海に向かう足あと

海に向かう足あと

作者名 :
通常価格 1,540円 (1,400円+税)
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作品内容

村雲達6人のクルーメンバーは、そう裕福でない日々の中で捻出した費用で、念願の新艇を手に入れる。早速、三日月島をスタートに開催される外洋ヨットレースへの参加を揚々と決める。小笠原諸島近くのその島には申し分ないサービスを提供するホテルがあり、ヨット乗りには夢のような島だった。盛り上がる「大きな少年」たちを、時に辛辣な言葉をかけながらも温かく見守る家族や恋人たち。唯一の懸念は、きな臭い世情不安だけだった。メンバーの一人である諸橋は物理学を専門とし、政府のあるプロジェクトに加わっていたのだ。独身を通してきた村雲は、お礼セーリングに美しい女性輝喜を互いの愛犬二匹とともに連れてきた。若くてフリーターの洋平はシングルマザーとの交際を真剣に考え、ベテランの相原は自分の体力と人生の限界を感じていて、メンバーそれぞれがそれぞれの思いとともにレースに向かおうとしていた。準備のために三日月島に先入りしていたメンバー、しかし合流するはずの諸橋や家族たちが当日になっても到着しない。本人たちの携帯も通じない。やがて一切の通信も凍ってしまい……。世界で何が起きているのか? ――切ない、心に迫る、ディストピア小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / SF(国内)
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川書店単行本
電子版発売日
2017年02月02日
紙の本の発売
2017年02月
サイズ(目安)
1MB

海に向かう足あと のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2017年03月02日

    読まなきゃ良かった、と思うほど現実的な恐さのある話だった。
    もし同じような状況に陥ったとしたら、きっと首を振った老人のように家から動かずここで終わりたいと思うだろうな。

    それから人々がどうなったのか、わからないままページが終わるけど、少しも良い未来は想像できなかった。これから嫌でも関連のニュースや...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月03日

    タイトルに魅かれ手にし
    表紙で決めた
    ヨットオタクかと思っていたら
    まさかの・・・
    悪い人が一人もいない

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    Posted by ブクログ 2017年05月08日

    前半と後半で全く気持ちが変わる。反転だ。
    平和ボケじゃないのか?!と、どやしつけられた。

    出来れば、前半のストーリーが最後まで続けば良かったな

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    Posted by ブクログ 2020年02月16日

    今の世に警鐘を鳴らしたかったのかなあ。
    これはこれでよかったけれど、何も起こらず、ただ単純にヨットレースをする彼らの物語を読んでみたかったかも。

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    Posted by ブクログ 2018年11月05日

    問題意識が大きすぎて・・・
    楽しいヨットの話かと思ったら・・・
    途中、ひっかかるところがいくつもあって「あれっ」って感じではあったのだけれど、
    最後が厳しすぎて・・・
    後は自分で考えろってことか・・・
    小説としてはもう少し違った終わり方はなかったんだろうか。

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    Posted by ブクログ 2017年08月30日

    紹介で「デストピア小説」と聞いていたので、分かった上で読み進める。へー、こういうのをデストピア小説というのか。

    風景描写が丁寧で、登場人物の海とヨットへの愛が良く分かる。一人ひとりは、感情移入するほど描かれているわけでもないが、魅力的に書かれており良いチームだな、と思わせる。村雲と女性(名前忘れた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年07月07日

    現実になったらこれほどおそろしいことはないと思った。現実にどこぞの国がミサイル実験何回もしているし。楽しんで読めなかったので☆3にします。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年03月04日

    公開されている粗筋と、途中途中で挟まれる不穏な世界情勢のニュースで、結末は予測できた。が、好きなことに打ち込む一人一人と彼らを取り巻く家族を知るにつけ、そんなはずはないと、そんな結末でいいはずがないと、ページをめくる手が鈍る。
    現実の世界と重なり、自分たちの未来を見る思い。どこでどうすれば避けられる...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年02月01日

    船と海に魅了された男たちと、世界情勢。

    ヨットレース出場に向けてそれぞれが日程を調整しながら、日々準備を進めていく6人。

    自営業の村雲、最年長の相原、公務員の三好、研究者の諸橋、IT企業の研人、ヨットニートの洋平。

    それぞれの家族と共に、思い出深いヨットレースになるはずだった離島で知ったのは、...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年11月09日

    事が起こるまでが長いというか、事が起きてからが短いというか、事が起きそうな部分からがもう少し膨らんでいると、もっとリアリティがあるような気がしました。それでも怖さは伝わりました。

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