新装版 落日の宴 勘定奉行川路聖謨(下)
  • 最新刊

新装版 落日の宴 勘定奉行川路聖謨(下)

作者名 :
通常価格 658円 (税込)
獲得ポイント

3pt

  • 対応端末 :
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

新規会員限定半額クーポンプレゼント

作品内容

クリミア戦争で英仏と戦う祖国を離れて折衝に臨むプチャーチンの艦船が地震、津波で被害を受けて沈没し、乗組員五百人が上陸する事態に。厳しい折衝を終え、幕府の配慮で完成した「戸田号」で帰国の途につくプチャーチン。日露関係のみならず、日本外交史において最大の功労者ともいうべき川路聖謨の生涯。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
電子版発売日
2015年04月10日
紙の本の発売
2014年06月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2017年09月07日

川路は毎日ランニングをしていたこともあって、身体が頑健であった。そのために58歳で隠居しようと思ったのに止められてしまう。幕末、川路は自分たち一派の推す一橋慶喜が将軍になれず、井伊直弼らの推す一派が政治的に勝利したおかげで不遇をかこつ。また私生活でも残念なことなどもあり、井伊らが大老になるまでの成功...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2014年06月25日

後半は安政の大獄で左遷されるなどし、一旦は復活するものの、病を得て身体が利かなくなり、幕府崩壊の情勢下で失意の中で命を落としてしまうという、川路聖謨の最期までが描かれる…
吉村昭は「川路聖謨の物語…」という思いを永い間抱いていたようで、本作はそうした好い意味での思い入れが滲む秀作である。互いに譲り難...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2017年07月01日

川路の最期には、人間の悲哀を感じる。
また、江戸時代の武士の忠義の盲目さにも、ここまで徹底していると、これもまたいまに生きる僕には、悲哀と滑稽さを感じる。

彼の知識(西洋知識)を得る目的は、使うため。行動するため。

それにしても、交通機関が徒歩というのは、想像を絶しますね。
この描写をみてそうい...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年02月05日

・久々に読んだ吉村昭さんの作品

・名前しか知らない人だったので、新鮮だった

・幕末というと、安政の大獄などの弾圧のイメージがあり
 幕府は基本は無能で、開国したのも弱腰だったからという
 なんとなくの先入観があったが、
 いろいろな考えの人が実際に活躍しており
 開国のために様々な努力もしていた...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

Posted by ブクログ 2016年05月13日

この作品を読み進む中で、この時代にも、3.11や熊本地震にも勝るとも劣らない地震、津波、火事が頻発したこと、そしてロシア使節の艦船が被害を受けて沈没し、長期にわたって下田の地に滞在せざるを得なかった歴史があったことを改めて知った。
作品の中で、主人公川路聖謨が、精力を維持するため(もちろん彼の仕事を...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

「吉村昭」のこれもおすすめ

「BookLive!」の無料公式アプリ
アプリで手軽に読める!
マンガ、ラノベ、小説など、クラウド本棚でいつでもどこでも簡単・便利に。「BookLive!」の無料公式アプリ
  • App Storeからダウンロード
  • ANDROIDアプリ Google play