ゆれる

ゆれる

作者名 :
通常価格 621円 (565円+税)
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作品内容

「ディア・ドクター」「夢売るふたり」「永い言い訳」など、
濃密な人間関係を題材に作品を生み出し続けてきた映画監督・西川美和氏の小説処女作

田舎を嫌って都会に出た奔放な弟・猛と、田舎に残り実家を継いだ実直な兄。
対照的な二人の関係が、幼馴染みの女性の死をきっかけに、大きく揺らぎはじめる……。
2006年に公開され数々の映画賞を受賞した同名映画を監督自らが初めて小説化。
文学の世界でも第20回三島由紀夫賞の候補になるなど、大きな評価を受けた。解説・梯久美子

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
240ページ
電子版発売日
2017年02月03日
紙の本の発売
2012年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

ゆれる のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年09月29日

    大学生の時に観て、邦画の面白さを教えてくれた作品。小説が原作ではなく、映画を小説化したものです。
    田舎に残った兄と自由奔放な弟。その兄が吊り橋から女性を突き落としてしまう。目撃者は弟とだけ。
    果たして本当に兄が突き落としたのか、それとも事故か。
    まさしくタイトルの通り、弟を始め登場人物の感情が揺れて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月20日

    やはり西川美和はただ者ではなかった。
    あの邦画史上に輝く名作『ゆれる』の小説版である。小説では映画では描かれなかった背景事情や心理が精緻に描写され、他方映画では小説よりも読者に考えさせる余地を多く残し、お互いに補完して一つの世界を作りながら、それぞれ一つの作品として屹立している。
    多くは語るまい。が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月07日

    家族内の不和は、それまで上手くいってた均衡がひょんなことで崩れることで起きるということを実感した。この話の場合は、誰からも認められるいい人であった稔の変化。話が進むに連れ、登場人物達の独白が問題の核心に触れ始め、見ているこちらまで揺さぶられるものがある。

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    Posted by ブクログ 2012年09月12日

    傑作映画「ゆれる」を監督自らノベライズ化。映画の登場人物の独白という形式で綴られている。映像が目に浮かぶようであったが、映画未見の方にもオススメの作品。まさに「読んでから見るか、見てから読むか」。
    久々の★5つ。

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    Posted by ブクログ 2012年09月09日

    評判通り、面白い…。脚本・監督本人でなくてはこう書けない、かな。でも、脚本・監督を兼ねる人がすべてこう書けるわけでは、当然ない。

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    Posted by ブクログ 2012年09月06日

    そこらじゅうにありそうな話なのに、だからこそ引き込まれる。
    田舎で育つということには、決してのどかなだけじゃなくて、色んな葛藤があるんだよね。

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    Posted by ブクログ 2019年12月15日

    6人の視点で語られる内容は饒舌で内容を理解するには集中が必要だった。人間の色々な思いが交錯して理解するのが難しい。2人の父親もまた兄弟で弟という立場。兄と弟の幼少時期からの複雑な関係性。そしてへ互いの本当の気持ちが裁判の法廷で明らかになっていく。

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    Posted by ブクログ 2017年03月17日

    人は内にどんなものを秘めているのか。
    それは誰にもわからない。もしかしたら自分自身でさえわかっていないのかもしれない。
    同じものを見ても人それぞれ捉え方は違ってくる。
    隣の芝生は青いとは言うけれど、どんなに近い存在でも同じなのだろう。
    いや、近い存在だからこそ羨む気持ちはもっともっと大きくなってしま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月16日

    自身が脚本・監督をした映画のノベライズ作品。
    語り手を替え、時系列も多少前後する八つの章でできています。映画は見ていないのですが、この構成では映像化は難しいと思うので、おそらく描き方が違うのでしょうね。
    読み始めてすぐに「うまいな」と思わせます。語り尽くすことなく、虚ろな部分を残し、それがかえって読...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月27日

    一人称が変わりながら時系列が進んでいく作品なので、それぞれの場面について語る時の距離感が皆違うのが面白かった。
    お互いや自分自身についての認識にも、微妙に差があるのが絶妙だった。
    外から見た人の印象と内実がまるで違ったり、実は正反対だったりする、という事が、違う視点からのアプローチで判明するという作...続きを読む

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