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女性が支配する「アマノン国」の性と革命。 一神教のモノカミ教団が支配する世界から、幻の国アマノンに布教のため派遣された宣教師団。 バリアの突破に成功した唯一の宣教師Pを待っていた「アマノン国」は、一切の思想や観念を受け容れず、実益のみが意味をもつ実質主義の国だった。 男は排除され、生殖は人工受精によって計画的に行われるアマノン国に「男」と「女」を復活させるべく、Pは「オッス革命」に乗り出す。 究極の「性」と「宗教」と「革命」のSF大冒険大作で第15回泉鏡花賞受賞作。
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Posted by ブクログ
不思議な感じで面白かったです。エピローグは良くわからなかったのでググったらなるほど、という感じでした。
「国家」や「宗教」という概念に対する皮肉がそのまま本になったような作品。あらゆる方面に冷笑を浴びせながら物語が進行していって、読んでいる側としては正直ヒヤヒヤする。エッセイ集「毒薬としての文学」を読んだ時にも思ったけど、倉橋由美子は本当に物事への見解が鋭いし厳しい人だ。文学そのものや世の中に対する強...続きを読む烈な悪意さえ感じるレベルである。頭が痛くなるけど反論はしづらい。不勉強なもので巻末の著者紹介を読んで初めて既に鬼籍であることを知った。この人はどんな気持ちで臨終を迎えたのだろう。彼女なら、こんな風にあれこれ考察されることもまた一笑に付すだろうな...
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