無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
一気読みした。スケールの大きさ、時代の激しさに翻弄されながら。「阿片戦争」という歴史の大きな出来事に突き進んでいく。その中心は林則徐。
「阿片を厳禁し、中国人の意気を取り戻す。結果、英国と戦争になろうとも、敗北必至であっても見事に戦うのだ」という信念で行動する林則徐。道光帝(やる気の起伏が激しい皇帝)の信任を得て、広東で阿片の廃棄を強行。
一方で大きな変化を望まないム・チャンアらの勢力と対立する。
「戦えば負ける」とわかっていながらも、大きな敵に挑まなければならない時があるのだろう。命よりも大事なものが。コンスタンティノープル陥落時のコンスタンティヌス11世も、命を長らえようと思えば、そうできた。北越戦争における河井継之助も、官軍に恭順していれば何事もなく明治を迎えることができた。もちろん、罪なき多くの庶民が犠牲になったのは事実だが。
100年後の将来を見据えて、正しいこと、自分のやるべきことを貫く信念。林則徐にはそれがあると思った。
カン・ギタン。この物語で僕の好きな人物の一人。たたき上げの人間で、危ない現場を渡りながら儲け話、面白い仕事と探してる。でも根は単純で優しい若者。
この後、どうなってゆくのか・・・・
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。