無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリ先生が描く、古代ギリシャと現代オリンピック!
身体能力は高いが争いごとを好まず、草食系オタクと揶揄される壺絵師の青年デメトリオスは村の争いごとに悩む中、オリンピックに沸く1964年の東京へとタイムスリップしてしまう。
東京で得たアイディアで、デメトリオスは村の問題を次々と解決し。。。
古代と現代の文化をふんわり、しっかり描きあげ、そしてちゃんと笑わせてくるのはさすがの一言。
古代ギリシャ文化の造詣の深さが滲み出ていて、笑いながら文化に触れられる。
64年の東京も産まれていなかった身としては、逆に新鮮で刺激的だ。
古代と現代の2つのオリンピック、そして64年の東京の空気感。『テルマエ・ロマエ』とは異なる良さがしっかりとある。
ヤマザキマリワールドにどっぷりとハマりながら、2020年の東京オリンピックに思いを馳せよう!
ちなみに私は「デメトリオスの東京での登場シーン」と「五輪音頭のくだり」がお気に入り。是非読んでもらいたい。
面白いし、勉強になるけど、やっぱり大枠はテルマエと一緒だからデジャヴュ感あるよね…?!ともかく、がんばれヘタレ!草食系…なんだっけ?まあ、がんばれヘタレ!
争いではない競技について、ナイーブな青年が悩みながら、戦後復興期の日本のメンタリティを参考に育っていく話、なのかな?
作者の描く壺が美しく、見惚れてしまいます。
Posted by ブクログ 2018年08月18日
ワンパターン、そう揶揄する人もいるだろう
確かに、前作『テルマエ・ロマエ』と被っている、古代から現代日本へのタイムスリップって展開が
けど、それの何が問題だ?
他の漫画家がやったならアウトだけど、ヤマザキ先生本人が新作に、そのネタを使っても、全く問題はない
それどころか、『テルマエ・ロマエ』に負けな...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月12日
『テルマエ・ロマエ』とプロットは同じだけど、
テーマがまったり系の「風呂」じゃなくアッパー系の「運動」なので、
これはこれでおもしろい。
草食系主人公デメトリオスの活躍が、尚武的で闘争的な古代ギリシャ人
(ポリスの正規メンバーにカウントされない女性と奴隷は除く)の体育観、
身体観にどう影響していくか...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月27日
古代人がとあるきっかけでタイムスリップしてしまい、
タイムスリップ先の日本で見聞した事を活かして自分もまわりも変わっていく……。
この仕立は『テルマエ・ロマエ』と変わらない。
今回の主人公は古代ギリシアの壷絵師である。
ギリシアの美しい壷は、誰でも、美術の教科書や歴史の教科書でお馴染みではないかと...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。