銘酒の真贋 下り酒一番(五)
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銘酒の真贋 下り酒一番(五)

726円 (税込)

3pt

4.0

義兄を助け、分家を立て直すよう命じられた卯吉は――!?
酒×大江戸の大人気シリーズ第5弾!

武蔵屋分家の主・次郎兵衛は、迫りくる借金の返済期日に焦っていた。
先代がご法度とした商売に手を染め、親戚筋から責め立てられることに。
本家の大おかみ・お丹は、これまで目の敵にしてきた妾腹の子・卯吉に、
兄を助け、分家を立て直すよう命じる。

思わぬ形で一番番頭となった卯吉は、店の名を守れるのか!?

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大店の暖簾 下り酒一番 のシリーズ作品

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 大店の暖簾 下り酒一番(一)
    値引き
    704円 (税込)
    298円 (税込) 12月25日まで
    霊岸島にある酒問屋武蔵屋は、上方からの高級酒下り酒を扱う大店だ。だが商才のあった主の市郎兵衛が亡くなり四年、武蔵屋の商いは火の車になっていた。市郎兵衛の妾腹三男の卯吉は、主にはなれない。そりの合わぬ長兄の市太郎や義母のお丹に冷たく当たられながらも、心通う者たちと店の切り回しに奔走する日々。新酒番船で一番となった銘酒灘桜の新酒が千樽届くことになっていたが、春の嵐に遭ったという報に武蔵屋一同青ざめる。
  • 分家の始末 下り酒一番(二)
    値引き
    726円 (税込)
    298円 (税込) 12月25日まで
    芝浜松町にある酒問屋武蔵屋の分家は、次男次郎兵衛に任されている。だが辛抱が足りず見栄っ張りで、困ると本家の母親お丹に泣きつくばかり。旗本御用達を餌に借金の保証人となるが、それが月々ふくれあがっていた。妾腹三男で主にはなれない手代の卯吉は、新酒「稲飛」の販売を任され奮闘していたが、義母のお丹は、卯吉の新酒買い付け代金を次郎兵衛の借金返済に充てようとする。分家の不始末を押しつけられた卯吉は、どうする?
  • 献上の祝酒 下り酒一番(三)
    値引き
    704円 (税込)
    298円 (税込) 12月25日まで
    大身旗本家同士の婚姻で、灘の下り酒を将軍家に献上することになった。献上酒に選ばれる銘酒はどれか。有力酒問屋が競う中、武蔵屋の「稲飛」も有力候補に。手代卯吉が苦労して売り伸ばしてきた「稲飛」。だが卯吉は品薄なのを心配していた。好敵手を蹴散らし、「稲飛」は献上酒に選ばれる。だが、海難事故もあり、在庫切れで百樽の献上ができない。慶事に水を差すことも、店の栄誉を手放すこともできない。いきなり窮地に立たされた卯吉に手立てはあるのか!?
  • 大酒の合戦 下り酒一番(四)
    726円 (税込)
    米の豊作で江戸では酒が余り、各酒問屋は販売不振に悩む。 そこで卯吉が思いついたのは、各問屋が酒と呑み手を出し、 一番多くの量を呑んだ者が優勝するという「大酒呑み競争」。 義母のお丹や二人の兄、そして他の酒問屋の思惑を前に、 卯吉は強敵を抑え、見事一番をとることはできるのか――。 老舗大店を救うため、今回も若き手代の卯吉が奔走! 大人気シリーズ第4弾。
  • 銘酒の真贋 下り酒一番(五)
    726円 (税込)
    義兄を助け、分家を立て直すよう命じられた卯吉は――!? 酒×大江戸の大人気シリーズ第5弾! 武蔵屋分家の主・次郎兵衛は、迫りくる借金の返済期日に焦っていた。 先代がご法度とした商売に手を染め、親戚筋から責め立てられることに。 本家の大おかみ・お丹は、これまで目の敵にしてきた妾腹の子・卯吉に、 兄を助け、分家を立て直すよう命じる。 思わぬ形で一番番頭となった卯吉は、店の名を守れるのか!?

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     千野隆司さんの作品は、これでもかというくらい我慢に我慢を重ねる主人公を描くものが多いです。「銘酒の真贋」(下り酒一番シリーズ№5)(2021.4)もそうです。酒問屋武蔵屋の手代で先代一郎兵衛の妾腹三男、卯吉の物語。武藏屋の主、長男市郎兵衛と分家の主、次男次郎兵衛の二人の尻ぬぐいばかり。武蔵屋を差配

    0
    2021年10月02日

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