ユーラシアの双子 下
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ユーラシアの双子 下

743円 (税込)

3pt

3.5

会社を早期退職し、シベリア鉄道に乗った男・石井。旅で男は半生を振り返り、孤独と対峙していた。同じルートを先行して旅する若い女性・エリカの自殺への決意を知り、女性を追う……。舞台は東ヨーロッパを越え、パリからリスボンへ。悠久の大地・ユーラシアを列車で走り、生と死の根源を問いかける、著者畢竟の大河ロマン小説。

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ユーラシアの双子 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ユーラシアの双子 上
    743円 (税込)
    50歳で会社を早期退職し、シベリア鉄道に乗りユーラシア大陸を横断する旅にでた男・石井。二人娘のうち長女は五年前自ら命を絶ち、三年前に妻とは離婚した。旅で石井は過去として過ぎ去ってしまった半生を振り返り、孤独と対峙していた。石井は偶然、自殺を決意し同じルートを先行して旅する若い女性・エリカの存在を知る。石井の西への旅は続く。
  • ユーラシアの双子 下
    743円 (税込)
    会社を早期退職し、シベリア鉄道に乗った男・石井。旅で男は半生を振り返り、孤独と対峙していた。同じルートを先行して旅する若い女性・エリカの自殺への決意を知り、女性を追う……。舞台は東ヨーロッパを越え、パリからリスボンへ。悠久の大地・ユーラシアを列車で走り、生と死の根源を問いかける、著者畢竟の大河ロマン小説。

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ユーラシアの双子 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    鬱病だった長女が自殺、それが遠因となり妻と離婚、その後会社を早期退職した主人公が、咄嗟の思いつきでウラジオストクからリスボンまで、鉄道を乗り継いでユーラシア大陸を横断。
    ユーラシア大陸の最西端で自殺をするために、主人公よりも5日間早く同じ経路を進むエリカの存在をウラジオストクで知り、エリカの自殺を止

    0
    2013年07月14日

    Posted by ブクログ

    ユーラシア大陸を横断する話。

    全体的にほの暗いけど
    暗い話は嫌いじゃない。

    シベリア鉄道がそんながっかりとは思わなかったけど
    ドイツやらポルトガルやら良さげな国には行ってみたいな。

    0
    2013年08月28日

    Posted by ブクログ

    好きな著書の1人、本屋で読んだことがない本が売られていたので、購入。

    自殺した娘がいた50代男性が主人公。仕事を辞めシベリア鉄道にてヨーロッパへの旅行中、娘のような暗さを持つ女の子の存在に気付き、軌跡を辿る話。

    話が都合の良い感じに進み過ぎるところは、著者の衰えを感じる。ヨーロッパの国々の描写は

    0
    2021年08月09日

    Posted by ブクログ

    ホッとしました。
    エリカの自殺を防ぐために、追いかける主人公の足取りを追いつつ、自分が追い詰められていく気分でした。
    全くの他人が、人の生き方に自分の娘を重ねあわせて、口出しするのはエゴと思いつつも、救ってほしい思いがどんどん強くなりました。
    最後の香織の命を生きるというマトリョーシカに込められたメ

    0
    2014年04月08日

    Posted by ブクログ

    下巻も通勤時間にゆっくり読んだ。
    ポーランドの旧市街地復興の話、素直に感動。
    コルマールの街並み、葡萄畑の写真、奥さんとの思い出。
    「何もかも通り過ぎちゃったわね。」最後あたりに出てくる奥さんのセリフが印象的。自分や周りに対する赦しのような。
    サグラダ・ファミリアの出来事は何だか共感できなかったんだ

    0
    2014年03月06日

    Posted by ブクログ

     シベリアを越え舞台はヨーロッパ。死ぬために旅をするエリカをついに捕まえる。エリカと会い同じ部屋を共にしたりするのに、なぜあくまで「後から追う」ような旅をするのか。一緒に行こう、とはなぜならないのかが不自然に感じてしまう。それに行ったことがあればわかるが、エンリケ航海王子のモニュメントから身を投げよ

    0
    2013年08月15日

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