妊娠小説

妊娠小説

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作品内容

『舞姫』から『風の歌を聴け』まで、望まない妊娠を扱った一大小説ジャンルが存在している──意表をついたネーミングと分析で、一大センセーションを巻き起こした処女評論。待望の文庫化。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / ブックガイド
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま文庫
電子版発売日
2017年12月08日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

妊娠小説 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2011年11月24日

    めちゃくちゃ面白い評論で笑いました。都知事の作品もぶった切りです。斎藤さんの本はどれも面白いですが、これのインパクトはすごかったです。たしかに妊娠してる小説って多いですよねえ。「風の歌を聴け」の解釈には目からウロコでした。

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    Posted by ブクログ 2010年09月19日

    そうか、妊娠小説であって妊娠日記ではないのね。

    なんかへんな私小説を想像して読むのが遅れていた自分のばか…
    デビュー作は渾身の一撃であるというのが私の主張のはずなのに。

    ま、ともあれ読めて良かった!

    病気小説、貧乏小説がすたれてなお、日本には「望まない妊娠」をテーマとする、妊娠小説というジャン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    斎藤美奈子氏が大好きだ。語り口の意地悪さも好きだし、引用箇所の適切さも好きだ。特に、このデビュー評論『妊娠小説』の面白さといったら……!

    正直に告白すると、この本の中で俎上に上げられた小説の半分以上を私は読んでいない。読んでいないんだけど、わかる。『妊娠小説』ジャンルの存在に膝を打って喜び、『舞姫...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    新しい枠組みとして「妊娠小説」を提唱してる本。それぞれの妊娠小説で、登場人物がどの時点で妊娠するのかを野球に例えてしまうところがすごい。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    文学関係の学科に行く人が大学に入る前に読んでおくと他の人に差をつけることが出来る本。もっと早く出会ってればよかったなあ。

    何でかと言うと基本的な小説の読み方と言うものを教えてくれてるもので。と言うよりは小説家が行っている手練手管をとても簡潔に教えてくれているのだ実は。妊娠のことばかり書いているので...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月20日

    センセーショナルな着眼点に、歯切れのよい語り口、それに奇想天外な分析手法、面白くないはずがない。

    でも、さすがに避妊だの中絶だのという言葉をそれこそミート級に読まされてちょっと胃もたれ気味……

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    Posted by ブクログ 2019年10月05日

    「舞姫」の主人公って、妊娠した彼女を打ち捨ててひどいよね、というお話は、「舞姫」が広く知られているがゆえにある意味定番のネタとなっているところではあるが、いやいや、妊娠を取り扱った小説はまだまだあって、しかも、それぞれ味付けは違っても、「妊娠小説」という一大ジャンルを形成しているのですよ、とぶち上げ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月27日

    「赤ちゃんができたらしいの」と女が宣告し、男はうろたえるという展開が、さまざまな小説のなかでくり返し描かれてきました。ほとんどパターン化しているといってよいこのような場面を含む小説を著者は「妊娠小説」と呼び、その構造と歴史の解明をおこなっています。

    森鴎外の『舞姫』と島崎藤村の『新生』によって、「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月31日

    「紅一点論」がキツかったので敬遠してましたが、なんでもっと早く読まなかったのかと笑いながら反省。生命の神秘が物語の舞台装置として使われる様を、これでもかというほど浮き彫りにしてきます。食いもん屋直行のくだりはさすがに笑った。

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    Posted by ブクログ 2012年07月18日

    これは面白い。実際もっとたくさんの妊娠小説があるはずだ。
    作者の斜に構えた物言いもいい。何を及び腰になってんのよ、こんなものこうやってつまめばいいのよ、簡単でしょ!? と言わんばかりに禁忌を易々と犯す感じが爽快だ。
    誰もが口に出すことをタブーとしてきたからこそ小説として面白い妊娠、そして中絶(流産)...続きを読む

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