の技と思わせる読後感

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月17日

ひきこもり専門のカウンセラーが、クライアントのひきこもりたちと協力して「不気味の谷」を越えるCGを作っちゃう、ていうお話。
作者と元々の出版社との間にゴタゴタがあっていろいろと話題になったんだけど、そういうの関係なく、純粋に読んでて楽しい本だと思う。
ていうか、夢中になって読んでしまった(^^)
...続きを読む場人物みんな魅力的なところがすごく好きで、特にひきこもりたちをサポートする伝説のハッカー、ロックスミスがお気に入り。
ロックスミスの正体は結局わからないままだから、勝手にコンビニ店員の白雲(はくうん)さんだと妄想して、セージとのラブストーリーを脳内で展開( ´ ▽ ` )♡

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月17日

‪お墓参りの往復に文庫本を持って出て、面白くて一気読みしました。没頭していて気付いたら終点駅に到着していました。こんな事は滅多にありません。終点駅が最寄駅でよかったです。帰宅後も続きを読み、翌日には読み終えました。ものすごくおもしろかったです。
万人受けするタイプの、物語の構成に重きのある、メッセー...続きを読むジが伝わりやすく共感しやすい、テンポの良い、小説です。
津原さんは初めて読んだのですが、伊坂幸太郎さんや恒川光太郎さんや佐藤正午さんと同じタイプの作家さんです。ページを捲る手が止められなくなります。
津原泰水さんにハマったので他の作品も読んでみようと思います。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月23日

個性豊かな「ヒッキーズ」が人間創り、UMAの捏造、果てはウイルスの作成などを通し、少しずつ外界に心を開いていく痛快ストーリー。なんで今までこの作品が話題にならなかったのか不思議。それくらい面白かったです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月13日

そもそもは書評家の豊崎由美さんの呟きから、本書の存在とハヤカワ文庫から出版することになった顛末を知り、発売当日に実店舗で購入したクチです。
著者の作品を読むのは本作が初めてだったけど、初っ端から名付けや言葉づかい、あちこちにさり気なく散りばめられた小ネタや豆知識がスマートで好みのタイプど真ん中です。...続きを読む
買って応援のつもりが逆に、応援された感じ。
おもしろかった。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2022年02月20日

登場人物が全員魅力的。章が変わるごとに移っていく視点が吸引力となり、一気に読み終わった。
ラストも爽やかでよかった。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2021年01月30日

いわゆる「ひきこもり」を、全く弱者として扱わない。
誰もが特別で、トライする限り可能性は無限にあると、肩ひじ張らずに示してくれる。
読み終わって感極まり泣いた。
超同調社会の現代の日本で、この本の出版が立ち消えになっていたら、厭世観が加速するところだった。
早川が出版してくれてよかった。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年09月02日

そんな曰くがあるとは知らなかった~「人間創りに参加してほしい。不気味の谷を越えたい」ヒキコモリ支援センター代表のカウンセラー竺原丈吉は、パセリ、セージ、ローズマリー、タイムという、年齢性別さまざまな4人の引きこもりを連携させ、「不気味の谷を越える」プロジェクトを持ちかける。「プロジェクト」はコンピュ...続きを読むータプログラムや動画サイトを使用したもので、疑心に駆られながらも外界と関わろうとする4人だった。「アゲハ」プロジェクトからセージとJJは外され、故郷の地にUMAを出現させるプロジェクトも立ち上げた。ローズマリーのシステムをハッキングするジェリーフィッシュというハッカーが現れ、アゲハのゲームをクリアすると、見ただけで吐き気と頭痛が止まらなくなる映像が出現し、感染するものが跡を絶たなくなった。ジェリーフィッシュは竺原の弟で正真正銘の天才で、施設に入所しているが、それを養う大きな費用を必要とする竺原は、脳腫瘍を抱えて時間に限りがあったのだ~これは正真正銘のネタバレですね(テヘ)

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年09月08日

4人のひきこもりと凄腕ハッカーらを奇妙なプロジェクトに参加させ翻弄するカウンセラーJJ。
ストーリー展開はテンポよく軽妙で予測不能かつ牽引力がある。
なにげないしぐさや細部の描写がすばらしくドキリとした。
『11』を読んだときにも感じたのだが、文体に著者特有の「読みにくさ」を感じるのはぼくだけだろう...続きを読むか。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年08月18日

20190814
ヒキコモリ支援カウンセラーのJJが集めた四人の引きこもり、パセリ、セージ、ローズマリーにタイムは、JJの提案したプロジェクトのためそれぞれの仕事をすることになる。JJの目的は、そして、4人の引きこもりの未来は。
新書版の社長のツイッターが問題になり、出版社が変わって発刊された作品。...続きを読む出てよかった!あいかわらずのシャープなテンポと甘すぎない展開、でも希望のある未来。4人は結局JJに踊らされた部分はあるが、踊って見て良かったと思っているだろう。続きがあればいいのに、でも絶対ないんだよな、でもそれもいいんだよな、と思える作品。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月28日

タイトルがどっかで聞いたことがあると思って口ずさんだら、曲調を覚えていた。カバー・イラストにあるのと同じ型のベースを持ったマッシュルーム・カットのポール・マッカートニーが『ヒッピー・ヒッピー・シェイク』と歌っていた。「ヒッキー」が引きこもりの俗称であることは知っていた。扉の裏に次のような文言が引かれ...続きを読むている。

ひき - こも・り【引き籠もり・引き隠り】
 仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、六ヶ月以上続けて自宅にひきこもっている状態。時々は買い物になどで外出することもあるという場合も「ひきこもり」に含める。(厚生労働省)

読んで、ちょっと引いた。これで自分は、政府から正式に「ひきこもり」に認定されてしまったような気がした。妻もどこかでこれを読んだのかもしれない。本気で自分の夫のことを「ひきこもり」ではないのか、と心配していたことがあった。趣味は読書くらいで、何かをいっしょにやる知り合いというものがいない。ゴルフもカラオケも嫌いで、年に二回、学生時代の仲間と飲むのを除いたら、酒は家で飲むと決めている。

なんだか、人間はずっと家にいてはいけないのか、という気がしてくる。勤めていたころ、雨になると仕事に出てこない人物がいて、理由を訊いた相手に、人間はなぜ家に屋根をつけたと思っているんだ、と返事したらしい。ちょっと変わった人だったが、ちゃんと本は書いて何冊かは売れたようだ。人が快適に暮らす場所として家があるという考えは誤りではない。たまに飛行機が墜ちたり、車が飛び込んで来たりすることはあっても、確率は低い。

好きで家から出ない私のような場合は別として、出たいが出られないというのは辛いものがあるにちがいない。しかし、タイトルやカバー・イラストを見る限り、どうも暗い話ではなさそうだ。津原作品は一冊だけ『エスカルゴ兄弟』というのを読んだことがある。人生を深く考えるにはあまり役立たないが、面白い話だった。全部が全部、そういう世界ではないだろうが、「ひきこもり」をどう扱うのか興味がわいた。

竺原丈吉というひきこもり専門のカウンセラーが、自分のクライアントの中から使えそうな人材をスカウトして「不気味の谷」を越えようとする話。そこに、世界的なハッカーであるロックスミスが加わって、ミッション・コンプリートとなるはずだったのが、どこからかロックスミスを上回る腕前のハッカーが登場して、せっかく創り上げたプロジェクトが思いもかけない方向に漂流しはじめる。

ネット上で「不気味の谷」を超える精度のCGの美女を動かそうというのが、竺原の目論見のようだが、同郷の友人の榊にさえ詐欺師扱いされている竺原のことを、人一倍猜疑心の強いロックスミスは端から信じていない。いざというときには自分の手でどうにでもなるという自信がロックスミスにはあり、独自の動きで牽制しつつ、プロジェクトは進行する。

竺原が考えた四人のハンドルネームは、パセリ、セージ、ローズマリー、タイム。有名なバラッド「スカボロー・フェア」の歌詞から来ている。パセリは苦味を消し、セージは忍耐、ローズマリーは貞節・愛・思い出、タイムは勇気を象徴するという説がある。パセリは白人の父に似た容貌を持ちながら、日本育ちで英語が喋れない。周囲から浮く美貌もコンプレックスになっている。絵はかなりの腕前。セージは技術はピカ一だが会社勤めに不向き。中学生のタイムは熱血教師の指導があだとなり学校で嘔吐する癖がついた。ベースを弾く。

パセリの原画をセージがポリゴン化し、タイムがセリフをつけた「アゲハ」を動かすのがローズマリー(ロックスミス)だ。竺原の狙い通り、四人はそれぞれ他人との共同作業を通じて、少しずつ知らない間に「ひきこもり」から脱却していく。同時進行する別のプロジェクトも軌道に乗り、万々歳かと思ったところに邪魔が入る。竺原が次に仕掛けようと思っていたウィルスが、「ジェリーフィッシュ」という凄腕ハッカーの手で、彼らのプロジェクト「アゲハ」に仕込まれ、「アゲハ」を見た者はそのサイトに誘導され、病気になってしまう。四人は強力な敵とどう戦うのか。

名伯楽がいて、特別な才能を持つ協力者を募り、ある使命に向かって死力を尽くす。『七人の侍』や『鷲は舞い降りた』などに見られる共通のパターンがここでも用意されている。竺原が狩り集めた四人が果たす使命はいったい何なのか、最後まで目が離せない。なにより、竺原自身がうそつきを自認しているので、プロジェクト自体が「信頼できない語り手」によって書かれたシナリオであることが明かされている。お約束のどんでん返しが披露されたところで、話はストンと幕を下ろす。少し風呂敷を広げ過ぎた気もするが、後は野となれ山となれ、という感じがいっそ清々しい。

『日本国紀』をめぐる騒動で、幻冬舎から出るはずだった文庫が早川書房から出版された経緯は、新聞にも出たのでここで詳しくは書かない。結果的には作家の考えを広く知らしめ、新しい読者を得たと思う。単行本の表紙を飾っていた、ビートルズの『REVOLVER』のジャケットを描いた、クラウス・フォアマンの原画が使えなかったのは残念だったが。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年07月18日

・幻冬舎とか百田尚樹とか見城徹とか早川書房の塩澤快浩とかいったゴシップについては特に意見なし。面倒だ。

・まさにスウィンギング・ブルー・ジーンズ「ヒッピーヒッピーシェイク」のような大変軽快な音楽を聴いたあとのようなウキウキ、という読後感。(ビートルズネタ多数なのもニヤリ)
このウキウキは、文体の切...続きを読むれ味のよさ、会話の巧みさ(津原泰水の真骨頂は実は会話だ)、に限らず、彼の創作作法にも依るのではないか。
作法1、無意味な説明的描写はしない、というより描写自体を抑制して読者の想像に任せる。
作法2、群像劇を作るときは別パートからの働きかけを信用して、パート間の空隙を敢えて説明せず、いわば「跳ばす」。

・引き籠りの実態としては別の見方があるだろうが、本書では「ヒッキー」と、若干架空の存在へ摩り替えられている。
だからこそ、いわゆるキモオタはいない。みな育ちがそこそこいい。唯一無二の能力を持っている。
そんな都合いいことあるかい! とひねこびた読み方も可能ではあるが、そこは読者側からのカテゴリエラーだと見做して。

・いいなーと思ったのは、断章ごとに視点人物を設定する際の、ゆるさ。
像に竺原とでも刻もうかと言われ「断る。もし可能だったらPSR&Tと」という気の利いた台詞があるが、新人作家やルールにからめとられる作家ならばP、S、R、Tしか視点人物にしないはず。
だが津原泰水はゆったり構えて、お亀や花梨や中山文太や葵といったモブ級の人物をも視点人物に採用する。
ちんけなアイドルユニットの一員がラジオで語るモノローグを採用したり。
果ては、なんとナウマン象の末裔とセイウチが成層圏の外で会話している「俺たち、もしかして人類の間で話題になってる?」という断章が許されたり、すらするのだ。
このゆるさが、本作の魅力だ。

・竺原の目的ってなんなん? というのが一番訴求力のある読み手の興味だが、終盤に明かされるそれすらが拡散してしまうくらい、他の人物の魅力が、じわじわ溢れてきて、みなの今後の活躍を祈らざるを得ない。

・以上好意的に書いてきたが、津原泰水にはもっともっと傑作や張り詰めた作品がある。
世間的には上質だが、氏の来歴の中では凡作程度ではないだろうか。好きだけどさ。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年02月11日

あとがきによると「賑やかな孤立」とでも称すべき情感がこの作品に通底する、世界中の現代人が共有している、普遍的な感覚と思われているとのこと。

私が作品を評価するなんてたいそうな見識や豊かな情緒、多彩な表現力があるわけでもないのだけれど、感情的に私的な感覚でいえば、毎日毎週毎月毎年読み返したい、という...続きを読む激情はなく、何年か後にふと、フレーズや情景を思い出して、読み返したくなる予感がする、といった書籍でした。
幻冬舎騒動なんてのは読み終わってから初めて知ったのだけれど、早川書房の文庫版の帯、《この本が売れなかったら、私は編集者を辞めます。》なんて今日日言う人がいるのかという驚きと、口だけのパフォーマンスかという疑惑の気持ちと、面白半分、興味本位で購入したのは間違いないけれど、読後感はそう悪いものではなかったですよ、と未来の自分へ綴りたい。〈続けろ!〉

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2021年11月18日

ちょっと胡散臭い心理カウンセラーと引きこもりのクライアント達は、ヴァーチャルアイドルを作ったり、UMAの噂を流したりとなかなか活動的です。出版にあたって幻冬舎といろいろあったようですが、作品は普通に面白いですね。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月11日

掴みはとてもスピーディーで面白かった。
早々と内部の離反があったり、仲間の誰が信用できるのか、竺原は何者なのか、ハラハラしながら読んだ。

ヒッキーの男性キャラ二人があまり書き分けられていないので混乱する。

引きこもりたちがそれぞれの特技を活かして、世に一矢報いるというのは面白いのだけど、私の読解...続きを読む力が及ばないらしく、後半は何がなんだかわからなかった。
消化不良。
みんなの正体が明らかになるようなオチはないんですね。ちょっと残念。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2021年06月25日

テンポが速いのか、私と合っていないのか、ところどころ置き去りにされてしまった。竺原は人を喰った人間だが、その魅力なくして彼らをまとめることはできないだろう。現実に彼と組む友人たちもまた個性的で好もしい。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2021年04月17日

内容はとても面白いと思う。読みやすくはあるが、私が好きな文体ではないので、時々んん?となることが。皆、役割がある。ハッピー過ぎないラスト、とても良かった。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2021年01月20日

元々、著者の綺譚集が大好きで、他のも読んでみたいなと思ったときに、表紙とタイトルのキャッチーさに惹かれて買っておいた。
サクサク読めた、面白かった。

私も以前、積極的に外に出るのが難しい時期があって、その時にこういうことがあったら、今とはまた違った人生を歩んでいたのかもな、なんて思った。

引きこ...続きを読むもりが問題とか言われるけど…彼らには彼らなりの理由があるし、作中のビッキーズのように、才能がある人だっている…だから、竺原の様なカウンセラーがいてもいいんじゃないかなとも思った。

引きこもり問題って、結構ナイーブな面があるけど…この話は明るくて楽しかった。
詐欺師だーとか言われていた竺原の来歴と、最後を知ると…ちょっとしんみりしてしまった…。

ただ、ビッキーズのみんなのドタバタで明るい(?)未来が、〈続けろ!〉から想像出来て、ちょっと楽しい気持ちになった。

綺譚集とは全然違う…他のも読みたいと思った。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年08月04日

あくまで個人的な解釈だけれど、この本は「引きこもりの人たちが勇気や希望、生きがいを見出だし、未来に進んでいく」ことがメインテーマなんだと思う。
多彩な人物たちに食えない男・カウンセラーの竺原が絡み、様々な事案が発生し、これは良いことなのか?悪いことなのか?と疑心暗鬼にさせ、先の展開が知りたくてついつ...続きを読むいページをめくる手が早くなっていく。

後半は急いで読み過ぎたのか、なんだかしっくりこないまま終わってしまった。
再度じっくり読み返してみたらまた評価も違ってくるかな?

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年04月06日

なんだか不思議な気持ちになった読み終わりでした。
好きな作家さんもTwitterのFFさんもみんな読んでいた話題の本ってイメージで、この本が売れなかったら編集者を辞めるという帯のフレーズが印象的な一冊。
個々の特性を活かしてプロジェクトを成し遂げるっておもしろいなぁって思いながら読みつつ、わからない...続きを読むところもちょくちょく転がっている感じです。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2020年01月19日

前半、唐突に話が展開していくなと思ったら、後半はとっちらかってきて追いつくのがやっと。作品じゃないところでの一悶着でハードル上がっちゃったのがもったいない。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年12月15日

ひきこもり支援センダーの笠原はひきこもりの人達を集めてプロジェクトを立ち上げようとするが様々な問題が立ち上がるが、大きな事業を成功させる。ひきこもり達のそれぞれの思いと悩みが軽妙なタッチで描かれている小説。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年11月25日

初津原。一時期世間を賑わせた(?)作品。途中までは石田衣良氏の「アキハバラ@DEEP」っぽいなぁと思ってたんですが——最後はもう、良く分かりません。ヒキコモリたちをシェイクして世間を騙す物語…だったんでしょうか。でも、面白かったですよ(^^ 星三つ半。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年11月25日

引きこもり賛歌、とまでは言わないが引きこもりたちが主人公のまとめのもとにことを成す物語。

世の中には様々な能力(含才能)を持った人がいるが、それが社会にフィードバックされるにはそれを引き出す人が必要、という現実も感じる。主人公と引きこもりたちは幾つかのプロジェクトを始め完遂し、その中で成長を見せて...続きを読むいく。

PJはどれも現代風で、これを4年前に書いていたのは慧眼と思える。PJそのものの結果が少しふわっとしてるのは残念。イギリス民謡「スカボローフェア」がフィーチャーされているのも個人的には好み。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年10月28日

カウンセラーの主人公の1人が、クライアントのヒキコモリにハンドルネームと役割を与え、社会を動かすようなプロジェクトを進行させる。前半に比べて後半は散らかった印象。映像化すると分かりやすいかも。

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月22日

「あとがき」によると雑誌に「八割がたを連載したのち、結末までを書き下ろして単行本として刊行した」そうですが、急に物語を無理やり締めくくったような感じがするのは、そのためかな。それこそ8割くらいまでは面白かったんだけど。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年09月16日

話題になった作品であり、非常に期待して読み進めた。期待を裏切られたわけではないが、特別な魅力を感じることはできなかった。

4人のひきこもりが1人の人間を創り上げていく。リアルの世界ではなく、ネット上の話である。ただその真の目的は明らかにされず、その目的にワクワクしながら読み進めていくことができる。...続きを読む会話のテンポも良く、一つ一つのセリフにも重みを感じる。さらにひきこもり達が外の世界との関係を徐々に作っていく過程も面白い。しかし、肝心のプロジェクトの内容や作成過程、そして最終目的があっと言わせるようなものではなく感じた。ネット世界やIT用語に弱いせいかもしれないが。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年09月07日

ひきこもりたちのカウンセリングを行っている臨床心理士が、クライアントのひきこもりたちを組織して何かをやらかそうって話。
なんとなくだけど、伊坂幸太郎っぽい文体に似てて印象は悪くない。
話は今っぽいCGでリアルな人間を作ろうとするところから始まるが、展開が若干わかりづらい気がした。つまらなくはないんだ...続きを読むけどね。最後の終わってない感は続編を匂わせている?
それにしてもタイトルといい、登場するハンドル名(パセリ、セージ、ロージマリー、タイム)を見てニヤニヤするのは完全におじさんだけなのでは。そんなことを少し心配してしまった。

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2019年07月31日

カウンセラーがひきこもりたちの才能を活かして詐欺行為を働く話…でいいのかしら。作り上げる過程は面白かったが、終盤は方向性がよくわからなくなりすっきりせずに終わったのが残念。

このレビューは参考になりましたか?

「小説」ランキング