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優れたビジネスマンは
勘で仕事する!
「なんか、変だぞ」「これは面白い」……。
本物の経営者は思いつきやひらめきを大事にしている。
生産性と創造性が劇的に上がる思考法を解説。
著者・内田和成氏が経営コンサルタントの仕事を通じて、優れた経営者から学んだのは、彼らは経験や直感を大切にしているということである。大改革を成し遂げた経営者、ユニークな戦略で自社を飛躍させた経営者に、「なぜ、そのような意思決定をしたのか」と尋ねると、「勘です」とか、「答えは誰もわからない、やってみるしかない」という回答をもらうことが多い。
「優秀なコンサルタントもいきなりフレームワークから持ち出さない」とも述べる。左脳的に分析を始めたり、プレゼンテーションをするのはあまりお勧めできない。
本書で伝えたいのは、ロジカルシンキングの否定ではない。ロジックに加え、感情や勘、すなわち右脳を働かせることで仕事をより効率的に進める、あるいは、成果をあげられるということだ。
「勘や感覚よりもロジックが大事」というのはビジネスの常識。
勘・感覚は右脳的、ロジックは左脳的。ビジネスは左脳重視の世界だ。
本書はこの常識に挑戦する。ロジックの権化と言われる戦略コンサルティングファームのトップを務めた著者は「右脳も大事」と説く。コンサルタント時代から右脳重視派だった著者が右脳・左脳の使い分け方、使うタイミングを解説する。
生産性と創造性が劇的に上がる1冊。
Posted by ブクログ 2023年06月29日
「論点思考」「仮説思考」の著者の本.
これら2冊はいかにロジカルに考えるか=左脳の力を伸ばすための本だったがこの本はひらめきやアイデア,感情,腹落ち感といったロジカルだけではどうしようもない右脳の領域に踏み込んで,右脳的思考の必要性・有効性,使い方,左脳との連携といった話が展開される.
右脳・左脳...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月30日
自分の思考法についての示唆が得られた。自分は今まで左脳型思考だと思っていたが、右脳型思考でストーリーを考えそれを左脳型思考で補強していたことに気づいた。そのため、自分の思いついた思考をそのまま話そうとするとロジックに飛躍がみられ、人にうまく伝わらないことが多かったのであろう。この対策として左脳型思考...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月02日
2022年最初に読んだ本。良く右脳と左脳の話が出るが、それをビジネスプロセスに落とし込んだ場合にどういった働きがあるのか、分かりやすく述べている。ビジネスにおいては、論理的思考が重要視されるが、人間は感情の生き物であり、多くの会社で上手くいかない理由の原因が、相手の気持ちを思う右脳での思考が排除また...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月01日
〇〇思考シリーズ、「仮説思考」、「論点思考」に次ぐ、本書。
本書内にもあるが、ビジネスを進めるのは人であり、その人は多くの場合、感情ややる気で動く。
そうするといかにロジックで進めたところで進まないから、上手く右脳(観、感、勘)を取り入れて、いきましょうというのが本書(と理解した)。
とは言って...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月08日
【感想】
読んでいて何度も「うんうん、わかる~!」「そうだよね~」と頷いてしまう1冊でした。
結局のところ、「ロジック」だけではいつか壁にぶち当たる。
当たり前ですが、物事を解決したり、誰かを自分の意のままに動かすって事は、とても難しいんですよね。
たとえ言っている事がどれだけ論理的でも、もちろん...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月26日
最近よく「直感」を信じて、論理展開する本を手に取っている。
元上司に薦められて拝読。
言葉にするよりも、まずは「考え = 勘・感・観」をイメージして絵に起こすことで自分自身の考えがまとまるのかな、と感じた。この部分では「VISION DRIVEN」と共通する部分を感じた。
筆者は元々左脳派(ロジ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月12日
人を動かすのはロジックではなく、やりたいとか面白そうとか気持ち、感情である。
営業の仕事をしてると、提案書でまとめてロジックは正しくても採択に繋がらないケースがよくある。自分ではそれを顧客との関係性が築けないからだと言い聞かせてきた。もちろん関係性によるところも大きいが、それを左脳(ロジック)と右脳...続きを読む
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