分家の始末 下り酒一番(二)
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分家の始末 下り酒一番(二)

726円 (税込)
298円 (税込) 12月25日まで

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芝浜松町にある酒問屋武蔵屋の分家は、次男次郎兵衛に任されている。だが辛抱が足りず見栄っ張りで、困ると本家の母親お丹に泣きつくばかり。旗本御用達を餌に借金の保証人となるが、それが月々ふくれあがっていた。妾腹三男で主にはなれない手代の卯吉は、新酒「稲飛」の販売を任され奮闘していたが、義母のお丹は、卯吉の新酒買い付け代金を次郎兵衛の借金返済に充てようとする。分家の不始末を押しつけられた卯吉は、どうする?

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大店の暖簾 下り酒一番 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 大店の暖簾 下り酒一番(一)
    値引き
    704円 (税込)
    298円 (税込) 12月25日まで
    霊岸島にある酒問屋武蔵屋は、上方からの高級酒下り酒を扱う大店だ。だが商才のあった主の市郎兵衛が亡くなり四年、武蔵屋の商いは火の車になっていた。市郎兵衛の妾腹三男の卯吉は、主にはなれない。そりの合わぬ長兄の市太郎や義母のお丹に冷たく当たられながらも、心通う者たちと店の切り回しに奔走する日々。新酒番船で一番となった銘酒灘桜の新酒が千樽届くことになっていたが、春の嵐に遭ったという報に武蔵屋一同青ざめる。
  • 分家の始末 下り酒一番(二)
    値引き
    726円 (税込)
    298円 (税込) 12月25日まで
    芝浜松町にある酒問屋武蔵屋の分家は、次男次郎兵衛に任されている。だが辛抱が足りず見栄っ張りで、困ると本家の母親お丹に泣きつくばかり。旗本御用達を餌に借金の保証人となるが、それが月々ふくれあがっていた。妾腹三男で主にはなれない手代の卯吉は、新酒「稲飛」の販売を任され奮闘していたが、義母のお丹は、卯吉の新酒買い付け代金を次郎兵衛の借金返済に充てようとする。分家の不始末を押しつけられた卯吉は、どうする?
  • 献上の祝酒 下り酒一番(三)
    値引き
    704円 (税込)
    298円 (税込) 12月25日まで
    大身旗本家同士の婚姻で、灘の下り酒を将軍家に献上することになった。献上酒に選ばれる銘酒はどれか。有力酒問屋が競う中、武蔵屋の「稲飛」も有力候補に。手代卯吉が苦労して売り伸ばしてきた「稲飛」。だが卯吉は品薄なのを心配していた。好敵手を蹴散らし、「稲飛」は献上酒に選ばれる。だが、海難事故もあり、在庫切れで百樽の献上ができない。慶事に水を差すことも、店の栄誉を手放すこともできない。いきなり窮地に立たされた卯吉に手立てはあるのか!?
  • 大酒の合戦 下り酒一番(四)
    726円 (税込)
    米の豊作で江戸では酒が余り、各酒問屋は販売不振に悩む。 そこで卯吉が思いついたのは、各問屋が酒と呑み手を出し、 一番多くの量を呑んだ者が優勝するという「大酒呑み競争」。 義母のお丹や二人の兄、そして他の酒問屋の思惑を前に、 卯吉は強敵を抑え、見事一番をとることはできるのか――。 老舗大店を救うため、今回も若き手代の卯吉が奔走! 大人気シリーズ第4弾。
  • 銘酒の真贋 下り酒一番(五)
    726円 (税込)
    義兄を助け、分家を立て直すよう命じられた卯吉は――!? 酒×大江戸の大人気シリーズ第5弾! 武蔵屋分家の主・次郎兵衛は、迫りくる借金の返済期日に焦っていた。 先代がご法度とした商売に手を染め、親戚筋から責め立てられることに。 本家の大おかみ・お丹は、これまで目の敵にしてきた妾腹の子・卯吉に、 兄を助け、分家を立て直すよう命じる。 思わぬ形で一番番頭となった卯吉は、店の名を守れるのか!?

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

分家の始末 下り酒一番(二) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本宅に引き取られた妾の三男の卯吉、今回も義母と長男、次男に手酷く無視される。ただ、前回の活躍も有り、多少義母の当たりは和らいだのかな。
    次男は分家として外に出ているが、長男と同様いばり散らすだけで役立たず。次男は良い話と飛びついた詐欺話しに乗り店を危うくする。ここでも先方の手代が卯吉と協力して事に当

    0
    2021年12月10日

    Posted by ブクログ

    困難に立ち向かう男の姿、美人で頭がいいけどつんつんした女性を描くと天下一品の千野隆司さんです。私は後者の物語が好きですがw、「分家の始末」(下り酒一番№2)(2019.1)は前者です。妾腹三男の手代卯吉は、義母、兄2人に度重なる嫌がらせやいじめを受けながらも、先代の教えを守り、くじけず、前向きに仕事

    0
    2019年02月10日

    Posted by ブクログ

    妾腹の三男、卯吉は先代未亡人とその息子らに疎まれてはいるが、先代の主人や、亡くなった大番頭らの遺言で、武蔵屋を守って行かねばと思っている。

    今回は、分家をした次男の不始末を。

    新しい酒の売り込みがあった、小さな酒蔵であったが味は良かった。ただ、値段も良かった。
    地道に得意先を広げようと歩き回る卯

    0
    2020年05月20日

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